きつねうどん

こしのない関西風のうどんです。

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マガジン

  • 優待株投資を考える

    優待株投資についての記事をまとめています。 どういう基準で優待銘柄への投資を行えばよいか投資法の検討を中心としますが、 優待を実施している優良企業の紹介や良い優待の紹介も今後追加していきたいと考えています。

  • note運用記録

    2023年12月から投稿をはじめた私のnote運用に関する検討と実施の記録です。 投稿開始2週間目ぐらいから記事にしています。 継続するための工夫、改善のための試行錯誤などオープンに書いています。

記事一覧

投資の振り返り_01

投資の概要4月中旬から5月中旬に2257 iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETFへの投資を実施。 安全に数%程度のリターンを狙える投資と考えた投資で1月で2%のリタ…

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これから投資を始めるなら日本国債への投資も有益かもしれない

インフレ率にも負けそうな債券に投資する今回は円建ての生債券への投資について考えていく。特に格付けが高く利回りの低いものの話題。 結論から言えば、手元にリスクにさ…

きつねうどん
1か月前
1

1人会議議事録_20240331

本記事の目的本記事はnoteへの投稿の中で感じた課題点や関心事などを今後の改善につなげることを目的とした自分のためのメモである。 前回アクションの確認前回議事録は下…

きつねうどん
1か月前

3月の読書

概況今月は骨太本を読もうということで冊数は稼げなかった。 また、今月は会社四季報も通読したので、まあ仕方ないかという感じ。 ウォール街のランダムウォーカー 事前…

きつねうどん
1か月前

なんで上がったん株の検証_04

前回までのあらすじなんで株価が上がったのか分からない会社のその後の株価推移を追いかけようというこの企画。 そうは言いつつ実質追いかけているのは、売れるネット広告…

きつねうどん
1か月前
1

きつねうどん式桐谷流優待投資法の検証_05

前回までのあらすじ優待投資家桐谷さんの投資手法を参考に優待銘柄を総合利回りを基準に選んで投資するとどうなるのかを検証しようという本シリーズ。 運用ルールについて…

きつねうどん
1か月前
1

タニマチ投資法の検証_06

前回までのあらすじ本シリーズは、私の応援したい企業でポートフォリオを組むとどうなるかというシミュレーションである。 銘柄選定基準には企業の業績の分析は含めず単純…

きつねうどん
1か月前
1

タニマチ投資法の検証_05

前回までのあらすじ本シリーズは、私の応援したい企業でポートフォリオを組むとどうなるかというシミュレーションである。 銘柄選定基準には企業の業績の分析は含めず単純…

きつねうどん
2か月前
1

積読は関心の蓄積である。

ウォール街のランダムウォーカーを読み終えた。 今年の1月にアマゾンのセールでまとめ買いをしたので、実際に積読になっていた期間は1月ぐらいなのだが、そのうち読もうと…

きつねうどん
2か月前

ボケっと見てみるyoutube

最近ちょっと忙しめである。 仕事を終えると、なかなか腰を据えて本を読む気力が残っていない。 そんなわけで、帰宅後はだらだらyoutubeでも見てボケっとしている。 最近よ…

きつねうどん
2か月前
3

会社四季報がそろそろ出ますな

会社四季報春号がもうすぐ出版されます。 私は通読できるぐらいには面白い本だと思うのですが、オンライン版の方が便利なんだろうか?前回はkindle版を試してみましたが、…

きつねうどん
2か月前

なんで上がったん株の検証03

なんで株価が上がったのか分からない会社のその後の株価推移を追いかけようというこの企画。大きな動きがあった。 細かい検証のルールなどは下記を参照のこと。 売れるネ…

きつねうどん
2か月前
1

【書評】10倍株の転換点を見つける最強の指標ノート

書籍情報書名:10倍株の転換点を見つける最強の指標ノート 著者:渡部清二 出版社:KADOKAWA 出版年:2023年 概要一言でまとめれば、「日経平均など主要な指標と気になっ…

きつねうどん
2か月前
1

【書評】わが投資術_市場は誰に微笑むか

書籍情報書名:わが投資術_市場は誰に微笑むか 著者:清原達郎 出版社:講談社 出版年:2024年 概要かつて高額納税者の個人情報が公表されていたころ(今にして思えば信じ…

きつねうどん
2か月前
2

2月の読書

今月は珍しく忙しかったので、読書時間少な目だったのと骨太の本の比率を上げたので読了数は少なめ。肝心の本は読み終わっていないので、読了した本だけだとインパクトのあ…

きつねうどん
2か月前
4

今日の投稿は連続投稿が切れるのが嫌だったのでチャチャっと書いただけである。

その1_売れるネット広告社の株価推移あえずグラフだけ見てみる。売られるネット広告社といった様相。 その2_投資本の好みについて今年の初めから、数だけでいえば結構な…

きつねうどん
2か月前
1

投資の振り返り_01

投資の概要4月中旬から5月中旬に2257 iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETFへの投資を実施。
安全に数%程度のリターンを狙える投資と考えた投資で1月で2%のリターンは十分満足のいく結果と考えている。

投資タイミングと金額

買い
4月16日 210円 500株 105,000円
4月26日 212円 1,000株 212,000円
合計 211.3円 1,500株 317,000円

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これから投資を始めるなら日本国債への投資も有益かもしれない

インフレ率にも負けそうな債券に投資する今回は円建ての生債券への投資について考えていく。特に格付けが高く利回りの低いものの話題。

結論から言えば、手元にリスクにさらしたくないまとまった資金を持っているのなら、日本国債などの安全な債券を投資対象に組み入れるのは有益だと私は考えている。
分かりやすさのために本記事では日本国債と今後表記しているが、格付けの高い円建て債券であれば同等の結論なので適宜読み替

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1人会議議事録_20240331

1人会議議事録_20240331

本記事の目的本記事はnoteへの投稿の中で感じた課題点や関心事などを今後の改善につなげることを目的とした自分のためのメモである。

前回アクションの確認前回議事録は下記のリンクを参照。

課題は2つ

グラフ・表を図として取り扱う簡単な方法の調査。

リリース時間の変更。

両者とも済み。

現状雑感毎日投稿を止めることにした。毎日書こうとすれば書けることは分かったのだが、特に書きたいわけでもない

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3月の読書

概況今月は骨太本を読もうということで冊数は稼げなかった。
また、今月は会社四季報も通読したので、まあ仕方ないかという感じ。

ウォール街のランダムウォーカー

事前知識としてはインデックスファンド一本槍の本なのかと思っていたが幅広く検証しており、どのような投資手法を採用するのであれ一読の価値がある。今年読んだ本の中で今のところベスト。

市場サイクルを極める

ものすごく単純化して言うと、市場の強

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なんで上がったん株の検証_04

なんで上がったん株の検証_04

前回までのあらすじなんで株価が上がったのか分からない会社のその後の株価推移を追いかけようというこの企画。
そうは言いつつ実質追いかけているのは、売れるネット広告社の1社となっていたが基準日2月22日から1月が経過するので3社すべてまとめて見直したい。

概況対象3社の内で株価上昇を見せたのは楽天グループの1社のみ、他の2社は大きな値下がりを見せており、本シミュレーションの趣旨からいえば売りを立てて

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きつねうどん式桐谷流優待投資法の検証_05

きつねうどん式桐谷流優待投資法の検証_05

前回までのあらすじ優待投資家桐谷さんの投資手法を参考に優待銘柄を総合利回りを基準に選んで投資するとどうなるのかを検証しようという本シリーズ。
運用ルールについてはこちらを参照。

注:本シリーズは簡易シミュレーションであり実際に投資を行っているわけではありません。

前回は2月22日時点の定期報告。

概況順調である。
極端な価格変動はなく、利確損切の水準にも達しておらずしばし静観。

個別銘柄の

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タニマチ投資法の検証_06

タニマチ投資法の検証_06

前回までのあらすじ本シリーズは、私の応援したい企業でポートフォリオを組むとどうなるかというシミュレーションである。
銘柄選定基準には企業の業績の分析は含めず単純に応援したいかどうかを基準として判定している。従って、このポートフォリオは投資を推奨するものではない。
詳細なルールについては下記を参照。

今回は毎月月次の定点観測の結果の確認。

概況2月の間に一度HEROZがストップ安を付けるなどヒヤ

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タニマチ投資法の検証_05

タニマチ投資法の検証_05

前回までのあらすじ本シリーズは、私の応援したい企業でポートフォリオを組むとどうなるかというシミュレーションである。
銘柄選定基準には企業の業績の分析は含めず単純に応援したいかどうかを基準として判定している。従って、このポートフォリオは投資を推奨するものではない。
詳細なルールについては下記を参照。

前回まで極めて好調な株価推移を見せていたが、本日大きな動きあり。

HEROZストップ安ガツンと来

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積読は関心の蓄積である。

ウォール街のランダムウォーカーを読み終えた。
今年の1月にアマゾンのセールでまとめ買いをしたので、実際に積読になっていた期間は1月ぐらいなのだが、そのうち読もうと思いつつ長く読めずにいたものだ。

そういえばここしばらく超長期の積読をかなり解消できている。
いくつか例を挙げると、以下のようなもの。

レレバンスロスト

経済性工学の基礎

シンクロナスマネジメント

行動科学の展開

ローマ人の物

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ボケっと見てみるyoutube

最近ちょっと忙しめである。
仕事を終えると、なかなか腰を据えて本を読む気力が残っていない。
そんなわけで、帰宅後はだらだらyoutubeでも見てボケっとしている。
最近よく見ているチャンネルをいくつかご紹介。

良く見るyoutubeチャンネルのご紹介ほのぼのしていてよい。
私が普段興味を持っている企業以外の話題が出てきて面白い。
投資本の紹介もされていて、参考にさせてもらっている。
勉強になる云

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会社四季報がそろそろ出ますな

会社四季報春号がもうすぐ出版されます。
私は通読できるぐらいには面白い本だと思うのですが、オンライン版の方が便利なんだろうか?前回はkindle版を試してみましたが、使いづらかったので、また、紙に戻そうと思っています。

日本の投資家の書いた本を読んでいると、なにかしら四季報について言及されているので、投資本を四季報の使い方という観点でまとめられないかなどと思案しております。

会社四季報で○○と

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なんで上がったん株の検証03

なんで上がったん株の検証03

なんで株価が上がったのか分からない会社のその後の株価推移を追いかけようというこの企画。大きな動きがあった。

細かい検証のルールなどは下記を参照のこと。

売れるネット広告社の株価推移本日の株価の動き、下記の通り大幅に上昇。

一応、材料として下記のようなものが出てはいる。

しかしながら、20%近くも株価が上昇するようなことではないと思う。
まぁ、事業価値云々で動いているわけではないので、そんな

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【書評】10倍株の転換点を見つける最強の指標ノート

【書評】10倍株の転換点を見つける最強の指標ノート

書籍情報書名:10倍株の転換点を見つける最強の指標ノート
著者:渡部清二
出版社:KADOKAWA
出版年:2023年

概要一言でまとめれば、「日経平均など主要な指標と気になった記事を継続してノートにまとめ、そのノートを眺めていくと気付きがある」という本。
手法の中心的部分は良い方法だと思う。ただ、感心できない内容が多くある。具体的には、オカルトじみた内容が平気で書かれていたり、科学的根拠のない

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【書評】わが投資術_市場は誰に微笑むか

【書評】わが投資術_市場は誰に微笑むか

書籍情報書名:わが投資術_市場は誰に微笑むか
著者:清原達郎
出版社:講談社
出版年:2024年

概要かつて高額納税者の個人情報が公表されていたころ(今にして思えば信じられない話だが)、全国で1位になったことでも有名な清原氏の著作。
投資手法の説明・過去の運用の振り返りに加えて自伝的内容も含まれている。
投資手法の説明は「割安小型成長株」への投資が中心で、なぜ、この手法が有効なのか?どうやって対

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2月の読書

今月は珍しく忙しかったので、読書時間少な目だったのと骨太の本の比率を上げたので読了数は少なめ。肝心の本は読み終わっていないので、読了した本だけだとインパクトのあるものは少ない。
久しぶりに小説も読んだが結構楽しめた。

月間おすすめ本ランキング勉強編

良かった順にランキングすると以下の通り、人に勧めたいほど勉強になる良い本かどうかというのが基準なので本の難易度はバラバラ。今回はハズレもなかったが

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今日の投稿は連続投稿が切れるのが嫌だったのでチャチャっと書いただけである。

その1_売れるネット広告社の株価推移あえずグラフだけ見てみる。売られるネット広告社といった様相。

その2_投資本の好みについて今年の初めから、数だけでいえば結構な量の投資本は読んだが、私は個人投資家が書いた本よりも研究者やファンドマネジャーが書いた本の方が好みに合う。後者の方が、理論的にすっきりしていて、根拠も明示されていることが多い。

根拠の明示については、個人投資家の本が孫引きのような形に

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