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443.親子の生涯時間ってね、「母親、約7年6か月」「父親3年4か月」という数字が公表された。信じられない~

(4)人生を好転させる方法

how to turn your life around④


1.人生の限られた時間


以前「10分先の未来を生きる」というテーマでまとめたけれど、今回はね、未来でなくて、私たちの本当の過去を知る必要もある気がする。

「過去が現在をつくり、現在が未来をつくる」または、
「未来が現在をつくり、現在が過去をつくる」って、言葉があるけれど、本当は、過去を知り、それが現在に結び付き、未来へと続く、というように「過去と未来は一体」「未来と過去は一体」なんだよね。

未来失くして現在や過去は存在しないし、過去失くして現在や未来が存在していないように、同一の線状にあることがわかる。
 
私たちの時間って、「有限」だということは誰にでも理解できているはずなんだけど、それでも現実は、何気なく時を過ごしているような気がする。
これがあと数十年、数年、数か月の余命だと知ればこの有限時間を理解できるのだけど、それがわからなければ時間は「無限」だと感じてしまうんだよね。
 
時間って、人間が勝手に生み出した道具の一つなんだけれど、私たちにとってその時間は命(寿命)ともいえる。
 
先日、バラエティー番組『チコちゃんに叱られる』(NHK総合テレビジョン)で紹介された「わが子と生涯で一緒に過ごす時間」番組があった。
この内容を見て驚いた人はかなりいるのではないのかな?
それはね、私たちの想像をはるかに超えた我が子との生涯時間の数字だったからなんだ。
 
つまり、あまりにも短すぎる親子時間(家族時間)なんだよ。
この衝撃の時間ってね、母親と子どもの接する時間は「約7年6ヶ月」、父親は「約3年4ヶ月」という驚くべき数字だったんだ。
 
親子って、生まれた時から接しているためにとても長い時間を過ごしているように感じているけれど、現実は予想以上のあまりの短さに驚いてしまう。

子どもにしてみれば親との時間は永遠に続くと考えがちだけど、実際はあっという間のお別れが近づいていることもわかる。
 
「ああ、もっと親と接していれば良かった…」
「仲良くしておけば良かった…」
「ああすれば良かった…」
と子どもたちは嘆き後悔する。

親にしてみれば、
「もっと、面倒を見てあげれば良かった…」
「もっと、一緒に遊んであげれば良かった…」
「そばにいてあげたかった…」と後悔が募る。

これが親と子の時間だよね。
coucouさんはね、とても寂しい気がする。

©NPО japan copyright association Hiroaki


2.子どもと一緒に過ごせる時間


 では、現実に子どもと一緒に過ごせる時間はどのくらいあるんだろうね?
子育てしているお母さんにしてみれば毎日が大変。
確かに子どもは可愛らしいけれど、子育てに疲れ切っているお母さんやノイローゼになる人もいる。
現実に、「一人になりたい…」っていう考えも当たり前の話。
それだけ子育ては大変だから。

親子で過ごす時間は大切だということは頭で理解できていても、大切な思い出となるとわかっていても、この「瞬間」の大切さにはなかなか気づかないことも事実だ。
 
また、時間はまだたくさんある、と思いがちなんだけど、現実として子どもと過ごす時間がどのくらいあるの?残されている時間は?と真剣に考える人はあまりいないから不思議だよね。

生まれたばかりの赤ちゃんが18年後、どのくらいの期間、親子生活を送れるの?赤ちゃんのときは、目を離せないくらい親はいつも一緒だけど、幼稚園、小学校、中学校、高校と成長すればするほど家にいる時間、親子との家族時間は減り続ける。子どもも親離れしてくるし、食事をする以外のコミュニケーションなども減り続けてしまう。

子どもは、大きくなれば夜遅くに戻り、休日は出かけてしまうのだもの、濃密な家族時間なんてできないよね。
 
そのように考えればさらに親子時間は無くなるだけなんだ。
その数字が、「母親、約7年6か月」「父親3年4か月」という数字が公表された。
 
 
 
※「わが子と生涯で一緒に過ごす時間」について、番組では関西大学社会学部教授の保田時男先生は、「親子が一緒に過ごせる時間、小学校卒業時にはすでに半分経過」していると解説しています。
前頁の母親が生涯わが子と一緒に過ごせる時間は約7年6ヶ月(約2735日間、約65,700時間)、父親は約3年4ヶ月(約1215日間、約29,200時間)。具体的には、どの時期に、どれくらいの時間を一緒に過ごすことができるのかも導き出しています。

 
では、我が子と一緒に過ごせる時間を100%と仮定してみる。
子どもの成長に合わせていくと、幼稚園入園時に18%、幼稚園卒業時に32%、小学校には55%も、と経過することとなり、高校を卒業し親元を離れたとすると、73%になるそうだ。

つまり、一生のうち、子どもと一緒に過ごす時間は小学校卒業時には55%、つまり半分が終わってしまうことになるよね。

もちろん、母親も父親も24時間ピッタリと付き添っているわけではなく、仕事や育児以外のこともあるわけだから、一日にしたらほんのわずかだということがこれでわかると思う。
これって、自分だけでなく当たり前のことだから、もっと何かすれば良かったなどと後悔する必要はないかもね。
 
たとえば、一日当たり3時間ぐらいの親子の接触があると言っても、互いに食事したり、お風呂に入ったり、テレビを見たりすればその3時間は1時間にも満たなくなる。
だから、親子のコミュニケーションなんて、一日に10分でもとれたらそれでましかもしれないね。その分、夕飯や朝食を一緒にしたり、どこかに出かけるのも方法の一つだけど、それらも現実にはままならない
 
大切なことは、そのことで悔やんだり、後悔することよりも、わずかな時間を全力で大切にする、楽しい時間にするという心掛けが必要になる気がする。

次回444.に続く~明日は、友だちとの時間、恋人との時間、親との時間、そして自分の時間特集~驚くべき根拠~見てね~

©NPО japan copyright association Hiroaki


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coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

だいぶ、遅い紹介となったけれど、coucouさんを随分前から応援してくれる、大好きな、大好きな「ノートに神さま」63番目(順不同)のかみさまのご紹介~

terucchiteruteruさ~ん~

terucchiteruteruさんはね、YOGAを愛する鹿児島の守り神。
ノートを通してさまざまなことを教えてくれる鹿児島の守り神さまなんだ。
coucouさんは一度も言ったことのない地なのだけれど、神社を通して観光案内をノートでしてくれた。(旅行作家でもおかしくない)

terucchiteruteruさんは瞑想の効能について。

・心が安定し、心配事やストレスが減る。
・自律神経が整い體に元氣がみなぎる。
・心の明晰さ、強さが増し洞察力、直感か高まる。
・考え方、表情も穏になり人間関係が改善する。
・集中することで、脳の疲労をとり脳が休まる。また、脳の機能を高める。
・副交感神経が優位になり良質の睡眠をとることが出来る。

いいことずくめである。やらない手はない。

                 terucchiteruteruさんの言葉より。

YOGAや瞑想と聞くとなにや複雑でむずかしそう、と思う人が多いけれど、そんなことはない。terucchiteruteruさんのいう通り、いいことずくめばかり。coucouさんの娘もYOGAをしている。

coucouさんは、インドで学んできたという手わざ師故菅原先生に身体を直してもらった。coucouさんの場合、普段の生活習慣が治らない限り、身体の痛みは消えない、と教わり続けた。でも、直してくれる先生がいるので、酷くなるたびにその場で治してもらい続けた。

最後は全身がんでこの世を去ったけれど、抗がん剤治療も、入院もすべて拒絶し、日々修行僧の様に瞑想を続けた。
この世を去る最後の最後まで呼吸法を行っていた。

よく考えると、この世を去ったcoucouさんの父も最後の最後まで呼吸法らしきことを続けていた(父の場合は二部呼吸、二度はいて、二度吸う)。

父は若い頃にマラソン選手だったためか、その呼吸法を繰り返していた。
確かに、走りながらゆっくりとした呼吸なんてできないし、でも身体には酸素を入れなければならないための方法だった。

coucouさんの忙しすぎることを知っていた故菅原先生は、呼吸と瞑想の大切さを教えてくれた。

そう、場所なんてどこでもいいのだと。

仕事場でも、車の中でも、喫茶店でも、公園のベンチ、畑でもいい、と教えてくれた。ある時は、長野県安曇野(聖地)の畑の土の上にあおむけに寝ながらの呼吸法など指導してくれた。

そう、人は生れたときに息をはいて、吸う。
この世を去るときも息を吸い込み、はく。
まるで同じ~

terucchiteruteruさんの記事を読みながら菅原先生の指導と同じ、さらに写真解説や図があった。coucouさんの記憶が再び蘇った気がする。

terucchiteruteruさんのおかげ~

長話、お許しを~

いつも、応援ありがとうございます~

また、このノートの世界でかみさまと出会ったcoucouさんでした。

まず、terucchiteruteruさんの世界を見てくださいね~

terucchiteruteru

terucchiteruteruさんの言葉より

YOGA 音楽 読書。神奈川出身、沖縄移住6年の後、鹿児島へ。現在は鹿児島大隅半島に生息中です。 マガジン 「オキナワの頃」「YOGAをする事」「ヨガと氣功」「無意識 宇宙 この世界」「2020年のコ口ナウィルス」「2021年のワクチン狂想曲」 最新の趣味は日光浴です!


世界を逆さまに見てみよう♪♪

2年続けたnote。
ブログでありSNSである。
自分にとっては記事を発信すること情報を収集すること以外にはコミュニケーションを愉しむ比重が大きい。

noteはもう文通感覚。

深(心)呼吸を♪♪

呼吸の乱れは気の乱れ。「心・しん」の乱れを引き起こす。
夏は中医学の五臓(肝心脾肺腎)で言えば「心」季節。
心は血脈を通る血を全身に運びそれにより酸素も細胞に運んでいく。精神、ココロを安定させ五臓を統括する。

水が記憶を運んでくる。
歴史は勝者によってつくられてきた。
だとしたら、この天孫降臨の地は
綿々と伝わってきた神楽は何なんだろうか。
これ程に大地と人々に息づいている伝承はどのように始まったのだろうか。

日々、ぼくはこのような事を繰り返す。
繰り返すことの目的はすでに失っている。
世に瞑想の効果が高く謳われ
そして、そのような効果は事実だが、
ぼくは何を求めるではなく
何を得るためでもなく
淡々と繰り返していく。

やがてこの生を終えるときまで。




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The End Of The World



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Character design©NPО japan copyright association Hikaru

 
 












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