nshima
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クリス・ペプラーの話
数日前の徹子の部屋に出ていたDJのクリス・ペプラーの話。
4年前に生まれた自分の息子が、母親のお腹にいて生まれる前に、
クリスが送った音楽を覚えているというのだ。
それを聞いて、そういえば自分も4歳当時、それより前の過去、
つまり2歳とか3歳ころの記憶を覚えていたことを思い出した。
当時は当時で、その頃より前の記憶があったのに、
常に新たな記憶が上書きされてどんどん忘れていく。
少しず
「はじめての旅先通信」とHotmailの時代
1997年、海外から随分長いこと離れてのひさしぶりの赴任は、どこからともなく湧き上がる不安に満ち満ちていた。
何でもいいから単純に海外に関する情報を欲していた。
そんな中、ある雑誌に、ヨーロッパの貧乏旅行者の間で「Hotmail」が連絡手段として活用されている旨の記事を発見した。
Hotmail(ホットメール)の意味が全く理解できなかった。
その頃、パソコン通信を楽しむ限られた人達しかその
BS世界のドキュメンタリー 選「“復讐”からの解放~グアンタナモ その後」
昨晩、また観てしまった。これで5回目。何度観ても緊張感がある。
でっち上げの文書を使って尋問し自白させた証拠が、ウソ発見器でウソと認定されれば、当然証拠の信憑性が疑われる。
政府の上層部ラムズフェルドのお墨付きの文書であろうが、機械を持ち出して出てきた自白がNOとされればオワリである。
既に論理的に破綻している。
アメリカ政府がモハメドゥの言い分に正当性を与えたと言える。
個人個人の人物
ドイツとギリシャ旅行雑感 その8 2023年6月8日~7月7日 帰国
帰国するまでの数日間に、ベルリン市内のDDR博物館 (東ドイツ博物館)を訪れた。ビルではなく地下の空間を利用した展示施設だった。
イギリスからの修学旅行生や海外からの旅行客で満員だった。
こんな世界があったのだとつくづく思う。
家族の友達と公園で集う。様々な面々。
公園に各々が持ち寄り、何時間も楽しく食べて飲む文化。
重厚長大な雰囲気そのままの古いままやっと完成したブランデンブルグ空港は、
ドイツとギリシャ旅行雑感 その6 2023年6月8日~7月7日 ペリオン半島 ビーチの朝
宿に到着して目に入ったエーゲ海は、何年間も忘れていた海外にいる開放感を紛れもなく思い出させてくれた。
翌日の早朝は、是非日の出を見てみたいなどと思ったわけでもない。
ただなんとなく時差ボケがまだ残るせいで起きてしまったからだった。
辺りはまだ薄暗かったが、ちょうど日の出の時間に合っていたようだった。思わず続けて写真を撮った。
もっと若かったら、強烈に目に焼き付いた景色だけで、以後数年くらい続
ドイツとギリシャ旅行雑感 その1 2023年6月8日から7月7日 出発
日本へ戻って3日目だが、前期高齢者夫妻にとって時差ボケがキツい。
若い自分は時差ボケがあっても回復までにかかる時間が短かった。
新千歳空港から乗った空港バスで危うく寝過ごすところだった。乗車したのが我々2人だけの貸し切り状態だった為、バス運転手も気がついたのもかしれない。
老眼で目が見えず、普段の眼鏡の他に補助として老眼鏡をかけるのが常だった。
航空券は、予約当時一番安かったトルコ航空から