きいろいあおい

Ig▶︎@s0r0tsk / Tw▶︎oooootsuka1

きいろいあおい

Ig▶︎@s0r0tsk / Tw▶︎oooootsuka1

最近の記事

デッドエンドの思い出のような季節

昔読んだ本のカバーって結構覚えているものだよな。 目が覚めるような青に、黄色く染まったイチョウが映える季節になってきた。 ここ最近は、本当に天気が良くて気持ちいい。 まだヒートテックを着込むほど寒くないが、夜帰る時のために、軽めのアウターを引っ掛けて出かける毎日。身軽だけど、不快がない季節だ。 イチョウはよく見るけど、そういえば紅葉って見ないような・・・と思って紅葉について調べ始めたら、 紅葉と楓の違いについてまとめられているサイトに行き着いた。 どうやら、紅葉と楓の違

    • 漫画熱のうまい消化方法

      漫画に熱狂している時、それはわたしの場合、ある意味でちょっと警戒しなきゃいけない。 実生活と半々にエンジョイできればいいのだけど、わたしの場合、大抵は現実から目を背けたい時、ゆるやかに漫画を読むことに比重が置かれていく。 空っぽの自分を補填するように、主人公の熱い言葉や気持ちを盗み取り、さも自分が感じているかのように、浮かされていってしまう。 ちゃんとした時は良いのだけど、心が弱っている時は、後に反動がくる。 漫画の主人公と自分を比較して、落ち込んだりしてしまう。ああ、◯

      • 目指したいのは、出汁の効いた薄味

        私の2021年の目標の1つに、「好きな作家に出会う」というのがある。 年明け早々、どんどんハマっていった瀬尾まいこさんの小説を読み込みながら、これはもう達成された・・・!と思った。 瀬尾まいこさんの物語が好きだ。ハッピーエンド好きの体質ゆえ、優しくて温かい結びが多いことももちろんだが、ストーリーに少し(言うなればひと匙の…)ユニークが混じっている。 この「ユニーク」は、私の暮らしの中にはなかったけど、誰かの生活では当たり前程度のこと。突飛なようで、いやいや、想像力膨らました

        • 素敵なレストランで夕食を楽しんだ夜

          3日前には予約しておかないと、行けない場所。そう、ちょっとだけ良いレストラン。 カウンター席もあって、調理場が一望できるカジュアルなお店に、土曜の夜にいくことにした。 着ていくものをあーでもない、こーでもないと考える時間も、そのレストランを楽しむことに込である(わたしの場合)。品の良い店内に合うように、自分の先鋭アイテム達から、ベストコーデを弾き出す。一緒に行く人の表情の行く末の想像も忘れない。「良いですね!」なんてベタ褒めしてくれるだろう、激甘な友人の笑顔を想像できたら花

        デッドエンドの思い出のような季節

          テトリスのように

          降ってくる、つぎつぎに。 決まりきっていない形、大きさ、わたしの予定を埋めるもの。 しなくてはいけないこと。 隙間なく埋まるように 組み立てる、組み立てる。 作業で良かったけど、小降りになると、 まるで埋まらないわたしの空間。 余るスペース、だらりと横たわるわたし。 さあ、まずは何を降らすか、そこから考えなきゃならなんだ。 超自由だ。 #日記 #テトリス #ぷよぷよの方が好き #毎日

          テトリスのように

          眼鏡をかけるタイミングとは

          眼鏡を手に取るタイミングとは 視力が3年前から落ち出した。 そしてここ数日でガッと、それはもうガガガッと落ちている。 わかる、感じる。 遠くのものに思わずを顔をしかめ、 スマホやpc画面を長時間見ているとピントが合わなくてなってきて目が痛くなる。 きている。 裸眼で生きてきたので、裸眼で生き通したいとおもった。 あんなに憧れた「修学旅行のお風呂上がりの眼鏡」は、もはや昔。 もはやあんなに集団でどきどき宿泊旅行☆なんてないわけで、できればこのまま裸眼で過ごしたい。 いい

          眼鏡をかけるタイミングとは

          継続は力なり

          よく耳に馴染むことばだ。 「継続は力なり」 とっても単純で、とっても難しい。 そう思う、わたしは。 まいにち繰り返し、体になじませ、 技なのか能力なのか、何かを習得していく。 ひとつひとつは知識として、筋肉として蓄積されていく。 そしてかけた時間に比例するように、こころに芽生える自信が、 力をよりひっぱりあげる、勘のようなものをピカピカに磨く。 わたしは自分に甘いので、まいにち、という縛りは苦手で、 「半日以内に〜」「2日に1回〜」という妙な自分ルールを設けている。

          言葉から読み取るもの

          今、江國香織さんの『とるにたらないものもの』というエッセイ集を読んでいる。 ひとつひとつは見開きページと片ページで構成された、ごく短いものだけど 内容にいちいち共感したり、そんな経験がある江國さんを羨ましく思ったり、 自分にあった似たような過去を掘り起こしたりしているので、 読み進めるこころは忙しい。 途中まで読んだ中で、「ケーキ」というタイトルのものがあった。 冒頭の言葉が好きだ。 ケーキ、という言葉には、実物のケーキ以上の何かがある。 わたしはその何かが好きだ。 そ

          言葉から読み取るもの

          2021年という近未来を生きるわたしたち

          お正月。もらった年賀状に返事をかく。 2枚しかもらっていないから、手書きで牛を描く。イラスト検索で「牛」を探して、チラチラ見ながらいいとこどりし、オリジナルの牛を描く。 なかなか可愛くかけたな、なんて自己満足に浸っていると、「2001年」になっていることに気づく。 ちがうちがう、今年は2021年だよ、なんて思い直して修正を試みる。 その前にヒュッとする。 もう2021年ですか、と。 2000年を迎えた時の記憶は鮮やかだ。 あゆは「evolution」で「そうだねぼくら、

          2021年という近未来を生きるわたしたち

          大丈夫

          映画『天気の子』がやっていた。 さいごに主人公は「ぼくらはきっと大丈夫だ」という。 大丈夫、という言葉。 大きく、丈夫。と書く。 なんだろう、その言葉の響きを改めて咀嚼しようとすると、 とても繊維ぽくって、しっかりとした逞しさを感じる。 大丈夫?なんて、ちょっと心配するのは、言葉チョイス的にナンセンスのようにも感じ始める。 大丈夫?なんて、気になってしまうような相手が、 大きく丈夫な状態にあるわけなんてないというのに。 大丈夫?ときくと、大丈夫、と返してしまいがち、なん

          自分に呪いをかけないで

          ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、 息をするように社会問題がポンポンと投げかけられる。 コロナ禍の世界も入れてくるとは。 登場人物の言葉が、観てるこっち側を楽にさせる言葉ばかり。 タイトルは、前のドラマ展開のときの、ゆりちゃんの言葉。 知らず知らずにかけている、自分への呪い。 理想や目標も大事だけど、一拍の余白を常に持っていたい。 この言葉は、わたしにとって、相手にとって、どういう意味をもつだろう? それはただの想像力。でも優しさでもある。

          自分に呪いをかけないで

          生きて踊ろう

          2021年になりました。 1月1日の朝。 見上げればスコーンとした青空で、ただ、振り向けばわたあめみたいなフワッとしたこころもとない雲が、低くたっぷりと漂ってた。 実感が伴わない元日にふさわしい、ちょっと夢みたいな空だった。 大晦日は紅白を観て、ジャニーズのカウントダウンtvを観て、ジャンプして年越しする。 我が家の慣れ親しんだ、いつもの過ごし方だ。 ジャニーズメンバーの名前を、母はスラスラと言い当てて。それには面食らったけれど。 紅白では星野源が「うちで踊ろう」を歌っ

          良いお年を

          今年の年末は、特に掃除を頑張った。 100均で収納グッズを買い足して、デッドスペースを埋めていくような作業をしたり、いらない本をBOOKOFFに大量に持ち込んだり。 スッキリとしていく様はとても気持ちいい。 いらないものが消えていくのは私の部屋なのに、自分の脳もクリアになっていくようで、取捨選択がスピードアップしていく。もやもやした心配事も、まっ大丈夫か、なんて楽観視できたりして、心もスッキリしていくから不思議だ。とても身軽。 店内ではバイトの人が「良いお年を」といって、手

          好き日記

          好きだと思ったことを今日から書き記していこうと思う。 小説の一節だったり、友人の言葉だったり、たまたま見かけた駅広告だったり、歩いていたら聞こえてきた子どもの声だったりする。たまにイラストだったりもするかもしれない。 365日分のなんとなく好き、が集まったら、良さそうじゃないか。 日記をつけると、どうしても嫌なことばかり残ってしまっていて。タイトルをクリックして本文を読み始めても、すぐに左矢印で戻ることになる。苦笑するしかなかったので。笑 でもすんごく苦しかったことも、も

          偶然の出会いに流されたい

          始まりは何だったか。 わたしは今日、3万円ちょっとのトレンチコートを購入した。 「真夏が終わる」と天気予報士が朝のニュースで言ってのけた日で、最後のあがきかのように、100点満点の快晴。明日からは気温もおさまっていくらしい。 わざわざ駅から徒歩12分の道のり。 ちょっと汗をかきながらも、きっとでむかえてくれるとびきり素敵なコートを思えばなんのその。心だけならず、足取りもわくわくとリズムを刻むように歩いて向かう。 そう、始まりはなんだったか。 始まりは4日前のムーンス

          偶然の出会いに流されたい

          自分を虐げないで

          いつだって優先すべきは自分だ。 かわいいのは自分自身なんだから、無理なんてしちゃいけない。 嫌いなひとのことは嫌いだな、って思っていていい。 かと言って誰かれ構わず言いふらすことは全くもってダサイ。 嫌いだなってひっそりおもいながら、手も振らずにサッと身を翻せばいい。 大事なこと、好きなひと、好きなことにだけ時間をかけよう。 人生は短いし、いつが最後かもわからない。 もし、最後にしたことが嫌いなことだったら嫌だろう。 だったら、自分が時間をかけたいこと

          自分を虐げないで