古宮ゆうや

以前HJ版CoC5.1向けに作ったファンメイドをあらためて新クトゥルフ神話TRPG第7…

古宮ゆうや

以前HJ版CoC5.1向けに作ったファンメイドをあらためて新クトゥルフ神話TRPG第7版向けとして公開するためにnoteを始めました。他には好きなもの、映画や音楽など。どうぞよろしくお願いします。

最近の記事

#004 人喰いサラセニアン

雑談 前回の投稿からひと月半経ちました。 時間が過ぎるのは本当に早いですね。 普段は仕事を終えて家に帰るとひたすらモンハンをして過ごしてる私ですが、先日かつてのバンド仲間からヘルプ要請の声がかかるという非常にありがたい話しがありまして。 1年前にとあるきっかけで音楽を捨てて以来、もう演奏することも歌うことも二度とないだろうと思ってましたが、どうやら私の見えないところで音楽の歯車はまだ止まってなかったようでして。 今はア・バオア・クー脱出直後のアムロの心情に似てますね。 「僕

    • #003 怪人蠍男

      シンプルでかっこいいデザイン 低予算の中でいかに怖いデザインにするか、低コスト高パフォーマンスを狙うのはなかなか難しいですよね。 蠍男はマスクの覗き穴から目が見えているのがいかにも被り物っぽく、そこが改造人間っぽさを感じられて、怖さアップに貢献してたのではないでしょうか。 私的には口元のデザインが結構気に入ってまして、実際のサソリの口元とは異なるこの形にした経緯は分かりませんし、ぶっちゃけ蓮根を貼り付けたようにしか見えませんが、気に入ってます。 ちなみに最初期に登場しただけ

      • #002 恐怖蝙蝠男

        アメコミへの対抗心から生まれた怪人 蝙蝠男とは英語で読めばバットマンになります。 バットマンといえばそう、DCコミックスの看板ヒーローですね。 第1話の蜘蛛男は英語だとスパイダーマンで、こちらは言わずもがなマーベルコミックスの看板ヒーローです。 つまり仮面ライダーは1話と2話で、アメコミヒーローにあやかった怪人と戦った訳ですが、これは仮面ライダー制作当時、人気が高かったアメリカのヒーローに負けてなるものかという意気込みを込めて意図的に作られたと聞いてます。 そういう狙いを込

        • #001 怪奇蜘蛛男

          名前について 劇中では「蜘蛛男」と呼ばれているショッカーの改造人間ですが、私のこのサプリメント記事では怪奇蜘蛛男と記述しています。 「怪奇蜘蛛男」は仮面ライダー本放送第1話のタイトルです。 単に蜘蛛男と書いても印象が薄いしインパクト弱いですし、それに個人的にこのタイトルが気に入ってるので、それをそのまま怪人名としてここに記述しています。 歴代ライダーのトップバッターを飾る敵怪人代表のクモさんですが、中でも群を抜いてインパクトがあるのは初代ライダーの蜘蛛男だと思うのです。 「

        #004 人喰いサラセニアン

          #11 フルフル

          クトゥルフに似合うモンスター 「モンハンワールドの古龍ヴァルハザクがクトゥルフっぽい」という発言をどこかのネット掲示板で見たことがあります。 ヴァルハザクには深海魚を思わせる見た目のかっこよさもありますし、おそらくあの古龍の威風がクトゥルフっぽいと感じたんでしょうね。 私の場合、ハザクよりもフルフルの方がクトゥルフに合うと感じます。 もう少しちゃんと言うなら「アザトースっぽい」と感じます。 「らしい」よりも「っぽい」ですね。 この微妙な言葉の距離感、日本語あるあるだなあ。

          #10 イソネミクニ

          クトゥルフナイズのきっかけモンスター モンハンライズをクトゥルフナイズするきっかけは、このイソネミクニというモンスターでした。 「クトゥルフに出たとしたらどんな感じなのかなあ」と思ったのが最初です。 元来のホラー映画好きが触発された訳です。 イソネミクニのライズでのモチーフはずばり人魚で、これはもちろん日本の人魚伝説ですね。 ただ私の頭にあった人魚のイメージはどうやら高橋留美子先生の描いた人魚シリーズだったようです。 雑誌掲載の第1話を読んだ時の記憶がよほど強かったのでし

          #10 イソネミクニ

          #09 ナルガクルガ

          今回クトゥルフデータ化した中で最強 思いつきで始めたモンハンライズのクトゥルフTRPGデータ化ですが、大小モンスター含めて11体作った中でもっとも強いのが今回紹介するナルガクルガです。 このモンスターはライズ本編の中盤で登場する強いやつで、未だにあのスピードには手こずる時あります(単に私が下手なだけです)。 そのナルガをひとたびクトゥルフナイズしてみるや、色んな側面が見えてきます。 まずは大きいサイズと俊敏性。 何と言っても体長が約20mもあるので、ぶっちゃけジンベエザメ

          #09 ナルガクルガ

          わたしの映画観📽「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3」

          私個人の感想をなるべくネタバレなしで書いてみました。 大したことも特に書いてないですが、本編鑑賞前で内容が少しでも気になるようでしたら、どうぞ飛ばしてください。 はみ出し者チーム、最後で最高のお祭り映画 不器用だけど必死に生きてるはみ出し者って、洋の東西に限らずみんな好きなんだな、とガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3(以下GotG3)を観てつくづく思いました。 GotG3が過去その他のアウトロー作品と違うのは、かっこよさの中どこかオマヌケだったり、音楽も画作りも

          わたしの映画観📽「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.3」

          #08 アオアシラ

          ウルクススをデータ化したついでにアオアシラを作成しました。 モンハン界の"森のくまさん" 替え歌にするとこんな感じでしょうか。 モンハンライズを遊んでないと何のことやらサッパリな歌詞です。 ある日 大社跡 アオアシラ 出会った 花咲く大社跡 アオアシラ 出会った アオアシラ 言うことにゃ はちみつ 置いてけや ボコボコ むしゃしゃ むしゃ ボコボコ むしゃしゃ むしゃ アオアシラは蜂蜜が好きすぎて戦闘中にハンターから蜂蜜を盗んでかぶりついたりするお茶目モンスターです。

          #08 アオアシラ

          ショッカー戦闘員その3

          骨戦闘員 それにしてもなかなかシュールな名称ですよね。 ショッカー後期を支える骨戦闘員ともなると、その戦闘力は一般人の10倍から15倍とされています。 この「一般人の数倍」というのも何を目安に考えればよいのやらなので、あくまでも一般人NPCの基準値をベースに考えてスキル中心に考えていきました。 基本能力値を上げていくと早くも幹部怪人としての改造人間クラスになりますし、クトゥルフ神話生物と比較した時にオーバースペックになってしまいますので。 しかしそんな彼らも、後にゲルショッ

          ショッカー戦闘員その3

          #ショッカー戦闘員その2

          女戦闘員 さて、戦闘員なのに戦闘に参加しない女戦闘員さんについて。 まるで野球部なのに野球をしないマネージャーみたいな表現ですが、具体的な活動はというと諜報や潜入が主だそうなので補助要員ということですね。 昭和ライダーでは女戦闘員と呼ばれてましたが、令和になってシン・仮面ライダーでは女性戦闘員と呼ばれるようになり、これも時代を感じます。 セーラームーンに男がいたら男セーラームーンになる、ということですね。 そんな昭和な彼女らのコスチュームはレオタード&網タイツがセクシー路線

          #ショッカー戦闘員その2

          #ショッカー戦闘員その1

          仮面ライダーの敵組織といえば悪の秘密結社ショッカーで、ショッカーといえば怪人ですが、もうひとつ忘れてはならないのが戦闘員ですね。 組織のために絶対忠誠で活動し、直属の上司である幹部怪人にはこき使われ、何かあれば問答無用に処分される、まさに組織の捨て駒の鑑、それが彼らです。 まずはそんな戦闘員たちを新クトゥルフ神話TRPG用にデータ化してみました。 ベレー帽戦闘員 ベレー帽戦闘員は最初期に登場したバージョンで、不気味なメイクを施しており、悪の秘密結社を通り越して邪悪カルトっ

          #ショッカー戦闘員その1

          わたしの映画観📽「シン・仮面ライダー」#2

          殺陣とビジョンとNHKと NHK放送のドキュメント番組で流れたショッカーライダー戦のメイキング映像が本編のものと違う、と巷で話題になりましたね。 SNSには番組を視聴した人から「(現場に丸投げする)庵野監督はブラック」「(殺陣をことごとくダメ出しされる)田淵アクション監督が可哀想」などのコメントが出てました。 私は遅ればせながらGW前になってようやくその番組を録画視聴しました。 いやあ、それにしても映画制作の裏側って本当に面白いですね。 人の意見はそれぞれですが、私の見解と

          わたしの映画観📽「シン・仮面ライダー」#2

          わたしの映画観📽「シン・仮面ライダー」#1

          情景が琴線に触れたらハマる怪作 公開1ヶ月を過ぎた先日、2回目をリピート鑑賞して来ました。 ぶっちゃけ1回目よりも楽しめました。 後から観る方が楽しめるなんてなかなか稀有な作品ですよ。 公開1週間後に初回鑑賞した感想は「ずっと観たくても観れなかったものがやっと観れた」「簡単に消化できない、すごい物を飲み込んでしまった」「底が見えないこれはヤバイ」でしたね。 人によって「ぶっ刺さった」「駄作」「クセになる」「クソ映画」「50代以上のおっさん向け」「若いし知識ないけどハマった」

          わたしの映画観📽「シン・仮面ライダー」#1

          #07ウルクスス

          本文 モンハンの登場モンスターで一番最初にデータ化したのがこのウルクススです。 理由は、大型モンスターの中で一番小柄なのでクトゥルフ神話クリーチャーと比較しやすかったからです。 マスコットちっくなぽっちゃり体型でパンダみたいに転がったりとか、頑張って威勢を張ってるアリクイみたいな威嚇ポーズも愛嬌あると言えなくもない。 雪男がモチーフだそうですが、白うさぎっぽくてモフモフ感たっぷりです。 日本の妖怪としての雪男は、富山県では雪の降る夜に現れる大入道だそうです。 新潟県では、

          #07ウルクスス

          ショッカー怪人をクトゥルフナイズしてみる

          2000年1月30日、朝8:00 ニュースでも観ようかとTVのスイッチを点けた正にその瞬間、ある新番組のオープニングが始まりました。 ---空っぽの星 時代をゼロから始めよう 番組情報ノーチェックだった私は、そのまま30分間画面に釘付けになりました。 それが私の仮面ライダークウガの始まりでした。 そこからジオウまで毎年毎週ほぼ欠かさず観ました。 中でも龍騎、電王、W、オーズ、ガイムはめっちゃ楽しかったですね。 なんならサブライダーの中ではナックルがお気に入りです。 ちなみに

          ショッカー怪人をクトゥルフナイズしてみる