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「子供の頃書いてた小説と、親との関係」を、創作仲間にインタビューしてもらった。

※投げ銭制です。最後まで無料で読めます。※ 

スランプで長編小説が書けない渋澤。「書くためには、自分の子供時代をもっと思い出す必要があるのでは……?!」と思い立ち、創作仲間にインタビューしてもらうことに。そしたら、「小学校の頃書いてた小説」と「大人になってから書いた小説」の構造が激似なことを発見。どちらもキーワードは「母」。でも私の母は毒親どころか立派なお母さんなんだよ・・・?  過去を深掘りしまくったため長いですが、過去、家族関係、創作術に興味ある人は資する内容だと思います!



岸政彦さんのエッセイを読んでから、「もっと繊細な会話をしたい」「他人という名の海に潜り込んで、一緒くたになる感覚を味わってみたい」と思っている。

でも、普段の会話ではそんなわけにはいかない。「私面白い人ですよアピール」「あなたの話分かってますよアピール」をするのに忙しくて、我が常に張り詰めた状態になっている。無我で海に飛び込むことができない。

しかし、先日受けたコーチングでは、「お金を払っている」「相手はプロである」という理由から、この我を張る状況から脱し、リラックスして話せた。自分のしょうもなさ、つまらなさを受け入れられて(どちらかというと自分の海に)浸れた。

そんな中で最近は、「もっと人に話を聞いてもらいたいな、一般的な会話形式でなく、インタビューとかカウンセリング、コーチング形式で聞いてもらいたいな」という欲望が芽生え始めていた。


■小説を書くために過去を深掘りしたい


インタビューされたいと思ったのにはもう一つ理由がある。

今のわたしは長編小説を書きかけで放り投げている状態だ。そこで「何故今回だけうまくいかない? 今までは途中で投げることは無かったのに」と思って、今まで書ききった長編を振り返ったところ、「今までの小説は『自分の過去』がガッツリ反映されている。今回は『自分の過去』に話のコアをおいていないから、下記淀んでいるのでは』という気付きがあった。

でも、割と自分の過去は自分で書き尽くしているつもりだ。もはや、自分が思い出していない部分を、他人に掘ってもらわないとこれ以上の深掘りは出来ない。

こう思ったのだった。


まとめると、インタビューをされたくなった動機は
・「人と話す」ということについて考えたい
・創作のタネになる「自分の過去」について深掘りしたい

この2つね。


■物書き仲間がインタビューしてくれたぞ

さて、小野美由紀さんのライティングサロンの同期の瀬尾にぼしさんが、上記のfbをみてインタビュー役を名乗り出てくれた。

詳しい動機は彼女のnoteに書いてあるのだが、まあ端的に言うと第一にインタビューの練習をしたい、第二に単純に私に興味があったようだ(うれしい)。

「前から知ってたが嫉妬しそうだから近づかないようにしてた」とまで言ってくれた。そこまでかよ。まじかよ。

彼女は「チャット嬢をやってみた」も丹念に読み込んでくれていたようで、インタビュー中はそんなこと知らなかったので後から上記の記事を読んで「おおおお」となった。


■インタビュー前の私の課題

最近私が問題にしていることとして、はじめににぼしさんにこんなことを伝えた。

・わたし、あんまし子供の頃を覚えてないな—。(別にトラウマで抑圧されてるとは全然思わないが、並程度。小野美由紀さんや山田詠美さん、岸政彦さんのエッセイを読むと、子供の頃の記憶をよく覚えていてすごいなと思う。)

・うちの親はとても良い親なんだけど、とくにめちゃめちゃ好き(あるいは超嫌い)という感情が湧かないんだよなー。以前内観療法を受けた時に「両親への感情を一言で表すとどう感じますか」って聞かれて、「薄い」って答えて、自分でヒいた。なんなんだろうこれー。

・私の親は過干渉では断じてないんだけど、私は「過干渉の親に育てられた子供」によく似ている(LINE通知にイライラしたり、「あつい?」「さむい?」「左利きなんだー」とか言われると「ジロジロ観察すんな」と苛ついちゃう)。なんなんだこれ?


これを踏まえつつ、にぼしさんには、私の子供時代について、割と縦横無尽に質問してもらって話した。
普段の私は「論理的に話さねば」「話の腰を折っちゃいけない」とかなり考えるタチなのだが、「私のためのインタビューだから好きにしてええんじゃい!」という解放感にかられて枝葉末節好き勝手に飛んで話させてもらった。楽しかった。

で、「うすうす気づいてたけど『やっぱか』と思ったこと」「全然気づいてなかったこと」などの発見が得られた。


■インタビューしてもらってきづいたこと

うちは父・母・私・2歳下の弟の4人家族だ。

創作と家族関係について思い出したことを、つらつらと書いていく。

・私の母は、ちゃんとしてる。家事もバッチリ、家はピカピカ、メシもウマウマなのだが、別に抑圧的なタイプではなく「好きに生きな」と言ってくれてる。今の私の謎フリーター状態を咎めないどころか資金援助まで申し出てくれるタイプの人なのだが、しかしどうやら私の創作への関心が薄い(気がする)。

・そういえば、私は実家にいる時に小説を書いてることを極力隠してた。小学校高学年の頃は隠し方がはなはだしくて、書いてるところに親が近づくと漢字ドリルをかぶせて勉強するフリをするほどだった。小4くらいまでは、隠さず無邪気に創作してた気がする。

・そんな私が24で実家を出たら、初めて本格的な長編小説が書けた。それはモロに母殺しの物語である「音楽の花嫁」なのだが、母がこれを読んで(私が直接見せたわけじゃない。弟経由で読んだと思われる)「わたし的にはショックだったよ」って(たしか電話越しで)言ってた。ちなみにこの小説には、些細なことがきっかけで主人公が母に「本当に産んだの?笑」と冗談ぽく言ったら母がマジ切れするシーンがあるがこれはモロ実話である。

・そう言えばこの時も、「小説家をめざす私がはじめて長編小説かいて、しかもそれが文藝賞の二次通過して、うれしくないの? 感想それだけ? 『面白かった』とも言わないの?」と思った記憶がある。

・次に書いた長編「ファッション・メンタル・ヘルス」(原題:おばさんは小娘に殺される)も、年長アイドルを年下アイドルが殺す話。母殺しと言えなくもないモチーフ。ちなみに冒頭部では、主人公である年下アイドルが、母とひと悶着して家を出るところから物語がはじまる。

・子供の頃に書いてた小説も、「主人公が少女(自分とほぼ同じ年齢)で、母に抑圧され逃げる」ところから始まるものが多い。小6で書いてた、わりかし長めの「魔女っ娘物語」って話は、「なんとなく孤独感を抱える主人公(小6女)が、ある日叔母から急に「私達は魔女の血をひく一族なの。いま魔女の世界では異変が起きている。今すぐ魔力を開放して旅に出ないと世界が危ない!」と言われる。しかし母(叔母の姉)は、魔女一族の血をひいてはいるもののそのことに否定的で、「旅になんか出るな。魔女界の異変なんか知ったことか」と言う。結局主人公は、母の反対を押し切り、叔母と共に旅に出る」という話だった。そしてたしか悪い魔女を倒しに行くんだ。

・私が母に小説をかいてるところを見せなかった理由は、「(当時、小説というものは)主人公の親がダメ人間or片親or孤児で、主人公はそこから這い上がるものだ」と思いこんで、そういう小説ばっか書いてたからかも。自分の家庭が平穏だから、不幸に憧れていたフシもあるが、私が小学校当時物語構造を盗みまくっていた本(はなはなみんみ物語、梨木果歩「裏庭」)が、そういう構造だったんだと思う。

・そういえば、私が「魔女っ娘物語」を書いてるってことが母に知れてしまうのは、友達の母経由だったんだけど(私の本はクラス中でまわされ大人気だったのだ)、「こんな暗い/壮絶な話書いてるなんて」(?)みたいなことを、友達の母or母が言ってた記憶がある。ちょっとよく思い出せないんだけど。

・とにかく気付いたのは、私の小説は「主人公(女)が、異世界で仲間(女)を得て、ボス(女)を倒す」ものが多い。ちなみに「音楽の花嫁」「ファッション・メンタル・ヘルス」では、「ネムル」という人物が「異世界の仲間(女)」にあたるが、ネムルは「はじめ男と見せかけて、物語終盤で女とバレる」という人物。

・先々月あった「困ってるならお金貸すわよランチ会(参加者:父、母、私)」でも、「こういう小説が書きたい」とか「この人とツテが出来た」とか「あの賞をとりたい」とか、(私にしてはほぼ初めてと言っていいほど)親に対して渋澤怜業のビジョンを語ったのだが、なんか二人は割とポカンとしていて、あまり根掘り葉掘り前のめりで聞いてくるかんじじゃなかった。「そこらへんは私達には分からないし協力できることもないから…」と言って、とにかくお金は貸しますよ、がんばってね、みたいな話でまとまった。まあそれはありがたいのだが、娘が何書いてるのかあんまり気にならないのかな……? もやもや。しかし銀座の俺のフレンチはバリ美味かった(もちろん全部おごられた)。

・私は「無趣味な人」が苦手で、どう対処してよいか分からない。世の人の9割がこのタイプだからもう仕方無いとも思ってるのだが、父母とも、にまさにこのタイプなんだよな。生きてて何に一番ビビッとくるのか、いつ血沸き肉躍る瞬間があるのか、よく分からない。極端な話、母がジャニオタとか韓流とかネトウヨだった方がまだ理解ができる……。父も同様で、とりあえず流行りモノを買ってハマろうとしてみるが、すぐ飽きちゃうタイプ。ゴルフ用品とかデジタルガジェットとかベストセラーが家にたくさんある。姉と弟はそんな父を「またなんか買ってきたぞ」と言っておちょくるのがルーティンになってる。ちなみに弟は、私の「書く」と同レベルで音楽に没頭している人間(だから気が合う)。

・父は家ではいじられキャラになっており、尊厳はほぼゼロ。28歳の弟がいつまでも家でパラサイトしてるのもこの「父威厳ゼロ問題」が原因では(って誰かが言ってた)(って母が言ってた気がする)。

・父も父で、新卒からひとつの会社に勤め上げて今ははえぬきで子会社の社長になっていて、大人になった私が冷静に考えると「すげえな」っていう人物なんだけど、小さい頃はそうは思わず、わりといじくってた。父が「サラリーマンになるなよ、手に職つけろ」みたいなことを割とよく言ってたからかもしれない。でも父は、姉弟に「手に職」の具体的プランを提示したわけではなかった。だから二人とも有名大学まで行ったものの宙ぶらりんになり割と路頭に迷ってる(弟は早稲田を中退)。

・ちなみに父母両方とも、「こういうことを書いたら家の恥」とかは言わないタイプ。多分読まれても平気笑 だけど「ここまで書くんだー」と苦笑いされそう。創作者のこの「書かずにはいられない感」は、共感してもらえないだろうなー。

・父母はあまり恋愛とか性的なことを言わないタイプで、「父母のどっちからプロポーズしたの?」みたいな話は子供の頃しつこくねだってもあまり教えてもらえなかった。

・わたしが二十歳で初彼氏が出来て馬鹿正直に「彼氏の家に泊まるね」とメールして外泊した時も「そういう時は『女友達の家に泊る』って嘘つくものよ。そんなこと私の耳に入れたらお父さんにも報告しなきゃいけないじゃない」とめちゃ諭された。これがかなりショック、というか、意味不明で、母との距離をものすごく感じた。「自分に嘘をついてくれ」というメッセージは私にとって本当に受け入れがたい。

・ちなみに父母とも偏見は全然ない(だから私も偏見がかなり無い方だと思う)。テレビでオカマタレントとか出てきてものほほんと楽しんでたし、(テレビに出てくる範囲の)エッチなネタも特にヒイたり「見るな」とか言われた記憶は無い。私が花魁とかキャバ嬢的な存在に対して「かっこいい」とか言っても母は比較的同調してくれた。父母ともに私の水商売経歴は知ってるが、特に何も言われない(銀座のキャバレーに関しては行きたそうにすらしてた)。

・まあとにかく父母の恋愛観はわりとクローズド。

・ちなみにお金のことも両親から学んだ記憶が一切ない。「好きに生きろ」と言われ続けたが、「具体的に好きに生きるためのコツを伝授してくれよ!」とすごく思う。30そこらになるまで親の年収も全然しらなかった。だから我々姉弟はふたりともお金オンチである。

・……というはなしを先日母に愚痴ったら、母の母(私のとってのおばあちゃん)がやたらケチ、というか、「あのおうちは金持ちねー、うちはそれに比べてグチグチ」とよく言う人だったから、母は「自分の子供にはお金のことはグチグチ言わないようにしよう」と決心したらしい。ちなみに母がしっかり者の節制家なのも、祖母が気まぐれで女くさい、物欲の強いタイプであったことの反動な気がする。

・そうだ、叔母(母の妹)は、自由でひょうきんもの。無邪気。ややDQN。(自分の子供だからじゃないかもしれないけど)「うんちくんキャンディ」とかを我々姉弟に与えて喜ぶタイプ。

こんなところだろうか。太字はまだ掘れそうなところ、もっと感情が出て来そうなところ。


にぼしさんのnoteで「おお!」と思ったのは、

ざっくりと眺めた渋澤さんの表現はまず一番に「人に刺さる」「立ち止まってもらえる」がポイントになっていてそれってやっぱり「お母さんの無関心」が影響しているんじゃないかなーとふわっと思いました。

ここですね。

ただなー。母も無関心ってほど無関心じゃないんだよなー。「いつでもサポートしまっせ」体制はバッチリで、今も米とかめちゃ送ってくれる。

あと、「一人暮らししてどういう気分だった?」的な質問をされて、「トイレの扉全開にしておしっこできるのがマジ解放感だった」って答えたから、なんだかんだ私は実家に閉塞感を感じてたのかもしれないね。母がマジ几帳面で、うるさいんだよね、タオルの端をそろえろとか笑


そのあたりで、にぼしさんから「お母さんは『優等生な母』を演じているのかもしれないね」的コメントが入ったんだけど、そこもよくわからなくて。母も母で(主に弟のパラサイトの件で)家族問題に関心があるらしく、カウンセリングとか行ってるっぽいんだけど、どこかで誰かに「執着がないね」って言われたそうな(おそらく良い意味で)。普通は配偶者なり子供なりにひどいことされたらもっと怒ったりしますよ、みたいな。

母は演じるも何も、「自分が絶対にこうしたい!!」というビジョンがそんなにないのかもしれない。ちなみに最近は仏像を彫る教室に通っている。


■インタビューをされてみて思ったこと

「もっと好き勝手やっていいかな!」って思った。

「規範」とか「優等生」という言葉がたびたび飛び出したように、私達(にぼしさんアンドアイ)はルールを守ったり、あるいは横目でチラチラ見ながら赤信号を横断するタイプだけど、そもそも仕事でも何でもないし、目的も「創作のため」というこの世で一番自由なもののためだったんだから、もっとアッパッパーに喋ってもよかったかもね。


まだ、私は、「理屈立てて喋らねば」「面白く喋らねば」の呪縛が強いなー。


……と思ってたら、にぼしさんのnoteではめちゃめちゃ反省されててウケた。てか私より自意識過剰な人間っているんだ笑 って思った。

たとえばインタビューを申し込む動機のくだりで

もし私のことを「つまらない人」と思って時間が無駄だった!と思われても、「つまらん人間のキャラストック」として自分を差出せるかな?と打算的に思ったのでした。

え!? そこまで精神的リスクヘッジしないと臨めなかったん?! 「話聞いてくれる人募集—」って言ったの、私の方なのに?!

「にぼしさんいい質問ですね!」とかお褒めの言葉をぶっこんでくるので、こちらは「いやいや!」とか言いながら嬉しくなってやる気がてで、さらに渋澤さんに興味を持ってしまう。というパターンですね。そこが一番、渋澤さんと話していて「素敵だな」と思ったところ。
でもそれは「リモコンガール化」の副産物のような気もして少し悲しくなりました。

いや、マジで「いい質問ですね!」と思った時しか言ってないから! そんな何も考えてなかった!! てかほんとに質問筋良いと思うよ! 昔うけたSPA!の人より全然よかったよー?!

しかし、時に渋澤さん。
我々、いい子、優等生すぎませんか?(…)「我々は提示された課題プラスαで自主的にこのような素晴らしい活動を行っています!小野先生!受講者の皆様!みてみて!褒めて!!!」
的な、茶番な側面も絶対にありますよね。

いや、全然考えてなかったwwwww

むしろ逆になんか優等生すぎて他の自信なさげな受講生に対して威嚇攻撃になってないか心配してたよ… あ、ってことは私も「優等生」を意識してたのか。笑 意識のしかたが逆だったね・・

…みたいなね。


にぼしさんよ、自分の自意識に縛られてると、他人の自意識の殻も破れないぞ。


私も全然まだまだだが、私がいつも思い出す、昔会ったSMの女王様の言葉を書いておく。
「気を使うと、相手にも気を使わせてしまう」
無論SMの女王様というのは接客の達人である。客が要望をストレートに言わない、ほぼ唯一の業種なのだ。


しかしにぼしさんのそういう側面、noteを読まなかったら全然気づかなかったな。多分他人に与える印象はほわわんとして落ち着いたものだと思いますよ! 全然わたしにはバレてなかったよ!笑


■さいごに

★にぼしさんの自意識が爆発したエッセイが爆面白いのでぜひ読んでみてください。雨宮まみさん好きをこじらせて聖地巡礼、資生堂パーラーに行く……っていう話なのですが、その旅のさなかに思い出す過去の話がいちいちエモくて、味わい深いです。雨宮さんを知らなくても楽しめます(私もそうです)。

★あと、にぼしさんはまだまだインタビュー相手を募集中のようですので、「されたい!」って人は連絡してみてください。彼女は東北住みなのでわたしとはLINE通話でした。たのしいよ。



・トークあり!朗読あり!の文学ラジオ
・一つのテーマについて語り合う交換note

↑にぼしさんは「これをやってみたい!」と言ってくれたんだけど、とりあえずこの記事がもう交換日記すよね……?笑 あとラジオは確かに一人でやると難易度が高いので(壁に向かってしゃべるのはキツい)、ぜひ二人でやりたい。距離を越える方法を考えよう……


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★noveljamで書いた小説「ツイハイ」無料公開中 https://note.mu/rayshibusawa/n/n02e6932e0b8a

★「ライヴが出来る小説家」渋澤怜、3月はライヴが3本あります。(3/6、16、24日) http://blog.rayshibusawa.her.jp/?eid=373

★渋澤怜のTwitter→ https://twitter.com/RayShibusawa

★おすすめエッセイ https://note.mu/rayshibusawa/m/mb0d4bde3bf84
★おすすめ創作群 https://note.mu/rayshibusawa/m/m70e04479475e

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この記事は試験的に「100円の袋とじコーナー」を作ってみます。面白かったなと思った方は、そのお気持ちを投げ銭で表現してもらえると、めっちゃやる気出ます! おまけでちょっとした個人的なこと、没ツイートなどをちょろっと書きます。今回は『昨日応募したエッセイで、まだ結果発表前だから公開できないやつ』です。

タイトル:初期の方が良かった、じゃねーよ



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