https://note.com/reikohara/n/n2d0c22181995

 
きっと、どの夫婦でも、家族でも、気になることの一つは、家族の健康だと思う。
 

特に、というと角が立つかもしれないけれど、年の差婚の私としても、主人の健康は気がかりなことで、私の意識の中では大きなウェイトを占めていて。
 

このご時世になる前は、平日はミーティングやクライアントへの訪問でハードワーク、お昼も食べているかわからないスタイルで、夜は週5で飲みに行き、1軒で終わらないことも多々。運動は好きじゃないし、そもそも痩せ型の体型もあって、その必要性も感じていなかったり。
 

今では心の声を聴きココロとカラダを整えるセラピストとして活動させてもらっているけれど、そもそもの入り口は「健康のため」だった。
 

最初のあれ？どうして？と思ったのは、娘がカラダを壊すことが多かったから。もちろんまだ小さくて、いろんな力が未熟だったから、お熱を出したりして強くなっていく、というのはわかるものの、

どうも違和感があったのは、一般的に言われている｀健康的な食事｀をとっているし、毎日のように幼稚園や公園で遊んで汗もかいて、お風呂にもしっかり入って、夜も熟睡しているのに、なぜ？がどうしても消えなかったこと。
 

そもそも当時の私は、とっても不安が強かったというのもあって、栄養面をしっかり考慮されたお料理教室で学び、主菜副菜などのバランスについては、重さを計量してまでやっていた時も。

残留農薬や化学調味料のことを知って、無農薬やナチュラルミート、オーガニックの認証システムや、農薬が脂溶性なことから、摂取することで体にどんな影響を及ぼしていくことになるかに驚愕したのもこの頃。
 

マクロビを学び圧力鍋を買って玄米を炊くようになることからスタートして、歯科医、精神科医の先生からオーソモレキュラーのことを学ぶように。

糖質や小麦の影響も知るようになってからは、一層食事を見直していくと、一時期180を超えていた血圧も下がって、脳梗塞の疑いも消えていき、主人のカラダは大きく変わっていった。

本人はよくわかっていなかったけど、そもそも体感が弱い人。男性には多いタイプだと思う。けど、頬にあったシミが消えたことには、さすがに「おお。。。。。」となってた。笑

 
私が作るご飯は｀偏っている｀と見られやすいし、まだまだ知る人ぞ知るな感じもあったりして、

「何やってるの？」
「こんな食事なんて可哀想。」
なんて声はザラ。

中には、
「こんな食事たべさせて遺産が目当てだ」
「どうせトロフィーワイフ」
などという声も聞いた。

まぁこの辺は年の差婚だからってことなんだろうけど。
 
 

世の中には｀美味しいもの｀がとっても多いし、見栄えがいいものもたくさんある。

私がいくら学んでも、これがカラダにいいとしても、そもそも世の中に広く知れ渡っていないものだったりすると、懐疑的なのは当たり前で、それは家族にとっても同じ。「こんなの食べて何になる」「食べ物でそんなに変わるかよ」そう言われながら、健康を願い続けるのは正直しんどかった。そこに加えて、周囲からの応援でない声は、余計に疲弊させる力がある。家庭の中はブラックボックスだし、私のことや家庭や家族のことを知らない人が言うことなんて気にしなくていい、とは頭でわかるものの、やっぱり傷ついたし、悲しかった。

キッチンに立ってお料理をするのは一人。ダイニングに食事を並べて歓迎されない感じも食事を用意した私が一人で浴びる。

何が辛かったかと言えば、孤独だったこと。

一人で戦っている感じがしてた。
何と戦っているかなんてわからない。
意地でもない。
なんだったのかわからない。

でも、やめられなかった。
 
 
こういう場面にあうと真っ先に浴びるのは「だったらやめたらいい」だと思う。少なくとも私はそういうことが多かった。どうしてそんなことをやるの？といったもの。
 
 
たしかにな〜と思う。
今振り返っても思うし、
当時の私もそう思ったりもした。
 
でも、やめられなかった。
 
 

だって、既存の、多くの人に知られている健康法や食事が｀カラダにいい｀とされるなら、どうしてガンや糖尿病が増え続けるのか、鬱病と言われ自分で命を絶ってしまう人がいるのはどうしてなのか。そういった疑問があったし、「だったらやめたらいい」という人が、とっても幸せそうかと言えばそうは見えなかった。
 
一方、私がやっていることを既にされている人は、ココロもカラダも元気でイキイキしてた。こっちに、私の期待は傾いたし、とても魅力的に見えた。
 

でも、期待と魅力があったから、まわりから何を言われてもやめなかったかといえば、それだけでもなかった。
 

「健康でいてほしい」
「早く死なないでほしい」
 

そんな願いが｀本心｀と思ってた。
 
けど、そうじゃなかった。
 

 
主人と共に、
ココロもカラダも元気に健康に、
一日でも長く一緒にいたい、という
愛しているの気持ちだった。
 

年の差はどうしたって埋まらないし、人の肉体には限界がある。
どちらが先かはわからないにしても、
「一緒に過ごす」が終わるときは必ずやってくる。
 
寂しいし悲しい。
でも、避けられない。
 
だったら、その時間が少しでも長かったら。
 

その時間が、どこか痛かったり苦しかったりするのではなく
ココロもカラダも元気でやりたいことができる形であってほしい。

だって、そっちのほうが楽しくていいじゃない。
 

そうやって愛を紡いでいきたいって望んでた。
自分が思っている以上に。
 

たしかに行動を続けるって、時には大変。
毎日キッチンに立ちながら、
あー辛い。あー休みたい。って思う時ももちろんあったけど、
誰から何をいわれようと毎日お料理を作り続けることは
私にとっては 想い続けること と同じ。
 

私がやってきたことは、特別でも難しいことでもなんでもない。
「心からの想いを否定せずに大事にする」だった。
それが「誰にでもできることをただ続ける」や
「待つ」が出来ることにも繋がっていたんだなぁと。

心からやりたいことって、ついつい続いちゃうし
結果にこだわらずとも、ついつい続いちゃうし
未来が楽しみになっていく。
いつの間にかそうなってしまう。

感じる気持ちが心の奥の奥からであるほど
想いはいやがおうにも強くなるし、

そういうことであればあるほど

周りからいくらどうこう言われても
変わりようがない。
 

しょうがないのだ。

リアルサウンドってこういうことなのだから。
 

 

先日主人がジムに通うことを決めた、という大事件が起きた。
 
しかもそこは、
私が推しているメゾットと同じ食事の指導もしてくれる。

ただの筋力をつける、痩せる、というだけではなくて
長期的にみてその人にあった健康的なカラダづくりを助けてくれる。
 
 
主人のサポートをしてくれる人があらわれた、
とも言えるけど、私にとっては、
一緒に主人の健康管理をしてくれる心強い味方がやってきてくれた！
という感じがして、とってもうれしかった。孤独な戦いの終焉。笑

 
今回は、思いもよらないところからのご紹介で
巡り巡ってのこの感じは、私にとっては、
想いの強さに共鳴してくれたなにかのご縁を感じた。

こういうことがあるから、
自分の心の声をきくってやめられない。
嬉しい気持ちを感じさせてくれるし
いつかの自分の心からの気持ちに気づかせてくれる。
これがどれだけ面白いことか。

なんでこれやってるのかな、って思う時ほど、
そこにある、心の奥にある想いに気づくことで、
変わる現実があるのだと思う。
 

それがリアルサウンドである程に
味方があらわれてくる。
応援がやってきてくれる。

 
そんな気づきを得る体験をまた一つさせてもらった。

身近な人であるほどに、
大切なことを教えてくれる存在だなぁと思う。
 
いろいろあるけどね（笑）
 
でも｀いろいろある｀のは
ちゃんと一緒にいるから
ちゃんと向き合っているから。
 

向き合えているのにも、
ポジティブでもネガティブでも
いろんな気持ちが動くのにも、

そこに愛があるからなのだと思う。
 
そこに気づけたとき
過去のことがまた違ったように見えてきたり
今も未来も変わっていくんだ。

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ヒーリングサロン RHODONPSYCHE 主宰
原 麗子
 
(社)日本五感療法協会　
認定講師・アロマ音叉®️セラピスト

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