記事一覧
[Bistroメニュー開発]vol.4 ステーキへつなぐ3つの新メニューを紹介
こんにちは!
過去3回に渡り、グランドメニューの開発について書いてきました。
そしてようやく新メニューとしてスタートしました。
今回は実際に新たに加わった3つのメニューをひとつずつ紹介したいと思います。
国産牛ハチノスのトマト煮込み単純に、こういうのあったら嬉しいなーという料理です。
「洋風のモツ煮」ビストロの超定番料理です。
国産のハチノスを使って丁寧に下処理し、柔らかく煮込みました。
季節
【Bistroメニュー開発】vol.3とりあえずやってみるまでもない料理
とりあえずやってみよう!
やってみなきゃわからない!まずは形にしてスタートしてみよう!
前向きで、とても良い言葉ですが、
僕はこの言葉が嫌いです。
それは現在、取り組んでいるグランドメニュー改正においての話です。
成功者は皆言っている、「まずは行動!」
しかし、考えが浅く、とりあえず行動した結果、ひっちゃかめっちゃかになっちゃった・・・
何が本質なのか?を完全に見失ってしまいました。
そこ
【Bistroメニュー開発】vol.2雇われコックの落とし穴
Bistroグランドメニューの改正の裏側を書いています。
前回は調理場の立場として、どういう事が大切かといったことや、強みを活かした尖ったメニューの考え方を自分なりに書いてみました。
しかし
こういう状況になると、舞い上がってしまい、変に意気込んで、自分の今までやりかった事を一気にやろうとしてしまいがち。
これは大いに危険な事だと思います。
自分は雇われだという事。
リスクをとっているオー
金のためにワインを学ぶ!
日経平均4万円台突破し、1ビットコイン1000万円に到達。
失われた30年が遂に終わろうとしています。
デフレからインフレへの変革。
貯蓄から投資へ。国も新NISAを推奨しています。
インフレ時代は投資が必須。
そこで僕は「ワイン」に投資します。
僕は40歳、料理人歴20年、ごく平凡なサラリーマン料理人です。
コロナで収入が減った事に危機感を覚え、お金の勉強をして、FP3級の資格を取りました。
雪かきは誰がどこまでするのか問題
雪が降るとなんだかテンションがあがりますよね!
40歳にもなりましたが、やっぱり僕もそういった部分があります。
先日東京で6センチほどの積雪になりました。
いつもの都会の景色がうっすら雪化粧をすることに浮かれ、写真を撮り、Instagramに投稿したり・・・
が、次の日、僕は反省すべき気づきがあったのでこれをシェアしたいと思います。
それは朝の雪かきです。
雪かきは誰がどこまでするのか?とい
【Bistroメニュー開発】もっと魅力的なグランドメニューにリニューアルします!
飲食店は「魅力的なメニューを打ち出す必要がある」という事は言うまでもありません。
しかし、技術の進化により、それは年々難易度が上がっていると思います。
身近であげられる事で言えば、コンビニなどで美味しいものがより手軽に買えるようになり、流通の発達により、都市でも地方で朝採れた野菜が並んだりしています。
また、じっくり時間をかけなければ出来なかったパスタソースなども、パックを開けるだけで簡単に
厄除けは必要なのか?
能登半島地震、飛行機事故に
自分の人生に影響を与えたダウンタウンの松ちゃんが活動休止。
また僕の職場においても、予想しなかった人事がありました。
これら全て自分ではコントロールできない事です。
自分の出来ることに集中するべきだし、他人は基本的にどんな事を言っても変わらないので、そこに労力を使うことは無駄です。
「下手な考え休むに似たり」ですね。
しかしやっぱり・・・
頭ではわかっていても僕
豉汁鳳爪【もみじのトーチー蒸し】完全攻略本
気持ちわるい...食べたくない...
鶏の足の料理を見た時、日本人のあなたはそう思いましたよね?
まず安心してください!
僕もそうです。日本人には正常な感覚だと思います。
むしろそんなあなたにこそ読み進めてほしいです。
---
ー僕が作った豉汁鳳爪【もみじのトーチー蒸し】の特徴ー
鶏の足なんて食べたくない!と思っている日本人のあなたに向けて再考し、「まだこれならギリ食べられる!」を目指しまし
【40歳が思春期の感覚を思い出した話】
正月、束の間でしたが実家に帰省しました。
40歳の僕は最近、ふるさとを懐かしむ時間が増えてきました。
なぜかというと、2ヶ月前に中学校の同窓会があったからです。
それもあって早朝、僕は約3キロ先にある母校の中学校を目指し歩きました。
同窓会で久しぶりに会った友人達との10代の記憶が蘇ってくる事を自分自身少し期待しつつも、そこまで深くは考えず、気の向くままに当時通った道を歩きます。
僕のふるさ
雇われ凡人コックでも恐れず攻めて生きたい!
父親なら背中で語りたい!
いきなりちょっとカッコつけてしまいました・・・
しかし多かれ少なかれ、子供を持つ父親ならこういった気持ちってあるんじゃないでしょうか?
背中とは生き様です。
自分の生き様が子供や次の世代に影響を与えていく事。
それはとても良いことだし、そうなりたいと思うことは決して悪いことではないと思います。
ーーー
先日40歳になりました。
僕はごく平凡の雇われサラリーマンコッ
クリスマスディナーの幻想
クリスマスイブは特別な夜。
恋人と素敵なフレンチレストランを予約して、美味しい料理をと一緒にワインやシャンパンを楽しみたい・・・
しかし実際はそんな生ぬるいことではありません!
男性にあるのは「下心」ただの一点です。
ーーー
まずはじめに僕は妻以外の女性は知りません。
なので女性の気持ちや恋愛話は最も苦手というか・・・
わからない!というのが正直なところです。
僕は料理人歴20年の雇われコ
未来のためにノスタルジーをアップデートしよう!
ノスタルジー → 過ぎ去った時間を懐かしむこと。
そして過ぎ去った時間はもう戻ってくることはありません。
冷やし中華について考えた中で、自分自身とても驚いたこと・・・
それはノスタルジーというものがとても大きな存在だということでした。
以前勤めていた高級中華料理店で感じた冷やし中華に対する違和感・・・
自分のルーツを振り返り、その理由を探しました。
その結果
僕にとって冷やし中華は「気だる
ズバリ!冷やし中華がおいしくない理由
「ソーメン」は心から食べたい!美味しい!と思うのに、冷やし中華はなぜそう思わないのか?
前回その理由を冷やし中華は「商業的」だからだという話をしました。
(その事についてはこちらの投稿をみて下さい。)
今回は「料理」の視点からキチンとそれを説明したいと思います。
僕の目的は
心から食べたい!と思えるような冷やし中華をつくること。
決して冷やし中華をディスりたいからではありません。
その為