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横浜FC沼にハマり、横浜FCが生活の中心になった私の、2022年からの備忘録

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横浜FC沼にハマり、横浜FCが生活の中心になった私の、2022年からの備忘録

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2023年シーズンが終了し、横浜FCサポーターがJ1について思うこと

2023年はJ1リーグを最下位の18位で終え、2024年はJ2リーグでの戦いになる。 私が2017年に横浜FC沼にハマってからの7年間の内、幸せなことに3年間をJ1リーグで過ごした。 2020年はコロナ禍で降格がないシーズンだったのもあり、下平監督の元、横浜FCの新たなスタイルの片鱗を見た。 2021年は通常レギュレーションとなり降格があったためか、各チーム手堅くなったのもあり、手も足も出せず残り2試合を残して降格が確定した。 そして3年目の今年、最終節まで数字上は残留の

    • 2023.12.3 第34節 A鹿島戦「俺達あきらめ悪いんで」

      2017年のホーム開幕戦を三ツ沢で観戦して、幸か不幸か横浜FC沼にどっぷりハマってしまった私。 まだまだサポーター歴の浅い私でも、"横浜FCサポーター"というものが徐々にわかってきた。 フリューゲルスは1998年に消滅した。 消滅したときは当事者じゃなかったけれど、横浜FCの前身は自分たちの愛するクラブが消滅した経験を持っているクラブ・サポーターたちである。 当時、署名などの存続活動なども虚しく、皆んなの愛するクラブは消滅した。 今年、最終節でJ1残留のために12点取

      • 2023.11.25 第33節 H湘南戦「明けない夜などない 止まない雨などない」

        今節の敗戦により、"数字上"は残留の可能性が残っているが、最終節で横浜FCが勝利&17位の柏レイソルが敗戦しても、得失点差は12のため"事実上"は降格がほぼ確定した。 もちろん90+ATまで何が起こるか分からないのが、Football! だけどオルンガが来てくれないと難しいかな……。 (タイミーで募集かけたらオルンガ最終節だけ隙間バイトに来てくれないかな…) 試合後は悔しさや悲しさで放心状態。 だけど、ほんの少しだけ心が救われたのだ。 今節はホーム最終戦ということもあり

        • 2023.11.11 第32節 A鳥栖戦「バースデー」

          今節の当日”みんなのマスコット”カプリーニは、26歳の誕生日当日だった。 おのずとバースデーゴールに期待がかかる。 まあ、カプリーニについては誕生日だからどうこうではなく、ゴールの期待は高まっており、いつゴールしてもおかしくない状況であった。 前半から攻撃に転じるとボールをキープし、果敢に前線にボールを運び、ゴールに迫った。 試合を重ねるたびに、1つ後ろのポジションの山根選手との連携も高まり、その結果が1点目の山根選手のアシスト&ユーリのゴールだと思う。 そしてさらに

        2023年シーズンが終了し、横浜FCサポーターがJ1について思うこと

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          2023.10.28 第31節 A札幌戦「選手よ 大志を抱け」

          北の大地、北海道。 かのクラーク博士はこう言った。 開幕当初の横浜FCの目標は『勝点42を獲得してJ1残留』また『2026年のJ1優勝を目指す』であった。 それから現在、3年後に優勝を目指すには程遠い残留争いをしており、また残り3試合で勝点は26と遠く及ばず『何としてでも絶対に残留!』が目下の目標である。 だが、もちろん誰も諦めたわけではない。 何としてでも残り3試合を勝ち、残留を決めるのだ。 先日、アビスパ福岡がルヴァンカップで優勝した。 2019年には共にJ2で戦

          2023.10.28 第31節 A札幌戦「選手よ 大志を抱け」

          2023.10.21 第30節 H東京戦「それは偶然か?必然か?」

          ホームジャックされがちな横浜FC。 今節も近場アウェイということで、FC東京のサポーターが多く詰めかけた。 SNSでも相変わらず(不毛な謎マウントの)『どちらがホームか分からない』などと書かれていた。 (ゴメン、もはや慣れてるから全然マウントにならないのよ……何かゴメン🥺) 横浜FCのゴール裏は、応援を強要されず自由なスタイルで観戦できるのが良いところで、それが故にキレイに整列せずバラけがちである。 90分過ぎATに入った時。 試合中にも関わらず、思わずゴール裏に視線が

          2023.10.21 第30節 H東京戦「それは偶然か?必然か?」

          2023.9.29 第29節 A浦和戦「VARについてあーだこーだ言う権利」

          日本のJリーグでは、カップ戦を除いたリーグ戦で唯一、J1のカテゴリだけでVARが導入されている。 今年は横浜FCの試合でも、VARの介入が何度かあった。 2月開幕節のH名古屋戦では、名古屋の追加点がVAR判定によりオフサイドで取消しに。(助かった!) 続く2節のA湘南戦でも、拓海のファールによって相手に与えたPKが、VAR判定によって取消しされた。(助かった!) 次の4月H広島戦では、逆に横浜FC側の航基のゴールがVAR判定により取消しされ、ノーゴールとなった。(ノー

          2023.9.29 第29節 A浦和戦「VARについてあーだこーだ言う権利」

          2023.9.23 第28節 A新潟戦「グルメ旅?いや、サッカー遠征なんだ!」

          何度も言うが、新潟は私の地元だ。 ご存知の通り米どころ🍚であり酒どころ🍶であり海鮮どころ🐟であり、とりあえず食べ物が美味しい。 試合当日のお昼ご飯は、去年食べてめちゃんこ美味しかった、アウェイエリアに出店してるスタグルのおにぎりを食べた。 夜は昨年の反省を活かして、事前に居酒屋を予約。 昨年行ってなくて、今年一緒に行った仲間(10年以上ぶりの新潟)は感動してたよ。 (大事な『栃尾の油揚げ』写真撮るの忘れたー!) そして翌日の朝食は、かの有名な"バスセンターのカレー🍛

          2023.9.23 第28節 A新潟戦「グルメ旅?いや、サッカー遠征なんだ!」

          2023.9.17 第27節 H柏戦「仕方ない?」

          最近のゴール裏がブーイングをする時は、一貫していると私は感じている。 例え負けたとしても、"不甲斐ない"試合をしていなかったか? "勝利への執念"を見せていたか? それが感じられなかった時、ブーイングしている(してしまう)ように思う。 勝負の世界、もちろん勝ち負けがある。 ましてや横浜FCは、残留争いをしているチーム。 今年もそうだが、勝ち試合を見られるほうが少なく、負け試合を見ることのほうが多い。 だけど個人的には、サポーターとしての"納得できる負け"があると思って

          2023.9.17 第27節 H柏戦「仕方ない?」

          2023.9.2 第26節 A名古屋戦「チーム」

          横浜FCサポーターになって数年、年々変わってきたことがある。 最初のころは仲間と三ツ沢に行き、遠征も仲間と行っていた。 仲間が都合がつかず遠征に行けない日は、私も断念していた。 それが年々、仲間の都合がつかない時は1人で三ツ沢に行き、思い立ってシーズン始動キャンプに1人で宮崎まで行くようになった。 毎年、試合日程が発表されると、即座に仲間と「どこに行くか?」の会議をする。 アウェイ名古屋は候補に挙がっていたが、仲間は都合がつかず行けないと。 ただ、私は日程的に行ける

          2023.9.2 第26節 A名古屋戦「チーム」

          2023.8.26 第25節 H横浜FM戦「歴史塗り替えろ」

          この日、試合前に相手チームのゴール裏に弾幕が貼られた。 その日、2007年8月11日のことは私は知らない。 だけどこの日、2023年8月26日のことは一生忘れないだろう。 横浜FCが新たな"歴史を塗り替えた"日だ。 新潟から上京してきて横浜に住み着いた私は、どちらの道にも進む可能性があった。 しかし正直メインストリームではない横浜FCの道に進んだことを、今節で答え合わせできた気がする。 相手サポーターは『たかが1勝したぐらいで』や『残留争いしてるくせに』『こっちは優

          2023.8.26 第25節 H横浜FM戦「歴史塗り替えろ」

          スポンサーとユニフォームとカッコ良さ

          明日"俺たちのホーム"ニッパツ三ツ沢球技場で、横浜ダービーが行われる。 同じ横浜市にいる者同士、"負けられない"ではなく"勝たなければならない"闘いである。 その闘いを応援で支え盛り上げるべく、クラブもサポーターも色々な企画をしてくれている。 その中の1つ、先着10,000人に"応援シャツ"を配布してくれるもよう。 エージローも言ってたけど、"HAMABLUE"に染まった満員の三ツ沢は格別だからね! このシャツを配布するにも、もちろんタダでは制作できない。 今回このシャ

          スポンサーとユニフォームとカッコ良さ

          2023.8.20 第24節 Hセレッソ大阪戦「イワシの群れ」

          私も横浜FCに対して幾度となく使ってきた言葉だ。だけど、改めてこれってどういうことだろう? 言葉で言うのは簡単だけど、実際にはとても難しいことだ。 自分の所属している部署の、たかだか10人弱ですら纏まらない。 それがピッチの中の11人だけでなく、所属選手の全33人、さらには監督・コーチ・スタッフを含めたら何十人の意思統一を図らないといけない。 ホーム神戸戦の勝利は、本当にピッチ内外全員の『やること』『やりたいこと』『やらなければならないこと』『やるべきこと』が統一され

          2023.8.20 第24節 Hセレッソ大阪戦「イワシの群れ」

          2023.8.12 第23節 A福岡戦「ゲームプラン」

          Jリーグの公式アプリで、毎節勝敗予想をしている。 (だったらWINNERもやれよ!と自分でも思う) たまーに、横浜FCが該当試合となる。 もちろん横浜FCが勝つと信じてやまない私は、横浜FCの”win”にbetする。 ただこの勝敗予想、ルーレットを回して当たると、1試合1betではなく複数betすることができる。 今節、横浜FCが該当試合になった。 しかも複数betできることとなった。 もちろん、横浜FCの”win”にbetする。 他の試合も複数予想を入れる。 あ

          2023.8.12 第23節 A福岡戦「ゲームプラン」

          2023.8.6 第22節 H神戸戦「その差、31億円」

          正直に言う。 試合前の私は、首位神戸が相手であること、そしてメンバー表を見て航基&サウロが移籍しCFがいないこともあり、『ああ……良くて2失点、引き分けで御の字かな……』と思っていた。 心から謝罪する……! 本当に全員を褒めたい。 守備を見ていて思ったが、プレスをかけに行くタイミングや戻るタイミングをそれぞれ選手同士でとても良く声をかけ合っており、自信を持って守備できている印象だった。 神戸側のほうがシュート数は多くとも、大きな決定機はなかったように記憶している。

          2023.8.6 第22節 H神戸戦「その差、31億円」

          「新潟出身、横浜在住、なぜこんなにもハマったのが横浜FCだったのか?」の考察

          noteを書き始めた1番最初の記事は、”なぜか横浜FCにハマったOL” の自己紹介だった。 だけどハマって数年経っても、漠然と「なぜ横浜FCだったんだろう?」と思うことが多々あった。 改めて、私は新潟出身で大学で上京してきて、そこからずっと横浜在住。 地元チームであるアルビレックス新潟の試合を観戦したこともある。 そして横浜には、私がハマった年にJ1優勝した王者フロンターレも、同じくその年にJ2優勝した湘南ベルマーレも、同じ三ツ沢をホームとするY.S.C.C.横浜やSC

          「新潟出身、横浜在住、なぜこんなにもハマったのが横浜FCだったのか?」の考察