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「分かっていた」、けど。

2022年は早くも2月。

今年も病気なく過ごしたいなと思った矢先に、カポジ水痘様発疹症を発症した。

おそらくの原因としては、年末年始を跨いでの6連勤、睡眠不足、免疫力の低下などだろう。もともと自分が持っているアトピー性皮膚炎が色々な要因によってさらにひどい病気を連れてきたと。

幸いにも、おでこと右瞼への拡大までで食い止めることができたが、もしも顔全体に広がっていたと思うと恐ろしい。


小売業に勤める人間にとって、お客との対面での第一印象はとても大事だ。コロナ禍にある今はマスクによって鼻から下が見えない状態だが、目や眉の動きも会話の上では感情を読み取る材料になる。
流石に人前に出れる状況ではなかったので数日休むことになったが。

ただここで気になったことも。

管理職やパートの方々は、事情を汲んでくれて休むよう勧めてくれたが(そもそも顔を見たら一発でわかるくらいだったし)、唯一私の顔を見ていなかった上司は「身体が動かせるのなら出勤してくれ」と。状況を説明しても渋るような感じで。

分かってる、入荷量が多さや売り場作りでやらないといけないことが多いから来て欲しいのは重々分かっているのだ。でも病気になりたくてなっているわけではないし、逆に私の立場だったら出勤できるんですか?と言いたくなったがそこでは言わなかった。2日後に出てこいと言われたので行ってみたら、その上司以外のみんなに全然治ってないんだから休みなさいと帰ることになったが、このタイミングで初めて状況を見た上司は帰ることに何処か不満そうで。(”だから言っただろ”と言いたくなったけどそこもとりあえず言わずに。)


言うと関係が拗れるから言わない方がいいだろう、と思って心の中に言葉たちを流し込んでいくのは分かっているけどやっぱり苦しい。

現実に人手不足だと言われる小売業の中に分かっていて入社した。店ごとに規模が違い、売り場面積はとてつもなく広いのにもかかわらず、現状人員だけで回せる仕事量以上の仕事がトップダウンで降りてきて、レジなどの売り場ポジション以外の仕事もこなさなければならない。時には当日のタスクを一人でこなしたり、いくつかのタスクを並行して動かなければならなかったりと常に仕事のことで頭がいっぱい。それは休日のプライベートでも同じ。最近だと、休日に上司から電話が来るたびに折角体力も合わせて回復するためにのんびり過ごしていた時間を奪われたような気がしてイライラがおさまらないし。


それくらいのことは想定の上で今の会社に入った。ただ現状は自分が拡大して想像した以上の大変さであることは間違いない(他の同種企業のことまでは分からないが)。

このままでは心が先に壊れそうな気がする、身体も同時にガタが来るかもしれない。

でも、

[辞めたところでどうするのか私問題]


ずっと自分には何ができるのだろうかと考えてきた。

自分の気持ちや考えを #140文字の #つぶやき にして #毎日note をしてみたり、


自分の住む街、福井の御飯処や風景を写真に収めて投稿したり、


instagram


昔からずっと好きな歌を歌うことをやめずに続けてきたり、


もっと違う方法が生きていく上で合っているのかもしれないし、今のままやっていくのが最適解かもしれないし、要は別の行動への起点を作れていないだけなのだろう。

動けるうちが華、ということかな。

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