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デンタルフロスのすすめ〜歯の健康がもたらすメリット〜

「8020運動」をご存知ですか?

8020とは、80歳になっても20本以上の歯を
残しましょうというものです。

これは厚生労働省や日本歯科医師会にも推奨
されているものです。

健常な人の歯の本数は28本〜32本です。
これは埋没歯(親知らず)が生えているかどうか
によりますが、28本が平均的でしょう。

平成23年歯科疾患実態調査では、80歳の平均
歯数は13.9本で、20本以上の歯を保っている人
の割合は38.3%
と言われているほどです。
80歳以降に20本以上の歯が正常に生え揃って
いるのはなかなか大変なことのようです。

過去の記事で「健康寿命」についてもご説明
しましたが、健康寿命の延伸によって今では
8520や9020とも言われるようになってきて
いるみたいですね。


ここに着目したネオファースト生命は、保険者の
年齢が70歳となる時に、永久歯の本数が20本以上
である場合、歯数割引特則の適用により、以後の
保険料について割引を受けることができるような
制度を最近打ち出しています。

歯の本数が20本以上ある方は認知症リスク等も
低いというデータもあるようです。

なかなかおもしろい制度だなと思いましたが、
上記のデータを見ると実際に利用できる人は
どれくらいのものでしょうかね。

今後はこういった「歯の本数」などにも着目
したサービスも生まれてくるかもしれませんね。

では、歯の本数を維持するにはどうしたらいいの
でしょうか。

歯を失う最大の原因は「歯周病」と言われます。

口の中には400~700種類くらいの細菌がいると
言われていますが、歯周病は、この細菌の感染に
よって歯ぐきが腫れたり、歯が抜け落ちたりする
病気です。

歯磨きの質や甘味類の食べすぎなどにより、
歯と歯ぐきの間に歯垢(プラーク)ができると、
細菌が集まり炎症が起こります。

また、このプラークは歯周病だけではなく、
虫歯や口臭の原因などにもなります。

そして、歯周病がもたらす悪影響は口の中だけ
ではなく、全身の病気に関係がある万病の元だ
と言われています。

狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病など
重篤疾患にも繋がる可能性があるため、
歯磨き等を軽視することはとても危険です。

では、この歯周病を予防するためにおすすめ
したいものが本日の記事のテーマですが、

『デンタルフロス』

皆さん使われていますか?
私も1年前くらいから使い始めたのですが、
最近歯科医院にお勤めの方からおすすめされた
フロスに変えました。

歯と歯ぐきの間に付着しやすいプラークを
フロスによって除去することができるため、
歯周病予防には最適です。

おすすめいただいたのはこちらの商品です。

実際に使ってみましたが、ノンワックスですが
歯と歯の間の通りも良く、しっかりプラークを
除去してくるので愛用しています。

ホワイトニングもして、デンタルフロスもして
いるので、歯の健康には自信があるので、
9020を目指して頑張りたい所存です。笑

ぜひ、歯の健康に不安がある方や、健康な歯を
しっかり保ちたいという方は使ってみてください。

それでは。

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