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足の親指に意識して歩くと、体は変わる

少しでも若いうちから、歩き方に気を使い、しっかり足の親指を使えるようにしておいてください。親指が使えるようになると、体全体が変わります。これは整体師として言える確かな事実です。

じゃあ、どう使えばいいのか、どのような方法があるのか? と気になりますよね? 大丈夫、シンプルに考えてください。

親指で地面を掴むように意識をする。

親指が体全体を支える意識をする。


たったこれだけです。

着地の時、さらに重心と重心移動を意識することができれば、体の使い方が劇的に変わります。重心を意識する上で、かかせないのが、親指の状態です。最近は「浮き指」と言われるようになって、ご存知の人も多いかと思います。


親指の浮いている人が増えている


歩く時、足の指に意識をしない人が増えています。先ほど「地面を掴む」と書きましたが、ちょっと指を意識するだけでもずいぶん変わります。

ウォーキング教室では、親指だけでなく、さらに指全部を意識するようにも、私は教えています。また、足を上げた時は指を開き、地面についた時に閉じる、という意識もしてもらいます。常にそうやって歩きましょうということではなく、歩きながらのエクササイズや意識付けとお考え下さい。


足の指と指の間をお風呂で洗いますか?


こう尋ねると「そんなん、洗うわけないやん!」と、堂々と言われることが多いです。あなたはいかがですか?

足の指に関して、日頃から意識をしておくだけで、重心が変わり、体全体の整え方が変わります。私はランニングをすることで、体の重心という意識ができるようになりました。それが今では卓球にかなり生かされています。水泳を始めた時、水の中での重心移動という意味が分からなくて、何度も練習しました。

重心の話はまた機会を作って詳しくお話します。今日のところは、足の指に意識することだけ覚えてください。

なんのため?

ザックリ言うと、健康のためです。

そして老化に抗うためです。


逆に言うと、足の指に意識をしない生活をしていると、老化が進むと言っても過言ではないでしょう。

もちろん足の裏に意識をすることも大事です。あなたの体を支えているのは、ほんの20数センチの面積二つです。そんな小さな面積で、一体何キロの体重を支えているんですか?

「80歳の壁」を越えたければ足の親指を鍛えなさい

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