昨日は「卓球」をお勧めしました。今日は水泳をお勧めします。

58歳で水泳を習うまで、私はほとんど泳げませんでした。いわゆる「カエル泳ぎ」ができる程度でした。その他の泳ぎはまったくできません。だから最初は「大人の水泳教室」へ習いに行きました。

水泳をお勧めする理由


1、出かけることができる
2、体重に関わらず運動になる
3、膝や股関節が痛くても大丈夫
4、肩こり解消、五十肩予防になる
5、ひとりでできる
6、好きな時間にできる
7、全身運動になる
8、肺活量が増え、心臓が強くなる
9、楽しい
10、一生涯できる
11、天候に左右されない


水泳は「邪魔くさい」「水着がイヤ」「こんなだらしない体をさらけ出したくない」「髪の毛が濡れるのがイヤ」だいたいみんなこう言って拒否されます。

実際にプールへ行ってみると、だらしない体をした人ばかりです(笑)。全然気にすることありません。水着って「ほぼ裸に近い」ですから、人前に出るのが恥ずかしいという気持ちは分かります。でも水の中に入ってしまえば、見えません。

とにかく一回だけでも行ってみると「こんなもんか~」って感じで分かります。継続するためにも最初は「水泳教室へ入会する」ことをお勧めします。日程が決められますから、行くように習慣付くことが可能です。


重くても浮力が助けてくれる


高齢になると、膝や股関節に痛みを訴える人が増えます。ウォーキングができなくなり、そのまま運動することをやめてしまう人が多いです。だからこそ、水泳がいいんです。

水の中に入ると「浮力」がずいぶん助けてくれます。体重の重い人でも膝関節に負担をかけず歩くことが可能です。「プールで歩くだけでも運動になって良い」と言って、いっさい泳がず、ひたすら歩くだけの人もおられます。それなら髪の毛が濡れることもありません。

でもせっかくプールへ行ったのなら、泳いだ方が良いに決まっています。全身運動になるし、なにより泳げない者が泳げるようになっていくと、とても楽しいです。泳ぐときも浮力が助けてくれます。泳ぐことで痩せたという人を何人も知っています。また肺機能、心臓機能が強化されることで、疲れにくくなったという人もいます。


膝に痛みがあっても問題なし


水泳は多少体が弱ってきても、プールへ行くことさえできれば、一生涯続けることができるスポーツです。自分の足で行けなくなったら、誰かに連れて行ってもらえばいいんです。行くことが邪魔くさいと言っていては、水泳に限らず何もできません。

プールサイドまで杖をついて来る人もいます。その人は、水の中では普通に歩いているし、泳ぐことも普通にできています。水の中だけ見ていたら、足の悪い人だとういうことがまったく分かりません。

少しでも泳げるようになったら、それはもう一生もんです。自転車は一度乗れると、何も考えることなく簡単に乗れます。泳ぐことも同じで、一生涯ずっと泳ぎ続けることができるんです。体が覚えたことは、ずっと続きます。

水泳をすることでマイナス要素は何一つありません。良いこと尽くめです。スポーツの中で一生涯、年齢や体の状態に関わらず、一番長く楽しめるのが、水泳です。ぜひ、生涯スポーツに水泳をやってみてほしいです。


サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。