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読みたい本が溜まる。
特に趣味としているつもりはないのだけれど、
空いている時間の大半を何に費やしているかと言えば、
それは 読書なのだ。
知りたいことがあって
得たい情報があって
それを効率よく吸収したいと思っているから
「ゆったりと物語をたのしむ」
というようなスタイルではなく、
「調べ物」に近いかもしれない。
と言っても
これまでの不勉強を補いたい目的のものだから
ちょっとした雑学程度のもの。
そう大して
焦りの時期を抜け出せる
焦る気持ちがあるときは、
何をやっても考えや行動がまとまらず、
結局なにも成果が出せていないような気がして、また焦ってしまう。
というようなことを繰り返し気味の日々だった。
頭では、リラックス、切り替え、いいことを考える、信じる、など、それっぽいことを思い、考える努力をするのだけれど、
やっぱり気持ちがそばに来ていないと、まずその気持ちを手繰り寄せるのが大変で、億劫で。
行動こそが結果への近道
とらねーこー コーヒー (架空エッセイ)
いつもの古ぼけた喫茶店で
座る席はいつも決まっている。
先客がいたら、入り口の壁を少し引っ掻いて帰る。
運良く席に着けたら、
メニューのページをめくり倒して
ご注文は?と聞かれるのを上の空で待つ。
こーひー…
と、抑揚のないイントネーションでわざと言い
落ち着いた雰囲気の自分を演出する。
内心とてもわくわくしながら待っている。
熱々の湯気を立てたカップが運ばれてくると、
香り
赤いベリーのチーズケーキ
子供のころ、母は家で文字を書く仕事をしていた。
月に数回、出来上がった書類を会社へ届けるのだけれど
夏休みは私もよく一緒について行ったものだった。
地下鉄の丸太町を上がって、少し歩くとケーキ屋さんがあった。
いつもその前を通って会社へ向かう。
ガラス越しに見えるショーケースの陳列は色とりどりで、
綺麗なケーキは宝石を見るような気分だった。
中でも、赤く透き通ってキラキラするケーキは、とて
味噌汁とごはん、以上。おかずなし。を体験した日の思い出
ごはんと味噌汁、
この組み合わせを見るたびに思い出すのは、
小学校の家庭科での調理実習。
その日は、米飯を炊いて味噌汁を作るという内容だったのですが、
私はこの組み合わせに些かの不満がありました。
(ごはんのおかずないやん。)
当時の私は(当時というか割とずっと)、ごはんは肉か魚あるいは卵などの動物性たんぱく質を調理した味のはっきりしたおかずで食べるものという概念があって(もちろんこんな小
寿司の良し悪しもわからない私が寿司の文化と伝統を語ってみましょう。すみません。
お寿司、最近は糖質を控えめにする食生活を送っているので、進んで食べることは少なくなっているのだけど、(食べないのかよ!なヤツが語り始めています。すでにすみません)
でもその色とりどりの華やかさと丸みを帯びたフォルム(フォルムとか言っちゃう)を目にすると、思わず「おいしそう!」と反応してしまいます。
(視覚で感じる美しさの話をしようとして食欲で即完結。)
かつてテレビで、バブリーなイケイケ女子が