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せがわたいすけ(瀬川 泰祐)/スポーツライター・編集者・久喜市議会議員ほか
2018年9月24日 06:49
「よしっ、今日も自信をつけていこう!」フットサル元日本代表の諸江剣語選手は、フィジカルトレーニングを始める前に、自分自身を奮い立たせるかのように、こう言った。僕は、いつの間にか、「正解」が大好きになり、いつの間にか、「間違い」を悪と捉えるようになり、間違いを嫌う大人になった。今では、「正解」だけを信じ、「正解」を求め続けて生きている。だが、アスリート達を見ていると、間違っていてもいいん
2018年9月20日 23:25
先日、ドリブルデザイナー岡部将和さんのことを例に挙げて「言語化」することの重要性を書かせていただいた。 ※詳しくは「言語化する力を養う」をご覧いただきたい。しかもその記事を読んでくれた岡部さん本人がSNSでシェアしてくれたため、現在プチバズり中だ。実は、その日の昼間に、noteのディレクターである水野圭輔さんから、「この記事、短いのがすごく良いと思います」と褒めてもらった直後のことだっ
2018年9月19日 20:12
「俺がシャッターをきって、それを誰かが買ってくれる。俺の仕事は、そういうことだ」あるアーティストのライブの現場で一緒になった、プロカメラマンの方が、開演前に僕に話してくれた言葉だ。僕は過去に一度だけその方に、写真を撮ってもらったことがある。MOMO CUPという百瀬俊介さん主催の大会に「キングギア フレンズ」の一員として参加した時に、大会のオフィシャルカメラマンとして参加していたその方
2018年9月18日 21:48
「書くの楽しい?」つい先日、僕にこんな質問をして来た男がいる。2年前、僕をスポーツライターの世界に引き込んだ友人のAさんだ。なんで急にこんなことを聞くのだろうと疑問に思っていたが、彼は、最近の僕にどんな変化が起きているかを見抜いていた。憧れを行動に変えるAさんAさんはいつも僕に、明るい未来へのアドバイスをくれる。実は、僕にnoteで書くよう最初にアドバイスをくれたのもAさんだ。Aさんは
2018年9月14日 06:37
「今の文章では読者を置いてきぼりにしている。このままの文章ならむしろ他の媒体に出した方が良い」ある原稿を入稿した時に、編集担当者が僕に言ってくれた言葉だ。また、別の原稿では、「いま〇〇が世間の話題になっているのに、そのことを書かない理由がわからない」などと指摘されることもある。執筆活動をしていると、時として、周りが見えなくなることがある。僕自身の「伝えたい」が先行しすぎてしまう
2018年9月4日 21:34
記者が追いかけるものって何? こんな質問をすると、 「スクープでしょ。スクープを狙って、取材対象者を張り込みして・・・」 と言う人がいるかどうかはわからないが、その事実、スクープを取った数が、記者の価値に繋がっているという話をよく耳にする。 でも、週刊誌の特命記者ではない僕には、スクープなど、なんの興味もない。むしろ、取材対象者から警戒されてしまっては、話の真実や本音を聞き