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❖映画:オッペンハイマー
大好きなクリストファー・ノーラン監督の最新作、アメリカで公開された当時は日本での上映はないだろうと個人的に諦めた作品だ。
上映時間は3時間、登場人物の人間関係が複雑に入り組んでくるので見るポイントを誤ると台詞の意味がわからなくなってしまう。
鑑賞し終わってから思ってしまうのだが、あまり登場人物に注意しながら見ない方がいいのかもしれない。正直、私も正確には人間関係を把握できていない。あの人、誰だっけ
❖読書:学び直しの高校物理
高校時代、大学受験のために高校物理は本当に勉強した。
当時は解けない問題はないくらい演習に取り組んだが、全く忘れてしまった。受験勉強だったのでテクニックばかりを覚えていたと思う。
何か、自然に起きていることを観察・分析し、何かの法則を求めてみようなどと考える暇など一秒もなかったと思う。
テストで点数を獲得するために物理を履修していただけだった。
その後、社会人になって高校物理が何の役に立ったか?
❖映画:SISU/シス 不死身の男
前の投稿でクリストファー・ノーラン監督のことを書いていたら、その後インセプション⇒ダンケルク⇒インターステラーと3本連続で観てしまい、ちょっと違う傾向の映画で気分転換しようとしたら、この作品に当たった。
全く予備知識はない。フィンランド映画?戦争?暗め?
戦争を肯定するつもりは全くないが、それなりのストーリーだった。
あいつを怒らせてはいけない。
第二次世界大戦、降伏直前のドイツ部隊 vs 元?
❖映画:クリストファー・ノーラン監督
オッペンハイマーの日本公開が本当に待ち遠しく、クリストファー・ノーラン監督(C.N監督)の最新作に相当期待している。
C.N監督の作品、メメント、インソムニア、ダークナイト、プレステージ、インセプション、インターステラー、ダンケルク、TENET、全て観た。メメント、インセプション、インターステラー、ダンケルク、TENETは何度も観ている。
C.N監督、時間軸の取り扱いが本当に面白い。時には時空を
❖読書:カラマーゾフの兄弟
「地下室の手記」について投稿した者として、この作品のことはコメントせざるを得ない。
先日も書いたことだが、ドストエフスキーを読んだのは高校生の時、それがカラマーゾフの兄弟だった。当然、さっぱりわからなかった。
それもこの物語は全体の前編にあたるのだ。
残念ながら後編を書く前にドストエフスキーが亡くなってしまったので、その後の物語は誰もわからない。
そもそも、ドストエフスキーの作品を理解するには、
❖映画:ブラックホーク・ダウン(2001)
1993年10月ソマリアで実際に起こったアメリカ軍(レンジャー部隊、デルタフォース)とソマリア民兵との市街戦を描いた映画だ。
戦争を肯定するつもりはないが、戦争映画のNo.1だと思っている。
主人公はいるようでいない。
ヒーローもいない。
アメリカ的な感動押しつけ勝利奪還映画でもない。
おせっかいな世界警察アメリカ合衆国がボコボコにされる映画だ。
作戦は単純なものだった。しかし、2機のブラックホ