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NYで"Free Palestine"と叫ぶ人々
ナートーレー=カルター
NYの街を歩いていた時、不思議な光景を見た。パレスチナの旗を掲げ、反イスラエルのデモをするユダヤ人たちだ。
僕は彼らの主張もわからぬまま、違和感から、とにかくシャッターを切った。帰国後、彼らがナートーレー=カルターというユダヤ教の宗教組織だと知った。
組織は、1938年に発足。超正統派の中の超正統派と呼ばれるほど正統派の、原理主義的な団体だという。ナートーレー=カルタ
平和という言葉に絡まる陰影を、綾をほどく。
日本に帰国して感じた平和
2021年2月1日。ミャンマーでクーデターが起きた日。僕はヤンゴンで家族と暮らしていた。次第に変わっていく景色。奪われていく平和な日常。何もできないまま、僕は避難のために日本に帰国した。
先日、メンバーと一緒にYouTube Liveをして、「平和とは何か」の議論になった。
果たして、日本は平和なのか。
私がミャンマーから帰国して最初に感じたのは、日本は間違いなく
先輩大使と対談!繋がることで生まれる対話〜JCIグローバルユース国連大使〜
YouTube Live 特別企画 先輩大使に聞く!!
今回は、2021年度グローバルユース国連大使で、現在はMisekaiの学生メンバーとして活動されている、武田桔京(たけだ ききょう)さんと村上弥優(むらかみ みゆう)さんをゲストとしてお呼びしました。
まずは、僕たち現大使メンバーから質問をしました。
グローバルユース国連大使に応募したきっかけや動機。活動から2年が経ち、いま当時を振り
JCIグローバルユース国連大使によるYouTube Live配信中
グローバルユース国連大使としての啓発活動とは?
カンボジア研修を終え日本に帰国した時、グローバルユース国連大使の任命書をいただきました。そして、大使としての啓発活動が始まりました。
僕の中に「伝えたい」という気持ちは間違いなくあります。でも「啓発」とか「啓蒙」という言葉が(なんだか上から目線な感じがして)、どうしても僕の中でしっくりきませんでした。
それでも、僕にできることはなんだろう、と考
”たったそれだけでしかないもの“を愛する
カンボジア、プノンペンのチュンエクに行った。ポル・ポト、クメールルージュによる大虐殺が行われたキリングフィールドだ。並ぶ頭蓋骨やら、骨やらが、人であったと思い出した私はすっかり気が滅入ってしまった。
あらゆる音が右耳が左耳へ抜けて行く。ガイド音声、私を急かす仲間の声すらも。私はひたすら地面を見つめていた。
前を向いて歩けば、アリを踏んづけてしまった。私の靴の下でぺしゃんこになったアリに続
『1984年』 - 文学に平和を学ぶ
文学に平和を学ぶ『1984年』 ジョージ・オーウェル著
1984年は「ビッグブラザーが見ている」世界で、党の外核で情報の改ざんを仕事として生活をする主人公ウィンストンがいつか自由になった世界宛に手紙を書く、という冒頭で始まるディストピア小説である。
1984年の世界では、宗教や神という言葉は言語統制によって人々に忘れられ、人々はテレスクリーンによって監視されている。そして現代の社会でも、哲
ミャンマー×ウクライナ コラボイベント
浦安青年会議所主催 異文化交流フェスティバルに参加します
8月19日浦安市高洲公民館で、異文化交流フェスティバルに参加します。僕たちのミャンマーブースでは、3回のワークショップと、常設展示をします。
ウクライナ中心のこのイベントで、ミャンマーを伝えられること。実はすごく大切なんじゃないかって思っています。ウクライナの方にもミャンマーを知って欲しいし、僕たちもウクライナの皆さんのお話をお聞きする
JCIグローバルユース国連大使2023 カンボジア研修活動報告
ミャンマーのクーデターを経験した15歳が考える平和と未来
グローバルユース国連大使になりました
グローバルユース国連大使
中学3年生のシゲオです。
日本青年会議所のグローバルユース国連大使育成事業をみなさんはご存知でしょうか?
僕が知ったのは、締め切り10日前。姉がネットで見つけて教えてくれました。応募の動機や英語での動画作りなど、一般的な課題提出の他に、
地域の青年会議所の方からの紹介状を頂く、
という僕にとっては、???な問題が立ち塞がりました。
これはとにかく母に任せて、なんとかギ