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#140字小説『灯台下暗しを照らす』/お題:アジフライの日/Xへポスト3/21

2024年3月にX(旧Twitterと呼ばざるを得ない)へポストした
140字小説を紹介します

※改行などは、Xへポスト時点より修正している場合があります。

『灯台下暗しを照らす』

「せっかくの漁港ランチなのに!?」
鉄火丼を注文した彼は不満そう。港食堂=海鮮丼と決めつけず、食べたい物を食べさせて。そのくせ私の前に配膳されたアジフライ定食に物欲しそうな顔をする。
遠洋漁業の冷凍マグロよりも近海モノのアジを選択に自信あり。デキる私はアジのお刺身も別注してあるよ。

2024年3月21日作

◆3月21日は「アジフライの日」なので
 自主お題として創作しました。

日本一のアジフライカンパニーを目指す「株式会社角屋食品」が制定した
そうです。
日付は、アジは漢字で「鯵」(魚へんに参)と書くので3月を表し、21を
「フ(2)ライ(1)」と読む語呂合わせから。
庶民の味「アジフライ」、日本のソウル・フード「アジフライ」。
真アジの美味しさ、衣との相性、揚げたての食感など、「アジフライ」の
美味しさをより多くの人に味わってもらうのが目的のようですよ。
記念日をきっかけに「アジフライ」だけでなく、海洋資源の保護に対して
関心を持ってもらいたいとの願いも込められているらしいです。

★Xのアカウント:想田翠/140字小説・短編小説 @shitatamerusoda
 #今日は何の日 タグを付けて、投稿(ポスト)したものです。

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◆同じく、Xにポストした140字小説を紹介した記事はこちら。↓

◆3月21日は「ランドセルの日」でもあるので、お題に2023年に創作した
 140字小説『ランドセルへの感謝』を含む3作品まとめ記事を紹介します。
 1話につき30秒程度で読了可能だと思いますので、ぜひご一読ください。↓


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