土井 脩平

理学療法士7年目 岡山/広島/愛知で活動 合同会社28代表 2024年8月に岡山県総社…

土井 脩平

理学療法士7年目 岡山/広島/愛知で活動 合同会社28代表 2024年8月に岡山県総社市でデイサービスオープンを目指しています。主にその記録を綴っています。

マガジン

  • 岡山にデイサービスをつくります。

    • 52本

    【毎週火曜日更新】別々のキャリアを歩んでいる大学の同級生3人が、一緒に岡山県総社市でデイサービスをつくる過程で考えたことや悩んだことをリアルに書いています。少しでも興味のある方は気軽にご連絡ください! 連絡先:28llc.soja@gmail.com

最近の記事

  • 固定された記事

総社市にデイサービスのイメージを変えるための会社を設立しました

こんにちは! 土井脩平(どい しゅうへい)です。 わたしは、このたび大学時代の同級生と一緒に、岡山県総社市にある古い空き工場(こうば)をリノベーションし、デイサービスをオープンします。 会社を立ち上げた背景 岡山はわたしの地元で、高校を卒業する18歳まで過ごした場所です。実は、高校を出るまでは特別に地元に対して思い入れはありませんでした。しかし、大学進学や就職して県外で過ごす内に、少しずつ地元の空気や町に対して愛着を持つようになりました。それが積み重なって、いつかは地元に

    • 3年期間限定の愛知修行で学んだ3つのこと

      おはようございます。 今年は桜の開花が例年より遅かったため今年こそはゆっくり花見ができるかな、とか思っていましたが、デイサービスオープンに向けた準備をはじめ、介護報酬改定の対応や退職に伴う引き継ぎでゆっくりする時間もなく…。 気付けは葉桜になってしまい、またもや花見は来年におあずけ状態となっております。 先日開いてくださった送別会の帰りに、夜桜を見ながら酒を飲んだのが唯一の花見になりました。 さて、本日が現職の最終出勤日で、いよいよ3年間の愛知県での修行が終わりを迎えよう

      • 会社設立の初めてだらけはまだまだ続く...

        こんにちは。 わたしの地元のJリーグクラブチーム、ファジアーノ岡山が現在J2リーグで単独首位を走っています。 わたしは小学生から大学までサッカーをしていて、観戦も好きでした。岡山に住んでいた時はよく試合観戦に行っていました。 わたしはこの春に3年ぶりに愛知から岡山に帰るので久々にファジアーノ岡山の試合を観に行けるのがここ最近のワクワクです。 「今年は(J1に)行ける!」と言い続けて久しいですが、本当に今年こそは行ける! 行ってほしいです!(笑) さて、今回は最近の進捗につ

        • 人が動く要因のひとつはギャップ?

          どうもこんにちは。3月に入りましたね。 この週末は融資の申し込みのため一旦岡山に帰っていました。 それに合わせて、岡山に帰ってからデイサービスオープンまでの間アルバイトをさせていただく方と面談をさせていただきました。 仕事内容はまだはっきり決まっていませんが、わたしが目指すは「DIYもできる理学療法士」です! がんばります! さて今回は、ギャップについて感じた話です。 過去に「感情がない」と揶揄されたことのあるわたしが、公衆の面前で感情を露わにしたというギャップ。 2月末

        • 固定された記事

        総社市にデイサービスのイメージを変えるための会社を設立しました

        マガジン

        • 岡山にデイサービスをつくります。
          52本

        記事

          頭の中はカネだらけ

          最近一番うれしかったことは 年末に私がいるデイサービスを卒業した利用者さんのことです。 まだ60代ということもあり、再び社会活動を行いたいとのことでデイサービス卒業前から他機関と連携を取った結果、今では就労継続支援B型事業所でボランティアとして活動しながら 身体障害や認知症のある方の”はたらく”をサポートしているという報告を受けたことです。 身体を悪くしていろんな方にサポートを受けながら機能訓練に励み回復していくと共に、「今度は自分が困っている人を助けたい!」という 彼の強

          頭の中はカネだらけ

          2024年スタート🔥

          あけましておめでとうございます。 2024年がスタートしましたがいかがお過ごしでしょうか? 「みんなが休んでいるときに自分は動くぞ!」と意気込んでいた年末のやる気とは裏腹に 実家に帰って年末年始番組を見ていると あのやる気はどこへやら。 特に元日は、初日の出を拝みに行ってからは全く外へも出ずに1年分くらいゆっくりしてしまいました。 今回は2023年を振り返りつつ、2024年の展望を書いていこうと思います。 2023年振り返り 2022年の暮れですが、小武くんが現コアメン

          2024年スタート🔥

          会社設立は簡単にはいかない

          ぼくの一番好きな洋菓子はダックワーズなのですが ご当地お菓子で一番好きなのは「かもめの水兵さん」というブッセで、広島県三原市にあるヤッサ饅頭さんが出しています。 (ちなみにJR三原駅の列車接近メロディは童謡かもめの水兵さんです) 外の生地はふわふわで甘く、中はクリームチーズが入っているという 甘じょっぱさが全身に染み渡るほどの美味しさです。 三原市はぼくたち3人が大学4年間を過ごした町なのですが 先日福山市に行った際に三原市まで足を伸ばし、買ってきました。 当時は一つしか味が

          会社設立は簡単にはいかない

          デイサービス立ち上げで苦労していること

          ぼくの住む豊田市ではこの週末、世界ラリー日本大会が開催され大賑わいでした。 大会と同時進行で行われた「車中泊に挑戦しよう」という親子イベントの中で、「エコノミークラス症候群予防について」というテーマで 理学療法士として講演もさせていただき、非常に良い経験になりました😊 人前で話すのも少し慣れてきたかな?というところです。 前回の中山さんの記事で「これから苦労することも記事に残していけたらなと思っています」と言ってくれたので、今回は苦労しているところをお伝えできればと思いま

          デイサービス立ち上げで苦労していること

          デイサービスの立ち上げメンバーを募集します!

          更新日 2024年3月31日 2024年8月、岡山県総社市でデイサービスのオープンを目指しています。 いまの立ち上げメンバーは、ぼくを含めて大学の同級生三人。それぞれが、大学卒業後は別の道を進んでいましたが、お互いのやってみたいことが重なって一緒に挑戦することになりました。 ぼくたちがつくりたいのは、これまでのデイサービスのイメージが変わるような、いい意味で「デイサービスっぽさ」がない場所。そのためには「”誰と”その場をつくっていくのか」がいちばん重要です。 そこで、今年

          デイサービスの立ち上げメンバーを募集します!

          目指したいすてきなデイサービス紹介

          ぼくが住む豊田市でもここ1~2週間で一気に冷え込んできて 服装も秋の装いになり、夜も寒くて毛布を引っぱり出してきました。 通勤途中に見えるきれいなコスモスに日々癒されています。 さて、今回は最近見学させていただいたデイサービスをご紹介しつつ 自分たちの作りたい空間を整理していこうと思います。 まず1つ目は「げつじんお茶の間デイサービス」さんです。 豊田市の中心部から車で約40分ほど行ったところにあります。 こちらのすてきなところは、きめ細やかすぎるサービスと ご利用者さん

          目指したいすてきなデイサービス紹介

          自分が起業したい理由

          9月中盤に入り朝晩はすっかり涼しくなりました。 それでも日中はまだまだ暑くて いつになったら蒸し暑さがなくなるんだろうと思うと同時に 大好きな夏が終わってしまう寂しさも感じている今日この頃です。 夏が好きなのは、開放的な気持ちになるからっていうのと誕生日があるからです。 楽しいアクティビティは大体夏のものですよね。 さて、前回のnoteでは「デイサービスにこだわる理由」について書きましたが、今回はそのもっと深いところ。 「なぜ起業したいのか?」について書いてみようと思います

          自分が起業したい理由

          デイサービスにこだわる理由

          8月29日。 夏も終盤に差し掛かっていますが残暑が厳しいですね。 40℃に迫る暑さは今まで感じたことがなくて 岡山では経験したことのない豊田の暑さを感じるのは今年が最後か、と思うと感慨深くもなります。 夏の終わりに、こないだ見た綺麗な花火の写真を共有します。 うーん、ステキ! さて、今回はぼくが「デイサービスにこだわる理由」を書いていこうと思います。 よく言われるのは 小さなデイサービスは廃業するところが多くて 効率を求めるためにどんどん大規模化が進められている。 結局は

          デイサービスにこだわる理由

          「地域に開く」って?

          ぼくたちは来年の夏にデイサービスをオープンすることを目標にしています。 常日頃からどんなデイサービスがいいかな、って話をしていますが その中で「地域に開いたデイサービスっていいよね!」というのはぼくたちの共通認識です。 現在介護の世界で働く自分から見た、他の人が持っているであろうデイサービスのイメージは 「おじいちゃんおばあちゃんのお世話してるんだね」 「なんか大変そう」 「若いのにえらいねぇ」 「中で何やってるか分かんない」 といったところでしょうか。 なんだか、マイナス

          「地域に開く」って?

          社名を考える

          今ぼくたちは来年8月にデイサービスのオープンを目指しているのですが その前にまずは今年の10月をめどに会社を設立する予定にしています。 会社設立に向けて書類提出や手続きなどすべきことはたくさんあるのですが 一番重要なことがまだ決まっていません。 それは「社名」です。 ぼくたちはまだ社名が決まっていません。 「いつか考えよう」 「6月の京都合宿で夜通し話そう!」 「毎週話し合いしてたら何か思いつくかな」 など、先延ばしにしていました(笑) 面倒だからというよりは 大事だか

          社名を考える

          ぼくたちの強みって?

          来年度デイサービスを作るにあたって 現在はメンバーと話し合いながら 事業計画書を少しずつ作成しているところです。 その中で「自社分析」「他社分析」の 項目がちょうど今です。 他のデイサービスは どんな変遷をたどって どんな人が働いてて どんな人に来てほしいと思ってて その人たちをどうしたくて 何のサービスを提供しているのか? それと比べて自分たちは何ができるのか? 書き始める前とは裏腹に、考えれば考えるほど わけ分からなくなっていくのが現状です。 「自分ならできる!」と

          ぼくたちの強みって?

          何でも屋さんとは

          ぼくらのnoteで最近出てき始めた 「何でも屋さん」 という言葉。 (おだけくんの記事や、ちかの記事を参照) 今日はこれをぼくなりの言葉で 思いを解説していきたいと思います。 ますばぼくの第1回目の投稿でも話した 学生時代に感じたこと。 「理学療法士ってめちゃくちゃいるよね」 理学療法士は毎年1万人のペースで増えていて ぼくが卒業した年の2018年でさえ すでに16万人もいた。 (2023年現在 約21万人) 2025年を境に高齢者の数は減っていくと言われているの

          何でも屋さんとは