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こちら世界制作委員会 #シェアードワールド

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シェアード・ワールド関連のノートを入れていきます。
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記事一覧

【お詫びとお知らせ】シェードワールド

【お詫びとお知らせ】シェードワールド

シェードワールドについてのお知らせとお詫びです。

 
 
メンバーであったタキさんが8月から、本来やりたかった事が忙しくなると連絡があり、noteの活動を休止し、シェードワールドも抜ける事になりました。
 
企画者である私がスケジュールをきちんと組んでおければよかったのですが、予期せぬ出来事が重なり、メンバーの助けもあったのですが、7月以内にまとめあげることが出来ませんでした。
マガジンをフォロ

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【シェアードワールド】勇者シリーズの紹介動画作りました!

お待たせしてて申し訳けないです…

一生懸命勉強して納得できる物に仕上げるのに1ヶ月かかってしまったのです。
というか、フォントを追加したらデータが消え、エフェクト追加したらデータが消え……(´;ω;`)
……制作の愚痴は置いといて。

本編のオープニングもこんな感じで作りたいと思います!
よろしくお願いします(。・ω・)ノ


音楽:雨の中でひとり様 『あどりく』
https://note.mu
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シェアードの話し合いでの私の役割は、皆さんの知識量と発想力に感動しながら合いの手を入れることです。
たまに話を脱線させたりねじ曲げたりしてしまうのは申し訳ないと思っています。
とりあえず楽しいです(((o(*゚∀゚*)o)))

遅れる勇者シリーズ 〜シェアードワールド習作第2弾・リレー小説〜

遅れる勇者シリーズ 〜シェアードワールド習作第2弾・リレー小説〜

雨の中でひとりさんの『勇者は遅れてやってくる』に感銘を受け

タキさんが
『間に合わなかった勇者』を書いたのが5月。
 
そして書き手仲間としてその2つの作品に出会った元木一人さんがさらに『食事』という小説を書きました。
 
私は初め「雨さんのちょう面白ーい(´∀`*)すごーい」としか思ってなかったんですが、、、
( ゚д゚)ハッ!……っと閃いたのでこちら
 
『進めよ勇者。誰がために。』を書きま

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【告知】シェアード・ワールド 早期購入者特典を考えてみました!

【告知】シェアード・ワールド 早期購入者特典を考えてみました!

 ただいま6人で世界について考えております。

 ある程度世界観が固まったらマガジンの販売を開始していこう、と思っていたのですが、やはり世界観を創り込むのは時間をかけて行った方が良い作業です。じっくり煮詰めたい。しかし、そうなるとせっかく面白そうと声をかけてくださった方をだいぶお待たせしてしまうのではないか……と悩みました。

 というわけで!

 

6人の話し合い風景を有料マガジンの方で公開し

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シェアード・ワールド前哨戦 〜作品集〜

シェアード・ワールド前哨戦 〜作品集〜

6人による8杯のコーヒーの物語が出揃いました!

それでは紹介していきたいと思います。

 

元木一人

【超短編】許されている 
 [この世の中で私だけが]

【超短編】奇跡 
 [本物だけどなぜか足りない]

雨の中でひとり

コーヒーが恋人です 
 [会う時間が多くなってもまだ君は]

雪人形

ブラックコーヒー 
 [香り立つジョークの色こそ]

甘い 
 [夢見てた未来は]

ふぃろ【

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甘い

 安さだけが自慢の軽で、峠を登る。
 風の無い月夜の晩に、無粋なエンジン音が響き渡る。街中だって迷惑だろうが、森の中だって迷惑がられそうだ。
 ここにだって、眠ってる奴はいる。

 ぐねぐねと何度も道を左右に曲がり、細かった道が少し、開けた後のカーブ。
 他より新しいガードレールが白く反射するその場所。
 何度も車が来ていないか確認して端ギリギリに駐車した。

 エンジンはつけたまま。開けてある窓

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君とコーヒー

目を覚ますと日が大分高い所にあった。
休日なのをいいことに昼近くまで寝てしまったらしい。
隣を見ればもぬけの殻だった。
一気に眠気が覚めていく。
飛び起きてリビングに行くと、ミズキは奥のキッチンにいた。鼻唄を歌いながら洗い物をしているらしく、声をかけるまでセナに気付かなかった。
「おはよ」
「うわ。びっくりした」
ミズキは手を止めて振り返る。
「何か食べる?」
「いや、コーヒーだけでいい」
「わか

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「コーヒーメーカー」

「コーヒーメーカー」

グビッ、グビッと喉を鳴らして飲み干したコーヒータンブラーを見つめる。
(もう一杯!)

席を立ちコーヒーメーカーまで移動する。
スイッチを入れるとガリガリと豆が削れる音と、
ほのかにフレグランスが鼻腔を刺激する。
この豆の香りが好き。
目を閉じて包まれる時間。

豆から削るコーヒーメーカーを手にしたのは、友人の勧めがあったからだ。
興味はあった。

それでも中々、買おうとは思わなかった。
旨いコー

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ブラックコーヒー

 コーヒーを飲むと腹を下す。体質なのか身体がカフェインを受け付けないようだ。それでも私は、毎朝ブラックコーヒーを飲む。

 格好つけているとか、思われるのだろうか。
 豆の良し悪しや、パッケージの裏に書かれている味見本の“コク”とやらも良くわからない。飲むのは専らアメリカンという名の薄めたコーヒーだ。それでもインスタントではなくドリップコーヒーを毎朝入れるのは、彼女に会うため。

 ガラスのコーヒ

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【超短編】奇跡

確かにその光景を目撃した。吉谷さんは目の前で、ペットボトルの水をコーヒー色に変えて見せた。種も仕掛けもわからない素敵な手品に拍手を送ると、吉谷さんはため息をついた。
「信じてないんでしょう」
「すごいよ、どうやってやったの?」
「この水、飲んでみて」
吉谷さんは先ほど店員が置いたグラスを示す。ペットボトルの色水の方を飲めと言われるかと内心穏やかではなかったので、話がわからないなりに安心した。

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【超短編】許されている

「それ、もしかして」
カウンターで隣に座った若い女は不躾に尋ねる。
「コーヒーだよ」
女は目を見開いた。
「まさか。初めて見た」
「飲んでみる?」

初めは煙草だった。次に酒が嗜好品禁止法の対象となり、数年後にはコーヒーと砂糖が禁じられた。元々国内での栽培は少なく、国内産の蒸気茶葉煙草やヘルスケア甘味料へと移行したため、医療費の削減による莫大な国益となった、と教科書には載っている。目先の税収より国

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【告知】シェアード・ワールド前哨戦!?

【告知】シェアード・ワールド前哨戦!?

シェアード・ワールド、楽しみにしてくださって本当にありがとうございます!m(*_ _)m

前回紹介した書き手さん、私を含めた6人でまずは第一回を進める事に決定いたしました!!゚+。:.\( *´ω`* )/.:。+゚

 実力はもちろん、書く事に対して精力的に取り組んでおられる5名でございます。
 楽しみ(私が)

 

 

 さてしかし、得意分野もバラバラ、はじめましての方も多い……そんな中

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【告知】シェアード・ワールド *書き手さん紹介*

5名が集まってくださり、私を入れて6名となったったので、ご紹介したいと思います!

紹介文は私が考えました!!(勝手に)

あと、アイコンの下に私がちょう個人的に選んだお気に入り短編をご紹介!

短編についてはご本人様方からの「紹介するならこれにしてよ!!(努)」というツッコミはお受けいたしますw

それでは参加頂いた順に紹介いたします*。٩(ˊᗜˋ*)و*。
(敬称略)

 

 

 

ふわ

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