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カウンセラーに言えないことを質問箱に吐き出すことは良いのか?|結論:OKです。

暑い日が続きますので、今回もライトな話題でさらっと行きましょう。質問箱の活用方法その2です。その1については、下記を参照ください。

愛着障害の人は、双子のカメレオンに冷たくされるとホッとはせず、違和感を感じると質問箱(22.4.10) にありました。
私は愛着障害かはわかりませんが、現在はじめて継続カウンセリングが続いてます。前回一箇所だけカウンセラーさんの応答に冷たさとは違いますが、ネガティブなしこりみたいに残ることがありました。
でも時間が経ったら、ホッとしてきました。子供のように頼り切ってる感覚があったので(実際、親と子くらいの年齢ですが)、この出来事で「立てた」感覚があったというか。
年齢や立場は違うけど、カウンセラーさんも当たり前だけど人間で 、自分を預けすぎると、これまでと同じで変われないし、そういう自分は好きじゃないと思いました。自分のカウンセラーに言う勇気はなくて、ここで感想のていをとって、吐き出させて頂きました。 ありがとうございました。 いつもとても学ばせていただいてます。感謝申し上げます。

高間しのぶの質問箱より

※今回の記事はラジオでも視聴できます。テキストを見ながらどうぞ▼

※この記事は、Twitterの質問箱に来た質問を深掘りして回答したものです。

【お返事】自分のカウンセリングを振り返る、というのも、この質問箱の良い使い方ですね。ここの場所は、できるだけ平和になるよう、安全性が確保されるよう努めていますので、ご利用ください。
カウンセリングのことはカウンセリングの中で、というのは原則ですが、平和な場所でなら、本音を話す効果もあるかもしれません。セカンド・オピニオンにはなりませんが、それを考えるきっかけにはなるかもしれません。

■ファシリテーターがいるSNS平和空間

以前、こんな記事を書いています。

一般的な話をすれば、治療過程を公開しながら治療を進める行為は、止めておいたほうがいい。発達障害などの脳機能の問題についてのみ公開も可。こんな話でした。これと今回の主張は180度違っているように思われるかもしれません。

ここで効いてくるのが「ファシリテーター(進行役)」の有無です。この質問箱は、私「高間しのぶ」がご案内する平和空間です。「高間しのぶ」というファシリテーターがいるオンラインサロン的空間と認知していただければいいかと思います。

通常のSNSは、大海原で泳いでいるようなもので、危険極まりないです。守りの空間のある、海辺のプールサイドなら、危険なく泳げます。高間しのぶの質問箱の空間は、できるだけ平和になるように心がけています。

■愛着障害と双子のカメレオン

愛着障害の人は双子のカメレオンには安心感があるのですが、それは父母に抱くような安心感ではなく、友人に対しての安心感であるため、ある一定の距離感があります。

自分を預けきっている状態ではありません。その状態で、友人に対してときどき冷たさも感じたりします。これは、いたって普通の感覚ですね。

■カウンセリングで感じるシコリのようなもの

カウンセラーにネガティブなしこりを感じたこと。その場では違和感として残ったようですが、時間を経ると納まっていったというのは、カウンセラーとの間に、あなたがしっかりと信頼関係を築けているからでしょう。

良いカウンセラーに出会っているようで、他人事ながら嬉しいです。だから、カウンセリングが継続しているのでしょう。

この体験を通して、ちょっとだけ自分で立ってみた感覚を得られたわけで、それは素敵なことですね。小さなことでいいので、大きく背伸びする必要はないので、ぜひ続けてみてください。

■自分で立つこと

自分で立って歩くって、自由ですよね。その自由があなたを回復へ導くでしょう。自由は、あなたの自信につながります。自信が出てくると、自己主張することができ、自己肯定感もアップします。

カウンセラーに頼り過ぎの自分も好きじゃない感じがするのは、カウンセラーに縛られすぎると自由がなくなるからです。あなた自身は、そうやって自由の大切さをカウンセリングを通して学んでいるのです。

この質問箱は3か月ほどの待ち時間をいただいておりますが、心理の話題、平和を乱さない話題には、必ずお答えしていますので、気長にお待ちください。投稿して3か月くらい経って返事がくるくらいが、「文通」としてはちょうどいいスパンでしょうか笑。

■まとめ

  • SNSで治療過程を公開するのはNGだが、ファシリテーターのいる守られた空間なら良いかも?

  • 双子のカメレオンは、父母ではなく親友。

  • カウンセリングでシコリを感じても、ガマンすることなくそれが納まるのなら、関係は良好でしょう。

  • 自分で立つ(つまり自立する)と自由を得られる。

□深い霧の向こうからやってくるモノ|ラジオおやすみカフェ

今日のラジオおやすみカフェのテーマは…怪談ではありません笑。詳細はラジオをお聴きください。

■他の助けを求めるのもいいでしょう

あなたの相談がうまくいかないと感じる場合は、自分の物語を十分に話せる臨床心理士などの専門家に相談するとよいでしょう。もし、いまのカウンセラーがいまいちと感じるのなら、別のカウンセラーを探しましょう。あなたにとって良いカウンセラーはあなたの一生の財産になります。あなたのカウンセリングがうまくいきますように。

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