佐々木助三郎

海と写真と落語とスケートとドライブが好きなオッサン。

佐々木助三郎

海と写真と落語とスケートとドライブが好きなオッサン。

マガジン

  • 鈍足の紀行史

    車を乗り回していて徒然思うことを書いてます。

  • テニスの召使い

    50の手習いで始めたテニス。 王子様というほど上手くも若くもない。 サーブも何十本に一本入る確率。 それでもコートに立つのは何なのか。

記事一覧

コイツにしました

『憧れることをやめましょう』と大谷翔平の言葉に触発されて、冷静に車選びをやり直すことにした。 シャア専用オーリスには申し訳なかったが。 あれは整った道路で運転する…

1

憧れるのはやめました

『もうそろそろ買い替えを視野に入れた方が…』 フリードスパイクに乗っていたが、通算距離にして約13万キロ。 車検に出す前に、職場の整備士に見てもらったらそんな一言が…

佐々木助三郎
4か月前

野球はじめます

『やりませんか、野球を』 『いえ…今は…それどころじゃなくて…』 現在の職場に入社した時は、断わってもそれなりに需要はあったようで、向こうが食い下がることはなかっ…

佐々木助三郎
4か月前
1

小僧に戻る冬

 仮面ライダー生誕50周年らしい。 池袋サンシャインシティで『仮面ライダー展』があると聞いて行ってきた。 昭和から平成を経て令和までの仮面ライダーたちを見に。 三つ…

1

2勝4敗

 職場のテニス同好会は年に何度か、『カップ戦』がある。 そうはいっても、同好会の内輪なもの。 ・ダブルス戦 ・1セット4ゲーム先取 ・タイブレークなし ・パートナー…

面壁零年

『せっかくラケット買ったのになぁ…』と持て余していた。 職場の同好会の日程がなかなか合わぬ。 同じ趣味で日程も合う友人もいない。 でも、どこかで打って感触を味わい…

2

はじめの一本 

テニスをする上で、必ず通る道がある。 『自分のラケットを用意すること』である。 しかし、困ったことに、何を持ったら良いのかがサッパリわからぬ。 ナダルに憧れてバボ…

1

落語は自由なんだけど...それでいいの?

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220126/k10013450211000.html いろいろ試行錯誤なさってるようでして… 大変だよね、ついぞ最近までは入り込めない世界だっただけに…

4

骨まで愛せる楽しい修行の場

魚料理は嫌いじゃない。 むしろ大好きな方だ。 ただし….きれいに食えない。 それゆえに人前で食うことはない。 『きれいに食えない』というのが障壁となってる人は私だけ…

2

初詣令和四年

 新年明けましておめでとうございます。 この御時世なんで初詣に行くこと、特に参拝客の多い所へ行くのは賛否両論ありますが、鶴岡八幡宮へ出かけました。 コロナ禍であろ…

2

たまには違う相手で

 職場のテニス同好会は、たいがいの人は歓迎のようで、退職した人もOK。 その代わりにどこからの援助も受けない形式で運営しているようだ。 テニスコートの場所取りの手配…

3

君といつまでも

4年半前に購入した車は中古車ではあったが、珍しく『乗りたいっ!!』って思わせるデザインだった。 当初はフィット(ホンダ)とか、BB(トヨタ)とか1300~1500CCクラス…

2

知らないって恐ろしい

 毎月1~2回ほどのペースでやってるテニス。 ラケットは借り物で初心者も初心者。 『ラケットはすぐに買うな』と職場の先輩に言われるがままに今日まで来てしまってる。…

3

輪切りの私

 お恥ずかしいことに、スケートリンクですっ転びました。 フィギュアスケーターとの接触を避けるための事故的なことだったのか、ただ単に足がもつれてすっ転んだ自爆なの…

2

ワクチン狂死曲 その2

コロナウィルスワクチン接種をようやく受けられるようになった。 長かった。 本当に長かった。 政令指定都市の横浜市は、『日本一ワクチン接種予約が取れない都市』だ。 人…

2

会社内に飲み屋があるという地獄

 以前、派遣社員として出入りしてた会社は、敷地内に飲み屋があるという摩訶不思議で異様なものだった。 初めは『へぇ~...面白いなぁ~』って思ってたが、一度酒席に出て…

3
コイツにしました

コイツにしました

『憧れることをやめましょう』と大谷翔平の言葉に触発されて、冷静に車選びをやり直すことにした。
シャア専用オーリスには申し訳なかったが。
あれは整った道路で運転するのが前提であって、ちょっとやそっとのデコボコ道には耐えられそうにないと判断した。
シャクレ坂、カックン坂は間違いなく腹を擦る。
立体駐車場はその危険性が隠れるどころか、堂々と露出している。
そして段差を走る時の下から突き上げられる衝撃が耐

もっとみる

憧れるのはやめました

『もうそろそろ買い替えを視野に入れた方が…』
フリードスパイクに乗っていたが、通算距離にして約13万キロ。
車検に出す前に、職場の整備士に見てもらったらそんな一言が出て来てしまった。
タイヤの減り具合に注目して、リフトアップしてみたら左後輪のショックアブソーバーから油が滲み出ていた。
タイヤはローテーションで誤魔化すとしても、足回りの根本がどうにもならぬ。
4本全交換にしてバランスを正しく取り直す

もっとみる
野球はじめます

野球はじめます

『やりませんか、野球を』
『いえ…今は…それどころじゃなくて…』
現在の職場に入社した時は、断わってもそれなりに需要はあったようで、向こうが食い下がることはなかった。
当時のチームには補欠がたくさんいて、レギュラーが仕事などで出られなくても、補欠たちで間に合ってて試合に困ることもなかった。
ところがギッチョンチョンで、世の中の流れで人の入れ替わりもあってチームは現在は存亡の危機に晒されている。

もっとみる
小僧に戻る冬

小僧に戻る冬

 仮面ライダー生誕50周年らしい。
池袋サンシャインシティで『仮面ライダー展』があると聞いて行ってきた。
昭和から平成を経て令和までの仮面ライダーたちを見に。
三つ子の魂百まで。
行かずにはいられなかった。

 仮面ライダーは自分の時間軸にほぼ沿っていた。
リアルタイムでみていたのはV3から。
当時3才。
再放送で刷り込まれた1号と2号の活躍とV3から始まった。
テレビの前でV3を真剣に見入ってた

もっとみる

2勝4敗

 職場のテニス同好会は年に何度か、『カップ戦』がある。
そうはいっても、同好会の内輪なもの。
・ダブルス戦
・1セット4ゲーム先取
・タイブレークなし
・パートナーは1戦ごとに変わる  
・総当たり戦            という形式。
13時から始まって17時くらいまで。
なんだかんだと、1人あたり6セットはやる。
1位と2位には賞金が出る。

前回は全敗という散々なデビューだった。
それは偏に

もっとみる
面壁零年

面壁零年

『せっかくラケット買ったのになぁ…』と持て余していた。
職場の同好会の日程がなかなか合わぬ。
同じ趣味で日程も合う友人もいない。
でも、どこかで打って感触を味わいたい。
そうかといってテニススクールに転がり込むのもなんだし…
否定はしない。
いつかは必ず通らなければならない道だと思っている。
ましてや、将来的に自分の中での『一つのプロジェクト』を達成させるためには。
だが、今は何をやっても楽しいと

もっとみる
はじめの一本 

はじめの一本 

テニスをする上で、必ず通る道がある。
『自分のラケットを用意すること』である。
しかし、困ったことに、何を持ったら良いのかがサッパリわからぬ。
ナダルに憧れてバボラ。
錦織やフェデラーに憧れてウィルソン。
ジョコビッチに憧れてヘッド。
松岡修造に憧れてミズノ。
伊達公子や大坂なおみにあやかってヨネックス。
他にもいろいろありすぎて困る。
『形から入る』とか『憧れの選手が使ってるから』という、日本人

もっとみる

落語は自由なんだけど...それでいいの?

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220126/k10013450211000.html

いろいろ試行錯誤なさってるようでして…
大変だよね、ついぞ最近までは入り込めない世界だっただけに。
『ダメだ、ダメだ』って弟子入りを断られたなんて話は山ほどあるんだろうし。
女性が演じるってことに無理があるとか、野郎目線の噺だからとか理由が上げられるんだろうけど、本当にそ

もっとみる

骨まで愛せる楽しい修行の場

魚料理は嫌いじゃない。
むしろ大好きな方だ。
ただし….きれいに食えない。
それゆえに人前で食うことはない。
『きれいに食えない』というのが障壁となってる人は私だけではないと思う。
焼魚、煮魚にありがちな『骨が歯に刺さる』ことがそれを助長する。
一度骨が刺されば、気になってしまい、他にも出てくるはずだと防衛行動に出る。
慎重に咀嚼し、舌で探索する。
咀嚼前に気が付けば刺さることはないと、身をほぐし

もっとみる

初詣令和四年

 新年明けましておめでとうございます。
この御時世なんで初詣に行くこと、特に参拝客の多い所へ行くのは賛否両論ありますが、鶴岡八幡宮へ出かけました。
コロナ禍であろうがなかろうが、仕事の都合で大晦日から出かけるなんてことが出来ないという個人の事情も最近はありますが、夜も受け入れてますってことを知ってから、行くのは松の内の夜というのが私の中では慣わしとして定着してしまいました。
昼間に行くのは、とにか

もっとみる

たまには違う相手で

 職場のテニス同好会は、たいがいの人は歓迎のようで、退職した人もOK。
その代わりにどこからの援助も受けない形式で運営しているようだ。
テニスコートの場所取りの手配などは世話役さんが自分がやりたいからということでお任せで、身一つで来るだけになっている。
会社の援助なりを受けようと思えば、そういう人が出入りしてる時点で言われたりするのだろうから。
パカスカ打ち合うのに企業の理屈を持ち込まれるのはかえ

もっとみる

君といつまでも



4年半前に購入した車は中古車ではあったが、珍しく『乗りたいっ!!』って思わせるデザインだった。
当初はフィット(ホンダ)とか、BB(トヨタ)とか1300~1500CCクラスの車であれば何でも良かった。
ある日、フリードスパイクを見て決まった。
後部座席をパターンと倒せば自分が足を伸ばして寝られるスペースが確保出来る。
車中泊をすることを想定してなかったが、このシートの構造が現実へと加速させた。

もっとみる

知らないって恐ろしい

 毎月1~2回ほどのペースでやってるテニス。
ラケットは借り物で初心者も初心者。
『ラケットはすぐに買うな』と職場の先輩に言われるがままに今日まで来てしまってる。
間隔が空きすぎてしまうと、フォアやバック、ボレーの打ち方のおさらいから始まるのがほぼルーティーン化してしまっているほど。
それでも嫌な顔一つせずに教えてくれるので助かってる。
教われば教わるほど出来るかというと、そうでもない年代なので(

もっとみる

輪切りの私

 お恥ずかしいことに、スケートリンクですっ転びました。
フィギュアスケーターとの接触を避けるための事故的なことだったのか、ただ単に足がもつれてすっ転んだ自爆なのかはわかりません。
その後にやって来た頭部への衝撃による脳震盪で記憶が全くないのです。
これはいつか別に書いてはみたいのですが、フィギュアスケーターたちには言っておきたいのですが...マナー悪いよね。
今日のところはここまでにしておきます(

もっとみる

ワクチン狂死曲 その2

コロナウィルスワクチン接種をようやく受けられるようになった。
長かった。
本当に長かった。
政令指定都市の横浜市は、『日本一ワクチン接種予約が取れない都市』だ。
人口の多い都市がその傾向が高いようだが、横浜市は群を抜いている。
高齢者からの年齢別接種を始めた当初、情報弱者は受けられぬほどの混乱をきたし、スマホ等を使いこなせる人たちでさえも、予約を取るのに1か月を要した人たちもいた。
現にうちの両親

もっとみる

会社内に飲み屋があるという地獄

 以前、派遣社員として出入りしてた会社は、敷地内に飲み屋があるという摩訶不思議で異様なものだった。
初めは『へぇ~...面白いなぁ~』って思ってたが、一度酒席に出てからは『嫌だな』と逆転した。

工場地帯真っ只中にあったので、周辺には飲み屋がない。
仕事が終われば繁華街へと出かけねばならなかった。
そこへお偉いさんがどう考えたのかは知らぬ。
福利厚生の一環で、繁華街へ移動する手間が省けます、敷地内

もっとみる