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自分の進むべき道を見失わないようにしよう 最低3回の分岐点がある?

私たち人間には素晴らしい個性があります。そして、その個性に合わせた素敵な特性や特徴、特技があります。さらに、年齢に合わせた自分だけの道というものがあります。

昨今のように環境の変化が目まぐるしい時代において、最初に選択した自分の道がいつまでも本来の進むべき方向とは限りません。中には学校を卒業してからずっと同じ職業で終わる人もいるかもしれませんが、そのような方々は特例中の特例だと思います。

今回は、今現在の自分の道と今後の進むべき道は人それぞれ異なることについて書きます。

なお、今日は、いつも以上に超超超時間がありませんでした(笑笑笑笑)。ですので、計画性のない思い付くがままの雑記となります。下の目次を見て興味を持ったところだけでもご覧いただければ幸いです。




自分の道がわからなかった若い頃

子どもの頃の私はそれ程勉強ができたわけではありませんでした。しかし、小学4年生の時にある運動部に入部して、毎日真面目に練習をしていたところ学業の方も伸びてきてテストでも100点が多くなりました。

そして、小学4年生の時に、私の人生の分岐点となるある大きな出来事がありました。それは、同学年統一のマラソン大会でした。

私は運動がそれ程得意ではありません。真面目に練習をする方なので真ん中よりは上の方だったとは思いますが、でも体育が得意教科だったということはありません。

そんな私が小学4年生全員参加の某マラソン大会に出場したところ、衝撃的なことが起きたのです。

それは、私の独走第〇位という出来事でした。

これには私も周りも驚いてしまい、あまり目立つことがなかった私はそれ以来同級生たちや先生方から一目置かれるようになりました。それに伴い学力も伸びて行き、小学6年生の頃は成績も良かったです。

ちなみに、先ほど私は体育が得意ではなかったと書きましたが、中学3年生の時の体育の成績は「5段階評価で最高の5」でした。これはペーパーテストの点数も良かったですし、先生の方でも私を地元の進学校に進めるために多少の配慮(つまり、贔屓)もあったのではないかと想像しています。

高校時代の挫折

そんな私も高校2年生の途中までは学業が順調でした。しかし、その頃から自分の人生に迷いが生じてしまったのです。

一番迷ったことは、自分の人生の選択です。自分がどの道に進むべきなのか、そして、自分がどの道に進みたいのかがわからなくなってしまったのです。

それでどうしたかと言いますと、消去法で大学の学部を選択しました。自分が全く興味がない学部や苦手教科のために選択できない学部をすべて削除して行ったところ、最後に残った学部は一つだけでした(笑)。

それが、教育学部です(笑笑笑)。

一応国立大学の教育学部で、当時のセンター試験も国語以外は高得点でしたので大学には余裕で入れました。二次試験も8割以上は得点できています。

大学入学後の私は大学の授業に絶望しました。なぜなら、全く役に立たないからです。そして、つまらないのです。その後の私がどうなったかは皆さんのご想像通りです(笑笑笑)。

大学生活を満喫できなかった私は、ある日ある先輩からアルバイトを紹介されました。それが学習塾の講師でした。

当時の私はこのアルバイトに何かを期待していたわけではありません。しかし、なぜかすぐに飛びついてしまったのです。

そして試しに講師を勤めたところ、これが予想以上に楽しかったです。要するに、自分に合っていたのだと思います。

その後の私は、週6回や週7回でアルバイトに没頭しました。当時の時給は今とそれ程変わりありませんでしたので、それなりに稼ぐことができました。生活費はもちろんのこと、大学の授業料の一部も支払うことができています。

大学卒業後の私

大学を卒業する際は、特に就職活動をしていません。目についた学習塾の会社で面接試験や筆記試験を受けたところ、すべて100%合格しました。中には集団塾もありましたが、元々人前で話すことに抵抗がありませんでしたので難なく合格しています。

その後に関しては過去記事で何度も書いていますので、ここでは省略します。

就職後の挫折

私が就職した会社は、皆さんご存知のように日本最大最強の超超超ブラック企業でした(笑笑笑)。何しろ私の先輩たちの離職率は100%でしたので、その酷さは皆さんの想像に難くないでしょう。

そんなブラック企業で心身ともに痛めつけられてしまった私は、その会社を辞めて1年間病院に通っていました。複数の病院をたらい回しにされた挙句、最後は精神科に通う羽目になっています(笑笑笑)。

当時の診断は、社会不安障害でした。最後に通っていた病院はある国立病院で、担当医師は比較的良心的でした。その担当の医者と何度か話している内に私はあることに気が付いたのです。

それは、私の体調不良の原因は、単なる栄養失調であると。

それですぐに病院通いをやめて、ある魚を頻繁に食べるようになったところ、私の体調不良はすぐに回復しました。その魚を食べ始めて3日経った頃には、以前の健康だった頃の自分に戻ることができました。

ちなみに、私がほぼ毎日食べていた魚とは、スルメです(笑)。当時は1枚100円もしなかったので、毎日1枚食べても家計への影響はなかったです。ただし、その後の価格高騰で今は全く食べていません。

1年間の無職後に再就職と副業

ここからの詳細は書けません(笑)。今現在の状態と深く関係があるからです。

しかし、あれから20年以上過ぎていますので、その期間に多くの紆余曲折がありまして、今回の自分の道の選択とも大きく関わってきます

人生80年と考えた場合

母方には長寿の高齢者が多いので、私も100~130年ぐらい生きるつもりです(笑笑笑)。

ですが、ここでは人生80年として考えます。

今の若者の大学進学率は50%を軽く超えていますので、仮に22歳で会社に就職したとします。

しかし、その人がその後38年間同じ会社に勤める可能性は、50%?、いや20%もないのではないでしょうか。

そう考えた時に、就職後転職を考える人は意外と多いはずなのです。最近出たある統計によりますと、2023年には推計1,000万人以上の転職希望者がいるというものがありました。

そうしますと、この人たちは自分の道を変える時期が遅かれ早かれやってくる可能性が高いということです。

また、昨今は倒産や廃業の会社が増加中で、今ある中小零細企業350万社の内、20年後に残っている会社はどんなに多くても200万社前後と想像できます。

この数字の根拠は、450万社から350万社まで減る過程において年平均7万社ずつ会社が減ったからです。この平均は今後加速する可能性もありますが、7万社×20年=140万社ですので、20年後は200万社を切っている気がします。もちろんこれは、今後起業する会社を含めての予想です。

転職は人生の大きな分岐点である

転職を実際に行う際になりますと、私たちサラリーマンもそれなりに成長しています。世の中の汚さや社長や上司にはボンクラしかいないこともわかってきますので、普通の人はその転職が非常に慎重になります。

ですから、以前よりもステップアップするために、記事冒頭でも書いたように、「自分の個性や特性、特徴、特技」に合わせて職業を選択するようになるはずです。

転職はその人にとって大きな人生の分岐点ですから、それは普通でしょうし、前回の選択が成功であれ失敗であれ、それを生かすような次の選択をしませんと転職の意味がなくなります。

なお、私の後輩には転職を19回繰り返した人がいますが、それはさすがに浅はかな行為だったと思います。その転職に計画性があったものならばいいのですが、最終的に彼はほぼ無収入になっていますので、ほとんど何も考えずに行った転職だったと言えます。不思議なことに、彼は何事においても自信満々でした。しかし、私には無能で、人を不幸にする典型的な人物にしか思えませんでした。私の感想は決して間違っておらず、実際に彼は嫁さんと子どもに逃げられています。子どもには1歳の頃を最後にその後一度も会えていません。

自分の進むべき道をじっくり考えよう

今現在自分の仕事にやりがいを感じ、このままその道で仕事を続けることを考えている人は問題ありません。

しかし、今の自分の仕事や生き方に疑問を感じている人たちや達成感ややりがいがない人たち、あるいは報酬や自分の将来性について不安を覚えている人たちは、一度立ち止まってじっくり考えた方がいいでしょう。

つまり、今のままでいいのかと。

皆さんご存知のように、人生は1回しかありません(笑笑笑)。私の知る限りでは、人間で一番不幸な人は、自分の過去の選択を後悔している人たちです。

ネット上では高齢者、特に、60歳以上の人たちによる「自分の人生における後悔ベスト10」のようなネタが至る所で散見されます。

そしてその中でいつも上位に来るものが「あれ」です。それに関しては次の大見出しで書きます。

挑戦しなかったことを一番後悔する高齢者たち

前述した「あれ」とは、ズバリ「挑戦」です。

私たちより長く生きてきた人たちは、皆さん口を揃えて言うのです。

「あの時挑戦していれば良かった」と。

この気持ちはすでに私にもわかります(笑)。まだ50代の私でもわかってしまうことが悲しいところです。

やはり、自分が一番やりたかったことや一番興味を持ったことに、何度も挑まなかったことが一番悔やまれるのです。

「あの時ああすれば良かった」と後で深く嘆き悲しまないように、この記事を読んでいる皆さんには今の自分自身を深掘りしていただきたいものです。

特に、今まであまり物事を深く考えて来なかった人や行動して来なかった人は、要注意です。

なぜなら、人間の人生は、熟慮力と行動力で決まるからです。

私の場合は考えながら動いたり動きながら考えたりしますので、比較的行動力はある方です。ですから後悔は少ない側の人間だと思います。

なお、過去に数多くの行動と経験をしていますと、直感力(直観力)が向上するようです。

最後に 人の人生には何回の分岐点があるのか?

これは全くわかりません。個人差も大きいと思います。

しかし、昔より数段頭が良くなった今の私が過去を冷静に分析しますと、大きな分岐点は少なくとも3回はあったはずです。小さな分岐点は10回以上あったのではないでしょうか。

そのような分岐点では、判断を間違えますと悪い方向に行きがちです。

でも、人間には本来自分の人生を修正する力が備わっているようです。そして、一見遠回りに思えた出来事や経験が、後の人生において大きな役割を果たすことが多いです。

これに関しては、私も過去に幾度となく体験していて、あの時の「負の出来事や経験」はあれで良かったのだと思えることが度々ありました。

要するに、どのような過去であれ、それを生かすも殺すもその人次第だということです。

<今日の3行日記>

今日は昼間に大事件が起きてしまいました(笑笑笑)。命に別状はありません。それに関しては別の機会にnoteで取り上げたいです。

イラスト素材:びっくりして飛び上がるパンダ

偶然にも昼間の私の心境にピッタリのイラストを見つけてしまいました。なお、このことと私の健康状態とは全く関係ありません。最近の私は至って健康です。毎朝あそこがビンビンで驚いています(笑)。

今日は時間がなさすぎて急いで記事を書いたところ、4,800字以上になってしまいました。考えがまとまらずに思い付くがままに書いていますと、自分なりの回答を導くために長文になります。今回も自分の思考過程をそのまま記事に書いたので長めになってしまいました。

今日も言いたいことの半分も書けませんでしたが、仕方がないです。これがnoteにおける毎日投稿の弊害です。

なお、最近の私は2,000字程度の記事しか書いていません。

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