鈴木奈津子

くらしのこと、まいにちのあれこれ、こどもとのじかん。感じたこと、思うことをつれづれと。…

鈴木奈津子

くらしのこと、まいにちのあれこれ、こどもとのじかん。感じたこと、思うことをつれづれと。おだやかな夫のあきさんと、ちっちゃなおとこのこ、はるくんと楽しく暮らしています。

最近の記事

ふつうの日をいい日だと言えるのなら

久し振りのnote。おひっこしをしていました。念願のおひっこし。そして今はこうして新しいお部屋でパチパチと書いています。一度おやすみするとあれだね、書くのも腰が重くなるね。 朝起きると、きれいな青い空。いいお天気。天気予報は雨だったのに。せんたくものもよく乾きそうだし、いい天気でうれしい。今日は特別うれしい。 朝から焦らずゆっくり動くことができて、お皿を洗うのも、せんたくものを干すのも、ひとつひとつがきもちいい。水の冷たさだったり、泡が流れてきれいになってく様子だったり、

    • ぐずぐずとした葛藤は、まっすぐな望みから

      最近、はるくんは「ねむい」という言葉をゲットしました。小さな頃から今までずっと、はるくんは「ねむい」がわからなかったのね。なんだかねむくなってくると、そのぼんやりする感じや、遊びたいのに身体がうまく動かない感じがもどかしくてぐずぐずしてた。「ねむいなら寝ればいいのに!」とよく思ったものですが、その「ねむい」がわからないのだものね。あぁ、難儀なことよ。 やっと「あぁ、このかんじは『ねむい』ってやつなんだな、ぼくはねんねしたいんだな」と分かるようになったわけですが、それですんな

      • カメにはカメのやりかたがあるよ。ゆっくりゆっくりあせらなくていい。

        ひっこし直前の一時保育。やることいっぱい! 先週から「この日にはこれもやろう、あれもやろう」と忘れないようにリスト作りをしておいて、「預けたらここ行って、次はあっち行って」と予定を立てていたのだけど… ちっともうまくいかない! 10時の開店に合わせて行ったニトリは11時開店で(10時開店は土日だった…)、ネット回線の工事のために待機するも1時間遅れ。急げばこのお店なら行けるかも!と思っていたのに、玄関で管理人さんにつかまり長話…(話長いよ!) そんなに無理な予定なはず

        • かみさまからのごほうびは、書いているからこそ

          noteさんからの通知を見て、驚いた。それは「スキが届きましたよー」という嬉しいお知らせだったのだけれど、そこにあったお顔がとてもよく知っている人だったから。 知っているといっても、ただ一方的に知っているだけ。そうだな、作家さんとか芸能人とかそういう感じ。好きな小説があって、長い間読んでいて、著者近影とかでお顔も拝見したことがあるけどあくまで知っているのはこっちだけってやつ。10年以上前からweb上でその方をずっと「すてきだな」と見ていた方のお顔が、今、目の前に。 嬉しい

        ふつうの日をいい日だと言えるのなら

          身体にのこる情報、すりぬけてしまう情報

          夫の実家に帰省の間、4日間。まったく、まったくと言っていいほどほとんどwebというものに触れない生活でした。使ったのはLINEで夫やお姉さんと連絡を取る時くらい。 「よーし、これを期にデジタルデトックスとやらをやってみよう」なんて思ったわけでもなく、ただ単純に画面を見るような隙間がなかったのだ。じゃあ何を見ていたかというと、圧倒的にこども。こどもこどもこども。そう、3人のこどもたち。 2歳(しゃべらない)・2歳(ものすごくしゃべる、でも時々意味がわからない)・6歳(大人顔

          身体にのこる情報、すりぬけてしまう情報

          「形」の後ろにある、相手を大事に思う気持ち

          夫がお礼のお品を郵便で送らないといけないと言うので、「じゃ、それ私やるよ」と引き受けた。平日に動けるし、仕事をしてた時も「送付物の準備」が一番好きな作業だった。むしろ「私がやりたい!」と立候補。 お礼のお品と、それに添える封筒、そして何枚かの写真。確認していてあれ?と思う。「お品をいれる紙袋は?」と探すと、てきとーにそのへんに置かれているのを発見。 先方は届いたお品を配るわけだから、紙袋がいるでしょう?と夫に聞くと、「包装してもらってるんだから、箱をはいって渡せばいいんじ

          「形」の後ろにある、相手を大事に思う気持ち

          湿度の高い日は

          今日もまたおさんぽに出て5分くらいのところで「もうがんばれない」宣言。どうせならもうちょっと早く宣言出してくれ…目的地の駅まではあと5分。でも帰り道を考えると計15分の抱っこ徒歩になると思えば、ここで引き返すのがいいだろう。君が歩かないのならそれはもう君のおさんぽではないのだよ。そして君がおさんぽしないのなら、おさんぽの意味がないのだよ。 というわけで、分かっていたのに痛恨の判断ミス!そんなに暑くないからいけると思ってしまったよ。でもそうだった、目立たないけれど地味に効いて

          湿度の高い日は

          ひっこしに向けて、いちばん最初にすること

          ひっこしが着々と近付いてきてるというのに、未だなんにもしていない…先週突発的に集中してしなければならないことができて、夫とふたりそれに取り組んでいたのでしょうがない。しょうがない、というかこれでいいのだ。そっちに力を入れてちゃんと取り組みたかったから。 「今はこっちをやる!」と決めて、集中してできたことがうれしい。あっちもこっちも中途半端にじゃなくて、今できるだけのことをできたっていうことがうれしい。だから、ひっこし準備が全然できていないことなんて、なんてことないのだ。これ

          ひっこしに向けて、いちばん最初にすること

          暑い日は、身体がきもちいい、ここちよいと感じるくらいがちょうどいい

          暑いですね。本当に暑いですね。あぁ、2回も言っちゃったよ。でも本当に暑かったんだよ。 はるくんは夏生まれなのに暑さに弱くて、わかりやすーくぐずぐずになります。これは赤ちゃんの頃から。今日なんておさんぽに行こうと家を出て3歩で「だっこして」「もうがんばれない」と言う始末。「おやつを買いに行こう」と励ましながら、なんとか最寄りのコンビニへ。そして地区センターへ。これだけ暑いと大好きな寄り道おさんぽも公園も全く興味を示さない。 いつもあれだけ動いているのに、ぜんぜん動かなくなっ

          暑い日は、身体がきもちいい、ここちよいと感じるくらいがちょうどいい

          ごはんの記録。淡々と積み重ねているもの

          つい先日、家計簿を買いました。そしたらその家計簿には朝・昼・晩のごはんを記入する欄があって。なんとなく、それをつけるようになりました。 朝は毎日おんなじだから書かない。昼と夜だけ。この一週間はおひるを外で食べることが多かったから、そこはお店の名前だけ。だから「毎食これだけつくってます!」と自慢できるような内容ではないの。 それでも、一週間のごはんが並んで書かれたそのページを見て、「なんかすごいな」って思ったんだ。 ごはんをつくることは、毎日すること。冷蔵庫をのぞいて、メ

          ごはんの記録。淡々と積み重ねているもの

          ぜーんぶうまくいかないって本当?

          なんだか朝からうまくいかない。朝のしたくがスムーズにいかなくてバタバタで、はるくんにも夫にもイライラ。車に乗れば赤信号続きだし、ちょっとしたことで後ろの車からクラクション鳴らされちゃうし、「早めに来て大丈夫」って言われてたのに待たされちゃうし。 もうもうもう!の気持ちが止まらない。なんで今日はこんなにうまくいかないんだ! これはなんだか自分がおかしいぞ、と気付いていたから、イライラしながらもはるくんと夫にはぶつけずに済んだのは本当によかった。なんだかそわそわが止まらない私

          ぜーんぶうまくいかないって本当?

          私の好きなこと

          今日は一時保育の日。一週間ぶりのひとりじかん。なんでもできるはずなのに、良いお天気なのに、家に帰ってきてしまいました。 だってね、「なにしたいかなぁ」って思った時に、「ゆっくりごはんでもつくろうかなぁ」って思っちゃったんだ。帰ってきてからでもできるし、何も特別なことじゃない。ひとりじゃないと行けない場所だってたくさんあるのに。でも、それでも私のしたいことは「ゆっくりとおうちしごとをする」それなんだなぁ。 なんにも考えず、なんにも気にせず、身体が動くままにおうちしごと。床も

          私の好きなこと

          ポンポンとびだす言葉たち

          ご用事があったおとうしゃんを車で一緒に送っていったはるくん。帰り道でもう「おとしゃん、まだ?」「おとしゃん、ごようじ、おわった?」と何度も聞くから、「はるくんはおとうさんのことがすきなのー?」と聞いてみた。 すると「うーん…」と一瞬間があき…「あまり…」と続く。 「あまり…しゅき!」 だって。よかったねぇ、おとうしゃん。おかあしゃんはドキドキしたよ(笑)バックミラーでどんなおかおしてるか見てみたけれど、にっこにこのいいおかおだったから大丈夫。 「とってもしゅき!なの?

          ポンポンとびだす言葉たち

          うれしくてうれしくてしかたのないお買い物

          今日は母と夫の送迎で、車であっちこっち、たくさんドライブをした日だった。ソメイヨシノは終わってしまったけど、街路樹の山桜が満開。 ちょっと濃いピンクのぽってりとしたまぁるい花と、渋い緑の葉。山桜はなんだか桜餅みたい。桜餅のモデルって、山桜のほうなんじゃないかな。山桜が咲くと、毎年思うこと。毎年思うのに、毎年毎回まるで初めて思いついたかのように思い浮かぶのはなぜだろう。 一時保育に備えてはるくんにながぐつを買ってあげたら、とってもとっても気に入ってくれた。売り場でいくつかを

          うれしくてうれしくてしかたのないお買い物

          本来持っている質や力をめいっぱい発揮するには

          一時保育にはるくんを預けて、今までにないような「安心」を感じたという話を書きましたが、今日は「はるくんの安心」の話。 ↓ きのうは「私の安心」の話でした。 保育園のお迎えに行った時、はるくんはおひるね中で、目が覚めて私の姿が見えるとやっぱりえんえんと泣き始めました。それでも1回目よりは落ち着いていて、泣きながらも先生にバイバイと手を振って。 駐車場へ向かう道の途中に、すべりだいのある公園があったので、少しだけ寄ることにしました。そこはいつも遊んでいる大好きな広場だし、気

          本来持っている質や力をめいっぱい発揮するには

          安心を与えてくれる場所

          きのうは2回目の一時保育。はるくんはそれまでごきげんに歌っていたのに、車から降りると「あやしい」と感じたのか「だっこして」になり。園の前に着くと「はいんないね?おさんぽ、いく?」と確認。これは先週と一緒だ!と気づくと「おさんぽ、いくー!」と泣き始めました。 いや、わかるけど、「おかあしゃんがいいー!」じゃなくて「おさんぽいくー!」なのね(笑)保育士さんに「うんうん、すぐにおさんぽいくよー」と言われながらだっこで登園となりました。おかあさんと離れるんだと1回目でわかった分、そ

          安心を与えてくれる場所