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Diary FURUSAWA

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毎日の気づきをもらさず記録。
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記事一覧

旅行前夜は麻雀で締める

旅行前夜は麻雀で締める

6月9日、10日。今回はまとめて。

6月9日金曜日。

午前、菊竹研究会。

午後、旅行準備のための買い出し。百均、薬局、などいろんなところへトラベル便利グッズを買いに走る。

家に帰ってパッキング。今日、カバンを吊るすことのできる測りが届いた。実際にいろんなモノを詰めて測ってみると、8.5キロ。LCCの機内持ち込み荷物の制限は7キロ。どうやって減らすか考えた挙句、ネットで見つけたモバイルバッテ

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一生追い続けられるテーマ

一生追い続けられるテーマ

6月9日木曜日。

午前、三分一博志先生のレクチャー。新たに「貫」工法によるプロジェクトが進行していた。釘を全く使わず、日本古来の方法を組み合わせながら、風の通る建築を作る。腐らない、300年、500年建ち続けられる建築の模索。終始三分一先生はテーマが一貫していて、本当にその徹底ぶりはかっこよく、もの凄い情熱を感じる。

最後学生に向けてのメッセージで、「自分にとって、自分にしかできない、一生追い

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「モノ」を少なくして、「自由」な行動を

「モノ」を少なくして、「自由」な行動を

6月8日水曜日。

午前、意匠特論で「我々は人間なのか」を輪読。今回は健康と建築・都市についての問題。20世紀、21世紀の都市の衛生、健康について、建築家たちがどのようにアプローチしてきたかを議論。

正午、先生とカップマルタンの敷地スケッチのプロット図と修論中間発表の打ち合わせ。コルビュジエのスケッチから、敷地の観察によってどんなことを考えていたのか推測する。先生の解釈を聞いて、プロジェクトと敷

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井上尚弥 圧倒的試合 鼓舞される

井上尚弥 圧倒的試合 鼓舞される

6月7日火曜日。

午前、ホームページのアイコンとコンテンツを更新。デステイル風のアイコンになったように思う。コンテンツは製図課題で取り組んだものを追加。ヨーロッパ旅行用のトップページも考えなければ。

午後、コルビュジエスケッチの敷地プロット図修正。修論中間発表の梗概修正。修論提出間近とかでもないのに、結構タイトなスケジュール。終わりが見えず、苦しい。

夕方、後輩のコンペの修正案を一緒に考える

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妖怪が現れる都市空間とは

妖怪が現れる都市空間とは

6月6日月曜日。

午前、研究ゼミ。修論中間発表の梗概を見せるも、大量ダメ出しをもらう。ほぼ一からやり直し。そして学会発表の練習を見てもらうも、練習不足でお話にならない。道のりは険しい。

午後、大量の修正を一つずつ片付けていく。結局全ては終わらなかったけど、まぁまぁ片付いた。

後輩のコンペ相談に乗る。都市空間に妖怪を解釈した建築手法でアプローチする方法が見つからないとのことだった。
もともと妖

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端的なアドバイスの難しさ

端的なアドバイスの難しさ

6月5日日曜日。

午前、修論中間発表スライド完成。やっと。続いて学会発表用のパワポに取り掛かる。パワポってのは結構時間がかかるものだ。けれど、本来テーマ決め、論文執筆、プレゼン準備はワンセットで取り組まなければならない。学会用パワポは少し取り組むのが遅くなってしまった。反省。

後輩の進路について情報もらうために、大学同期だったしゅんすけに連絡。ひさびさ話せて良かった。昔と変わらないしゅんすけ。

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桐沢コーチ 現実を受け止める

桐沢コーチ 現実を受け止める

6月4日土曜日。

午前、修論中間発表スライド作成。パワポスライドはプレゼンテーションパネルと同じ要領で、骨格を決めてから作成すると、シンプルで伝わりやすくなること学んだ。

昼、竜太郎と胡蝶蘭にラーメン食いに行く。コンペ、院試など大変そう。

午後、スライド作成がなかなか終わらない。そのままやる気を失って家に帰る。たまにはこういう時もいいかな、と自分に励まし言い聞かせて。

夜、「未来への10カ

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論文は料理のレシピ

論文は料理のレシピ

6月3日金曜日。

午前、千代先生による論文の作法講義。改めて論文の書き方、研究の取り組み方の基礎を学べて良かった。論文を料理のレシピに例えたわかりやすい説明。

料理の材料(対象)を変えたり、調理方法(研究の方法)を変えたりして、今までにない、みんなが食べたいと思える(学術的価値のある)料理のレシピをつくる(論文を書く)。これまで自分が行ってきた研究は材料(対象)を変えることでしか調理できていな

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サイト構築の難しさ

サイト構築の難しさ

6月2日木曜日。

午前、修論中間発表の梗概を書き終え、先生に提出。背景部分の説明で、もう少しテーマについての全体的な流れを説明すべきとのこと。

午後、ホームページのトップページをリニューアル。自分の作品をトップページのスライドショーにした。このタイミングで、サイトのバックアップを初めて作成。デザイン的にも、セキュリティ的にもバージョンアップ。残り、ホームページで弱いのはSEO対策。リンクからし

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近代史「機械」の奥深さ

近代史「機械」の奥深さ

6月1日水曜日。

午前、意匠特論「我々は人間なのか」輪読。今回のテーマは「機械」。近代の中で「機械」が生命体として扱われるようになり、もはや機械が人間化し、人間が機械のための労働者として道具化しているという話。近代における「機械」というテーマはかなり深く、イギリスのモリスによるアーツ・アンド・クラフツに始まり、ドイツの工作連盟、バウハウス、そしてフランスのコルビュジエに至るまで、近代建築史の主要

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死にそうな練習こそ意味がある。

死にそうな練習こそ意味がある。

5月31日火曜日。5月ラスト。

午前、論文の図版修正。修正することで、何を伝えたいのか、実際の建築がどのようにできてきたのか、解像度が上がっていく。

午後、2週間ぶりにキックボクシングジムへ行く。出されたメニューは10R連続ミット打ち。土壇場で耐えられるように鍛える練習。自分のミスで8Rで終わってしまった、次は必ずやり遂げる。練習の意図を理解し、付き合ってもらう人の気持ちも考える。

死にそう

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スケッチすることの意味

スケッチすることの意味

5月29日日曜日。

午前・午後、コルビュジエがカップマルタンで描いたスケッチが、どのアングル・場所で描かれたものなのか、プロットしていく作業。海外や城のなかの入り組んだ道のスケッチが多く、全然進まなかった。コルビュジエは何考えて、何を見てスケッチしてたんだ。想像がつかない。

何か直感的に惹かれたものに対してスケッチをしているのか、実際に自分が計画したものをどう適応させるかを考えるためのスケッチ

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attractive な男

attractive な男

5月28日土曜日。

午前、クラップスで散髪。哲さんのビションを聞く。30なるまでに松江でバーバーショップを開きたいらしい。バーバーショップはアメリカ発祥の、バーと美容室を組み合わせたようなところ。今こういった店は松江にはほぼない。夢があるっていい。
ヨーロッパへ行ってやることが増えた。ミッション、バーバーショップに行って髪を切る。インスタに哲さんメンションでアップする。

午後、英語勉強としてY

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未来への10カウント

未来への10カウント

5月27日金曜日。

午前、菊竹読書ゼミ。海上都市について。菊竹はスカイハウスで提案した「人工地盤」の考えを発展させ、陸上や海上の都市プロジェクトへと繋げていったのではないかという仮説が立った。作り出した作品から、その発展形としてプロジェクトを捉えていく視点は面白い。

午後、原事務所バイト。補助金申請。申請で事務所経営に関する様々な書類を参照した。損益計算書、貸借対照表、総勘定元帳の実物をはじめ

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