記事一覧

十二人の手紙

 井上ひさし著「十二人の手紙」を読みました。著者は小説家で、著者が原作の「ひょっこりひょうたん島」は見た記憶があります。何より主題歌をよく覚えていますね。先日、…

野村孝博
18時間前
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2024鯉戦記 2

 マツダスタジアム観戦2日目、始球式にタレントの神田愛花さんが登場です。元NHKアナウンサーだからなのか、背番号は1でした。事前に番組で柳沢慎吾から始球式のレクチャ…

野村孝博
1日前

2024鯉戦記 1

 今シーズン初の野球観戦はマツダスタジアム。2019年に来て以来なので5年振り、広島駅も様変わりしていました。  試合開始に少し遅れて3回から観戦しましたが、初回、2…

野村孝博
2日前
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カンコンキンシアター

 博品館劇場にて「カンコンキンシアター35 クドい!~烏骨鶏のジジィ参上~」を観てきました。関根勤が主宰する舞台で、もう35回もやっているのですね。今回は「関根勤芸…

野村孝博
3日前

市子(ネタバレします) 2

 続きです。  失踪した市子は、高校時代の同級生・北を頼ったようですが、そこに長谷川の捜索も追いつきます。この北は最初に登場したシーンでは大して重要な役とは思え…

野村孝博
4日前
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市子(ネタバレします)

 映画「市子」を観ました。SNSでどなたかがAmazon prime videoにあると投稿しているのを見て、興味をそそられたものの、その後、忘れてしまうケースが多いのですが、今回…

野村孝博
5日前
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広島アスリートマガジン5月号

 「広島アスリートマガジン5月号」を読みました。表紙は矢崎投手、栗林投手、島内投手、カープの勝ちパターンですね。現状は島内投手が若干怪しいですが、「終盤は俺たち…

野村孝博
6日前
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衆議院補欠選挙 2

 続きです。  そして様々物議を醸したつばさの党・根本良輔氏ですが、1110票入りました。彼らの活動は褒められたものではありませんが、候補者にぶつけている質問は、私…

野村孝博
7日前

衆議院補欠選挙

 衆議院議員補欠選挙が東京15区、島根1区、長崎3区で投開票されました。結果は三つの選挙区いずれも立憲民主党の候補者が当選となりました。裏金問題に対して、なんともし…

野村孝博
7日前

酒日誌 175

2022.06.12  ベルーナドームで野球観戦、もちろんビールを呑みながらです。つまみを買いに行きましたが、ピンとくるものがなく、きびなごの唐揚げとだし巻き卵を買いまし…

野村孝博
9日前

酒日誌 174

2022.06.06  業界団体の役員会で「やまき」へ。会議はつつがなく終わり、生ビールと京豆腐、牛すじ大根煮を頂きました。 京豆腐は上品な感じ、 牛すじはプルプル、大根は…

野村孝博
10日前

思春期デコボコ相談室

 大下隆司著「思春期デコボコ相談室 母娘でラクになる30の処方箋」を読みました。著者は精神科医で、代々木の森診療所の院長です。昨年、出版社の方に3冊ご恵贈頂いた中…

野村孝博
11日前

トランスジェンダーになりたい少女たち 4

 続きです。 安倍晋三氏はアメリカで起こっているこうした事態を認識されていたようで、LGBT理解増進法にも慎重な姿勢だったと聞きます。推進を求める稲田朋美氏らにも「…

野村孝博
12日前

トランスジェンダーになりたい少女たち 3

 続きです。  「ティーンエイジャーはほかのあらゆる年代よりも危険を冒す。とりわけ仲間の賞賛がかかっているときには危険を冒す傾向にあることが神経学でも明らかにな…

野村孝博
13日前
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トランスジェンダーになりたい少女たち 2

 続きです。  少女が性別違和を訴え、ホルモン治療や性別転換手術を希望するようになります。親はもちろん反対しますが、思春期なんて親の言うことよりも、友達や先輩の…

野村孝博
2週間前
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トランスジェンダーになりたい少女たち

 アビゲイル・シュライアー著、岩波昭監訳、村山美雪・高橋知子・寺尾まち子共訳「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」を読みまし…

野村孝博
2週間前
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十二人の手紙

 井上ひさし著「十二人の手紙」を読みました。著者は小説家で、著者が原作の「ひょっこりひょうたん島」は見た記憶があります。何より主題歌をよく覚えていますね。先日、妻の友達・Rちゃんが本書の朗読劇に出演しており、それを観て手に取りました。

 朗読劇では全編読めるはずもなく、「プロローグ 悪魔」、「泥と雪」、「エピローグ 人質」の3篇が読まれましたが、「エピローグ」の衝撃的な事件から他の部分がとても気

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2024鯉戦記 2

 マツダスタジアム観戦2日目、始球式にタレントの神田愛花さんが登場です。元NHKアナウンサーだからなのか、背番号は1でした。事前に番組で柳沢慎吾から始球式のレクチャーを受けたらしく、マウンドでサインに首を振るなどしていました。しかし、投げたら見事にノーバウンド投球です。素晴らしい。

 試合はカープ・森下投手、ベイスターズ・ケイ投手の両先発で始まりました。森下投手、立ち上がりは三者凡退に抑えます。

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2024鯉戦記 1

 今シーズン初の野球観戦はマツダスタジアム。2019年に来て以来なので5年振り、広島駅も様変わりしていました。

 試合開始に少し遅れて3回から観戦しましたが、初回、2回と1点ずつ失点していました。カープの先発はアドゥワ投手ですが、3回以降立ち直って6回まですべて3者凡退でした。アドゥワ投手は6回裏に代打を送られ降板しますが、6回2失点ですから、しっかりと試合を創ってくれました。7回は森浦投手が登

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カンコンキンシアター

 博品館劇場にて「カンコンキンシアター35 クドい!~烏骨鶏のジジィ参上~」を観てきました。関根勤が主宰する舞台で、もう35回もやっているのですね。今回は「関根勤芸能生活50周年記念公演」と銘打たれていました。「烏骨鶏のジジィ」とは、関根勤自身が孫から「烏骨鶏のにおいがする」と言われたことからきていると、本編で説明がありました。

 出演は関根勤、ラッキィ池田、ウド鈴木、天野ひろゆき、中村嘉夫、飯

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市子(ネタバレします) 2

 続きです。

 失踪した市子は、高校時代の同級生・北を頼ったようですが、そこに長谷川の捜索も追いつきます。この北は最初に登場したシーンでは大して重要な役とは思えませんでしたが、後からどんどん重要性が増していきました。北と長谷川が玄関で話しているときに、長谷川の勘が働き「中に誰かいますよね?」と言って強引に部屋に入りました。すると、そこには最初の市子の失踪と同じような光景がありました。おそらく市子

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市子(ネタバレします)

 映画「市子」を観ました。SNSでどなたかがAmazon prime videoにあると投稿しているのを見て、興味をそそられたものの、その後、忘れてしまうケースが多いのですが、今回は休みの直前に投稿を見たので、観ることが出来ました。

 冒頭、歩く女性と、バイクで走る男性が別々に登場します。男性は帰宅途中の様子。女性の方は自宅でなにやら荷物をまとめています。男性も自宅に到着した様子で、階段を上りま

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広島アスリートマガジン5月号

 「広島アスリートマガジン5月号」を読みました。表紙は矢崎投手、栗林投手、島内投手、カープの勝ちパターンですね。現状は島内投手が若干怪しいですが、「終盤は俺たちの出番だ。」という言葉が力強く感じられます。

 栗林投手のインタビューでは登場曲についての話がありました。以前は登場曲にOfficial髭男dismの「コーヒーとシロップ」という曲を使っていたのですが、昨年から登場曲を代えたところ「新しい

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衆議院補欠選挙 2

 続きです。

 そして様々物議を醸したつばさの党・根本良輔氏ですが、1110票入りました。彼らの活動は褒められたものではありませんが、候補者にぶつけている質問は、私も答えが聞いてみたいと思えるようなものばかりでした。とは言え、ちょっと言葉が汚すぎますね。公開討論会では、結構普通に見えたのですが、人を煽って、怒らせるような物言いは端から見ていても気分のよいモノではありませんでした。暴言を吐かれた候

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衆議院補欠選挙

 衆議院議員補欠選挙が東京15区、島根1区、長崎3区で投開票されました。結果は三つの選挙区いずれも立憲民主党の候補者が当選となりました。裏金問題に対して、なんともしょぼい対応、対策を行っている自民党ですから、候補者を出せないのも致し方ないかなと思います。東京15区は秋元司氏が当選したら、自民党に復帰なんていうシナリオがありそうでしたが、長崎3区には完全に出していない中で、「3連敗」と書かれてしまう

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酒日誌 175

2022.06.12
 ベルーナドームで野球観戦、もちろんビールを呑みながらです。つまみを買いに行きましたが、ピンとくるものがなく、きびなごの唐揚げとだし巻き卵を買いました。座席のドリンクホルダーにタグが付いておりQRコードが印刷されていましたが、これを読み込むとフードとドリンクの注文画面に飛んで、注文すると席まで持って来てくれるなんて言う設えがありました。配達料が330円かかるのですが、階段を上

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酒日誌 174

2022.06.06
 業界団体の役員会で「やまき」へ。会議はつつがなく終わり、生ビールと京豆腐、牛すじ大根煮を頂きました。
京豆腐は上品な感じ、

牛すじはプルプル、大根はしっかりしていましたが中まで味が染みており、ビールが進みます。

とはいえ3杯で終了、同じ役員の弟に帰りがけの駅まで送ってもらったら、丁度電車が来る時間でした。本数の少ない八高線でこれは大変ありがたいのですが、上り電車が遅れて

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思春期デコボコ相談室

 大下隆司著「思春期デコボコ相談室 母娘でラクになる30の処方箋」を読みました。著者は精神科医で、代々木の森診療所の院長です。昨年、出版社の方に3冊ご恵贈頂いた中の1冊なのですが、2冊はすぐに読んだものの、本書だけちょっと時間が空いてしまいました。姪っ子も中学生になったし、先日読んだ「トランジェンダーになりたい少女たち」にも関わってくると思い、続けて読みました。

 思春期の子を持つ母親の悩み相談

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トランスジェンダーになりたい少女たち 4

 続きです。

安倍晋三氏はアメリカで起こっているこうした事態を認識されていたようで、LGBT理解増進法にも慎重な姿勢だったと聞きます。推進を求める稲田朋美氏らにも「これは国際的な政治闘争だから、、、」と慎重な姿勢をといていたとも聞いています。それが全て本当かどうかはわかりませんが、こうした話を聞いたのは当然亡くなられる前ですし、記憶の範囲ではそこから更に数年前だったと思います。それくらい前から本

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トランスジェンダーになりたい少女たち 3

 続きです。

 「ティーンエイジャーはほかのあらゆる年代よりも危険を冒す。とりわけ仲間の賞賛がかかっているときには危険を冒す傾向にあることが神経学でも明らかになっている。(中略)ティーンエイジャーは仲間と向き合うと、ほとんど自分を抑えられない。自己抑制を司ると考えられている脳の前頭前野は一般的には二十五歳まで成長が終わらないからだ。」とありました。ティーンエイジャーに限りらず「仲間と向き合うと、

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トランスジェンダーになりたい少女たち 2

 続きです。

 少女が性別違和を訴え、ホルモン治療や性別転換手術を希望するようになります。親はもちろん反対しますが、思春期なんて親の言うことよりも、友達や先輩の言うことが優先になってしまうもの。私自身もそうだったように思います。SNSの影響もあり、先述したようなインフルエンサーの影響力もある一方で、医療機関でホルモン剤を処方してもらいやすい言い方や、親を説得しやすい言い方のアドバイスもあるのだそ

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トランスジェンダーになりたい少女たち

 アビゲイル・シュライアー著、岩波昭監訳、村山美雪・高橋知子・寺尾まち子共訳「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」を読みました。著者はアメリカのジャーナリストで、本書は各新聞社から「今年最高の1冊」と評され、世界9ヶ国で翻訳されています。しかし日本では、KADOKAWAから出版予定だったものが、抗議活動によって出版停止となり、産経新聞出版が出版に踏み切った曰く

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