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来年度予算案の「101兆円」はバラマキ予算か 消費増税対策は大盤振る舞いだったが…

2019年度予算案は、歳出が100兆円を超え過去最高となるも、国債発行も基礎的財政収支赤字も減った。その裏側で何が起こっているか。

高齢化により社会保障費はもちろん増えた。消費増税に伴う増収を社会保障の充実に充てることを決めているからなおさらだ。加えて、文教及び科学振興費、防衛費、公共事業費も軒並み増えた。与党内では、来年度予算に向けて歳出増圧力が目白押しだった。

にもかかわらず、国債発行も基礎的財政収支赤字も減った。確かに税収も増えた。それも一因だが、それ以外のカラクリは何か。

下記拙稿で、2019年度予算を解析しています。


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