シゲさん

たくらみ屋っていう秘密結社をつくっています。 1966年大阪市生まれ 滋賀県在住 …

シゲさん

たくらみ屋っていう秘密結社をつくっています。 1966年大阪市生まれ 滋賀県在住 6seconds認定 CEQF(上級)ファシリテーター TOC‐ICO国際認定 思考プロセス ジョナ登録 (株)ソフトパワー研究所認定TOC最上級インストラクター

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  • 縁側力(メルマガ)

    不定期に発信するメルマガ記事を集めています。

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    制約条件の理論について書いています

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[縁側力] Vol.1 メルマガ復活

→ メルマガの登録・解除はこちらのページから いつも、あるいはたまに 森本繁生とお付き合いいただいている寄特で親愛なる皆様 こんにちは。突然ですがメルマガを書いてお届けしてみました。 2024年4月1日。 何かメルマガを復活させたくなったんですよね。 エイプリルフールに復活って何かおもしろそうで(^-^) 第1号は、送りたい人に送っちゃいました。 ご迷惑だったらごめんなさいね。 メルマガって、ラジオみたいなもんでね。 Video Killed the radio

    • [縁側力] Vol.2 縁側の原風景

      → メルマガの登録・解除はこちらのページから いつも、あるいはたまに 森本繁生とお付き合いいただいている寄特で親愛なる皆様 さて、そろそろタイトルの「縁側力」について話してみましょうか。 そもそも私の縁側の原風景は、子どもの頃の夏祭りの季節。 踊るのが苦手な私は、広場の端っこの土手に座って、 みんながワイワイしているをぼ〜っと見ているのが好きでした。 わたしにとって、そこが縁側のイメージ。 縁側って、ウチでもソトでもない端っこを言ってるわけです。 みんなが笑って

      • 根本問題に立ち向かう TOC × EQオンライン相談

        どんな人に効く? 既存の事業に陰りが見られる? 迷いがある? 改善点がわからない? 新しい市場を開拓したいが、どこに集中していいかわからない? 集中しどころ(制約)はわかっているが、どうしても実践に踏み出せない? そんな事業者のために、集中しどころを論理的に特定し(TOC)、 対策を実行した場合に起こる感情エネルギーを活用して(EQ)、 実践力をアップする具体的方策を 1 on 1 で探求するオンライン相談です。 ・1人ではなかなか整理できない事業の根本問題に近づくこ

        • 後悔なく生きる

          3.11。人生をよりよく生きるために、自分が大切にしていたことを1つ発見した。 それは「明日死んでも後悔はない」ということ。 3.11はいつも、自分の事業のきっかけが震災だったことを再び思い出す。 ネットで起業したのは阪神大震災、TOCを最初に活用したのは東日本大震災。 EQを始めたのもコロナ禍という、ある意味の災害というか非常時だった。 大きな災害が起こる時に、自分の役割が発動するようだ。 震災では、今まで当たり前にあったものがなくなってしまう。 その時できる

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        [縁側力] Vol.1 メルマガ復活

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          和の発見

          2023年は大きな収穫が2つありました。 1つは、自分の人生の目標を「和の発見」と定められたこと。 どんなに人と人との間に調和を保とうと思っても、錯覚や思い込み、生物学的な認知の違いなどが邪魔をして叶わない時がある。 しかし人間は、完全に調和している自然の一部。 それならどんな人間の関係にも、何かしらの調和が存在するはず。 どんなに関係が悪く見えようとも。 相手と何かを創造したいと願うならば、分からない・見えない・聞こえないからと言って、それを諦めたくない。 調

          ゆずのご挨拶 2024年1月1日

          今年はご主人が「もちゅう」とかで、ゆずが代わりにごあいさつすることになったんやわ。よろしくね。 あいさつっちゅうても、わたしは大したことしゃべれんから、ご主人と奥さんが最近しょっちゅう言うてることばを紹介しとこ。 「いろいろある」「いろいろある」「いろいろある」 コロナ明けてご主人も外に出ることが増えたけど、どこに行っても会う人会う人が「いろいろある」って言うんやって。 コロナの4年間で静かにしていたことが、一気におもてに出てきてるみたいな感じって言うてたわ。 ほん

          ゆずのご挨拶 2024年1月1日

          食べられるようにして渡す。食べたい時に渡す。

          とっても美味しい魚が手に入ったよ!と、マグロを丸ごと渡されたら嬉しいだろうか? マグロを初めて見た人で、相手が本当に美味しそう食べているのを見たら、何とかそれを解体して食べてみるかもしれない。 でもマグロを当たり前に知っている人や、他にいろんな美味しい魚を知っている人は、まず手を出さない。 頭と骨は外してあげるとか。 皮は取ってあげるとか。 柵にしてあげるとか。 刺し身にしてあげるとか。 盛り付けて醤油もつけてあげるとか。 美味しいご飯と一緒に出してあげるとか。 食べ

          食べられるようにして渡す。食べたい時に渡す。

          ある工場にお邪魔したら

          「ボトルネックの助け合いが凄いですね。。。普段皆さんやっているんですか? 誰が困っているか見えているんですか?」 「昼休みに雑談して、誰かが大変だったらその工程に助けに行くんです。」 出た、雑談だ。雑談文化がある会社は強い。 月曜日一日を雑談の日にしている会社は、情報伝達力と対話力が半端なかった。それをまた思い出した。 定時は17時30分だが、17時に仕事終わってたら帰っていいよってことにしてるので、みんなどんどん仕事を前倒しもして、明日の仕事の準備をして、助け合って

          ある工場にお邪魔したら

          固定観念をぶち壊し続ける「問い」の力

          「問い」の時代。思い立って、大好きなザ・チョイスのあの場面の質問を全部書き出してみた。 あの場面とは。。。「この先5年で、年間純利益は現在のほぼ倍の10億ドルにまで伸ばすことは可能だろう。」という最初の回答から、最後には 「年間純利益40億ドルは、控えめな目標かも知れない。」 という結論になった、ビッグブランド社のあの場面だ。 出てきた解決策はどれも、馬車馬のように頑張る仕事とは程遠いもの。 「なぜ、そんなことに今まで気づかなかったんだろう。」 惰性と思い込みと固

          固定観念をぶち壊し続ける「問い」の力

          バッファについての発見

          今日は「バッファ」について新たな発見があった。 最近は、お陰様でプロジェクトの話をいただく企業規模が年商数十億円から200億円レベルになってきた。 今までは、その規模になると仕組みが出来すぎてて、人間味がなくて面白くないと勝手に思い込んでいたのだが(ごめんなさい)、 コロナ以降「わ〜、数百人規模でもこんなに人間味に溢れて面白い会社結構あるんや」というご縁が増えた。 逆に言うと「出来すぎた仕組み」が柔軟に変化するために邪魔になることが増えたのかな、柔らかさ(レジリエンス

          バッファについての発見

          現実には対立など存在していない

          先日、久しぶりに自分のことを「プロの素人」と紹介されて嬉しくなった。 プロの素人の仕事は、子どものように「なんでそんなことやってんの?」と諦めずに問い続けること。 そして「現実には対立など存在していない」と信じて疑っていないこと。 「現実には対立など存在していない」って?  何を子どもみたいにバカなこと言っている? と思われるかも知れない。 しかし、一番残念なのは「対立があるから仕方ない、妥協する、諦めてる」ってことなんだ。 ちょっと事実が見えていなかっただけで、

          現実には対立など存在していない

          「必要な時に、必要なだけ、必要な時に」が思い込みに?

          「必要な時に、必要なだけ、必要な時に作る。」 この言葉が間違っていた? これを実行して、うまく行った企業さんも多いと思う。 実際に在庫は減るだろうし、たくさん作りすぎないのでスピードも上がることが多い。 しかしその言葉が、思い込みの方針制約になってしまう時がある。 「どうして地域倉庫からリクエストがあった時に、必要な量だけ作っているんですか?」 「必要な時に、必要なだけ、必要な時に作るためです。」 「そうしているから、過剰在庫や欠品が出ているのではないですか?」

          「必要な時に、必要なだけ、必要な時に」が思い込みに?

          ザ・ゴール3、こう描けばもっと良かった!

          びわこTOC終わって、帰ってすぐ今日発売の「ザ・ゴール3」を読む。 とっても気に入らない箇所が1つある。 それは、ソフト会社がクライアント企業へ改革提案する大集会で、相手の事業部長をやりこめるように説得、納得させてしまうような描写。 事業部長は怒ったり困ったりして、ほとんど自分で考えていないように見えてしまう。 それにそれほど高ぶった感情が、短時間で納得・歓迎に変わるのも現実味がない。 ソフトウエア会社が提案している「答え」の多くを、「問いの力」で、相手の事業部長に

          ザ・ゴール3、こう描けばもっと良かった!

          コスト意識の高さも徹底活用する

          「ボトルネックはどこですか?」 「Aという工程です。」 「A工程の前には、いくらの仕掛品がたまっていますか?」 「そうですね、部品で100万円くらいです。すると100万円のお金が眠っているわけですね。」 「いや、眠っているお金はそんなもんではないはずです。その部品がまだボトルネックを通過できないせいで出荷できない製品は何個くらいですか?」 「1000個くらいです。」 「その製品は1個何円ですか?」 「10万円です。」 「すると、ボトルネックの前には10万円×1000個

          コスト意識の高さも徹底活用する

          問うて、考える

          ChatGPTはブラウザ立ち上げ時のホームページにして、毎日質問力を鍛えるために使っています。 今日の質問は「あなたは人間のどんな限界を取り除くことができますか?」 なるほど、人間ではできないことを明確に答えてくれて、なおかつ自分の限界についても答えてくれました。 GPTの限界の中で「洞察力」っていうのがあったので、それは何ですか?と質問しました。 「洞察力とは、ある問題や状況に対して、深い理解や洞察を持ち」とまた洞察が出てきたりしてちょっと詰めきれてないところもあり

          問うて、考える

          部分最適は、何もやらないよりもよっぽどいい。

          昨日もゴールドラット博士の動画を研究していて、面白い気付きがありました。 「部分最適は、何もやらないよりもよっぽどいい。」 多くの企業での限界は「必要なデータ無しに意思決定すること」。 行動を決めなければならない。でも欲しい情報はない。必要なデータはない。 その時、人間はどうするのか? 全く働くのをやめるのか? それほど人間は怠惰ではない。 ギャンブル的・場当たり的な決定に走るのか? それほど人間は愚かではない。 「自分の見える範囲で」最適な行動をしようとする。

          部分最適は、何もやらないよりもよっぽどいい。