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研修雑感

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参加した研修とかイベントについての雑感
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2022年度NETSUGEN会議備忘録

2022年度NETSUGEN会議備忘録

川崎市内有志のNETSUGEN会議が開催されたのでオンライン参加。
ただの備忘録。

NETSUGEN会議は、ざっくり言うと川崎市の教育を考える会議…なのかな?
HPあるので、詳細はこちら。

自己紹介に始まり、今年度の取り組みの紹介、それからブレイクルームでは中学校部活動について、教員負担を軽減しつつ、地域指導者に委ねていくにはどうしたらいいのかについてのアイデア出し。

我が家には子供がおらず

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就労支援フォーラム聞いてた

就労支援フォーラム聞いてた

今年はリアルとオンラインのハイブリッド形式で開催された就労支援フォーラム2023。

参加するのは2019年以来だから実にコロナぶり。
コロナ禍を経て変わったこと、それからこの期間中に障害者総合支援法も改正されたりだったりだったので、業界のトレンド的なものが知りたいなと思って。
今回はテーマを決めて、パネリストが徹底討論らしい。
ちなみにこのnoteは、私のための備忘録。ただの刺さった言葉の羅列。

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続・生と死のアピアランスケア

続・生と死のアピアランスケア

理事を務めている一般社団法人日本臨床化粧療法士協会(ICTA)の年度末公開講座が無事終わったので備忘録。
思ったことを書き連ねただけなのでまとまりはない。

先日書いたこのnoteの方が講師

たくさんの「違う」がある。
誰と違うか?「私」の感覚と違う、「一般的な」感覚と違う、その方だけ、そのご家族だけが持つ感覚。
アインシュタインが言うように、「普通」は、18歳までに作られた偏見のコレクション。

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生と死のアピアランスケアについて聞いた話

生と死のアピアランスケアについて聞いた話

クローズドな講座で湯灌のお仕事をしていた方に話を聞く機会があったのでその個人的振り返り。

湯灌師、という仕事は知っていてもその詳細はよく知らなかった。
映画のおくりびとのイメージが強いけれど、身近にはいない。
在宅医療の分野に長く携わっているはずなのに、なぜかお看取りのそのあとのことを深く知る機会って意外とないもので。

今回お話しを聞いた方は湯灌師としての仕事をしつつ、化粧療法の知見もある方(

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CanserX2020行ってきた~情報発信編~

CanserX2020行ってきた~情報発信編~

Canser2020、今年も無事に終了。

CanserXって?去年から始まった、朝から夜まで開催している1日限りのイベント。
副題は、去年と変わらず『がんと言われても動揺しない社会へ』

がんは医療者だけのものではない。
そういう意味も込めてか、いわゆる学会とは一味違っていて。
いろんな業界の人たちのクロスオーバー的なトークが聴けるのが醍醐味(と私は勝手に思っている)
今回聴講したトークショーに

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CanserX2020行ってきた~いのち編~

CanserX2020行ってきた~いのち編~

というわけでVol.2みたいな位置づけで。
昼食後、AYA世代の話を終えたあとのトークセッションは『いのち~生きるとは?~』。

登壇者は以下の方々。

秋山 正子 (認定NPO法人マギーズ東京 センター長・共同代表理事)
伊藤 高章 (上智大学大学院実践宗教学研究科教授 死生学専攻主任・上智大学グリーフケア研究所 副所長)
大橋 洋平 (緩和ケア医)
鈴江 奈々 (日本テレビ アナウンサー)

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【研修雑感】デザイン思考とリハビリテーションアプローチ

先日デザイン思考WSでアシスタントとして運営を手伝ってきたので備忘録兼ねて。
と言ってもWSの内容自体については特に触れず、WS中に感じた表題についてつれづれと。

デザイン思考の技法についてまぁいくつかあるし、これに馴染んでいる方にとっては今更のものばかりではあるだろうけど。

●サービスサファリ:実際に自分が体験する
●シャドーイング:観察する
●カスタマージャーニーマップ:横軸をプロセス、縦

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【研修雑感】うつ病・うつ状態に対する治療および関わり方

【研修雑感】うつ病・うつ状態に対する治療および関わり方

先日大森で開催された『地域で支える医療講座』。
第2回目のテーマはうつ病。topicはざっくり以下。

■うつ状態からうつ病を見分ける
■自殺者の推移とグラフ
■うつ病当事者をサポートするにあたっての家族の対応とは?
■新型うつについて

この中で特に家族対応原則の再確認と新型うつについての対応確認は医療者やメンタルヘルスケアの基本として多くの人が押さえておくと良いと感じた。

当事者サポートにあ

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4DFF学会備忘録

4DFF学会備忘録

10/10に開催された4DFFカンファレンス。

研究協力している案件の抄録発表が行われるとのことで一緒に参加。
そのほとんどが3Dプリンタに関する演題発表や取組みについて。
3Dプリンタ初心者の私にとっては初見の情報、あるいは3Dプリンタそのものについての知見が大きく広がる演題が豊富で、内容も濃くて、とても充実した一日。
以下、演題内容で面白いな、と感じたものや感想。

基調講演『手とTEC』

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【研修雑感】DIVER SITY WS所感

【研修雑感】DIVER SITY WS所感

『DIVERSITY WORKSHOP 04 聴覚障害者が熱狂するエンタメコンテンツを共創する』に参加してきた。

以下は個人的感想。駄文。

イベント概要:https://www.facebook.com/events/545608219280655/?ti=icl

イベントに対して、ざっくり一言で私個人の所感を提示するなら、
「聞こえなくても、喋れなくても会話を楽しめるこの時代に、それでも

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【研修雑感】2018年東京都在宅医療推進フォーラム

【研修雑感】2018年東京都在宅医療推進フォーラム

もう1-2か月ほど前だけれど、東京都在宅医療推進フォーラムへ行ってきた。

ざっくり言うと、

▶東京都の在宅医療連携の現状と課題についてのシンポジウム

▶連携をテーマにしたワールドカフェ

の2本立て。

集まっていたのは、在宅医、退院支援看護師、在宅サービス関係者(介護保険分野)、医介塾関係者、このあたりかな。

今回のまとめ資料は、当日もらった冊子にほんの少しの+αを加えただけのもの、あく

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【研修雑感】高津区地域包括ケアシステム交流会

先月行われた神奈川県川崎市高津区の地域包括ケアシステム交流会について。

そもそも地域包括ケアシステムってなんぞや、で有名なのがこの図。

地域包括ケアシステム

地域包括ケアシステムの5つの要素

でもじゃあ実際の取組はどうなのか、と言われれば地域性に応じて各自治体でやっていこうね、というところなので。

その地域性、もどの程度の規模で考えていけばいいのか、市区町村なのか、もっと細かく刻んでいけ

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【研修雑感】OT×企業②

【研修雑感】OT×企業②

昨日に引き続き、OT×企業について。

今回は、

2)認知症と就労に関する調査(労健事業)/富士通研究所 岡田誠 氏

▼トピック

1.私たちはどんな人と何が一緒にできるんだろう

2.海外の取組みなど

3.認知症の可能性を提示していく

1.私たちはどんな人と何が一緒にできるんだろう

・行政ー企業ーコミュニティの『面』で社会を捉える

・『認知症だからこそ』『認知症の有無に関わらず』『社

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【研修雑感】OT×企業①

【研修雑感】OT×企業①

先日OT×企業のイベントに参加してきて、面白い視点がまた得られたのでまとめてみる。

ざっくり言うと、

1.産業OTという在り方・働き方

2.第4セクターという発想

3.産業OTの役割と課題

まずイベントの流れはこんな感じ。

  オリエンテーション 19:00~19:10
1)宮崎で実践開始した認知症の人の就労支援会社とは
  19:10~19:30
   九州保健福祉大学 教授 小川敬

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