記事一覧
ちっぽけな地球の、かすかな青い点
いま、皆に伝えたいのが、この、ペイル・ブルー・ドットという写真です。 https://ja.wikipedia.org/wiki/ペイル・ブルー・ドット#/media/ファイル:Pale_Blue_Dot.png 19…
- 最新医療のカギは光?話題の「光免疫療法」とは何か?
昨日は、「第1回がん死ゼロ健康長寿社会 膵がん診断・治療シンポジウム」にお招きをいただき、講演をして参りました。この会の特徴は、専門医の講演を、患者さんにもあますところなくお伝えすることです。このため患者さんも多数参加されていました。
お招きくださったのは、放医研の小畠隆行先生。MRIの黎明期からお互いに研究を続けてきた同世代の研究者です。私自身、多くの研究者、また患者さんと知り合うことができ、
小林久隆先生(医学監修)からご献本いただきました
小林久隆先生から、医学監修をした新書のご献本をいただきました。
光免疫療法がどうやって生み出されたのか、のほか、小林先生の人となりも書かれている本です。
この本の帯にもある「がん細胞がぷちぷち壊れていく」動画を、はじめて小林先生に見せていただいたときの驚きは忘れられません。
楽天会長の三木谷浩史さんが「おもしろくねえほど簡単だな」と語ったのもうなずけます。
この本を紹介するWeb記事がでま
無痛MRI乳がん検診に関するニュース
昨年から今年にかけて、DWIBS法(ドゥイブス法)を用いた無痛MRI乳がん検診がかなり進んでおりますので、この点についてご報告をいたします。
受診者数、社員、アクセス数など5年が経ち、累計20,000人が受診しました。
契約病院数は45に増えました。夏までに60病院になることが決まっています。
アウトバウンド営業はほとんどしておらず、ほぼすべてがインバウンドです。本当にありがたく思っておりま
リアルとアンリアル (誕生日のメッセージ2023)
今年も誕生日を無事に迎えることができました。健康で仕事ができることに感謝します。同時に、多くの皆さまに支えられて1年を過ごせたことを思い出しています。改めて御礼申し上げます。
今年の誕生日は我が母校、秋田の地に参ります。市内の「中通総合病院」でテストスキャンをし、その後は懐かしの同級生たちとの再会を楽しみにしております。
これまで進めてきた乳がん検診のことは、重要なものなので、別ページで詳しく
乳がん検診の権威、ドイツのクール教授は、2023年の最新論文で何を述べているか
ドイツのクール(Kuhl)教授は、造影剤を使ったMRIを用いて乳がん検診を始め、乳がん検診の世界に新風を巻き起こしています。
最近の論文で、乳がん検診(及び治療)の現状と、将来について述べられましたので、DeepLの自動翻訳結果でこれをご紹介します。
論文における重要なポイントマンモグラフィー検診
低リスクの女性や乳腺が萎縮した女性など、ごく一部の女性にのみ行われるようになるだろう。
造影
祝 八王子クリニック新宿 (痔の日帰り手術)開院
日帰りで治る
痔はつらい病気ですが、日帰りであっという間に治ってしまう、というお話です。
八王子クリニックの井藤院長先生が、新たに新宿にクリニックを開院されたということで、お祝いに行ってきました。
クリニックの名前は、「八王子クリニック新宿」といいます。なんだかどっちにあるかわからない名前ですが💦、とにかく新宿にあります笑。
新宿三丁目で、とても交通の便の良いところ。
八王子クリニックは、
4年で10,000人が受診した、無痛MRI乳がん検診(ドゥイブス・サーチ)の成績
コロナ禍でも急激な伸び2018年3月から正式にスタートした、「無痛MRI乳がん検診」(ドゥイブス・サーチ)は、丸4年で受診者10,000人となりました。
コロナ禍で、一般の検診が数十パーセントも落ち込む中、逆に伸びを示しました。その上昇ペースに私自身も驚いています。
これは、「痛い」「見られたくない」というつらさの解消が、女性に歓迎されているからだと思います。
NPS(エヌピーエス)と呼ばれ
ちっぽけな地球の、かすかな青い点
いま、皆に伝えたいのが、この、ペイル・ブルー・ドットという写真です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ペイル・ブルー・ドット#/media/ファイル:Pale_Blue_Dot.png
1990年に、地球から約60億キロメートルのかなたから、ボイジャー1号によって撮影された地球の写真です。
みえるでしょうか。
写真の右下に、かろうじて蒼い色であることが分かる点
追悼 前田恵理子先生
前田恵理子先生が2月8日に急逝され、多くの方が追悼の言葉を述べられています。これまでの前田先生の歩み、また遺したものがきわめて大きく、我々にとって大切な精神的支柱を失ったことを改めて感じます。
前田先生について、傑出した人物だと感じたことは、以下の2つです。
ひとつめは、ご自分の病気(病状)を隠さなかったことです。前田先生は、後頭葉に大きな脳転移を生じ、その結果、半分の視野を失ったときすら、そ
現在考えている、がんの画像診断に関すること
今日は良い機会なので、現在考えていることについて、簡潔にまとめて書きたいと思います。
・痛くない乳がん検診
・詳しくはこちらをご覧ください。
・開始して3年半が経ち、近く全国27病院に拡大します。いわゆる営業活動をしないで、信頼をいただきここまで来ました。
・昨年はコロナ下にも関わらず、受診者がさらに増えました。
・受診者の内訳は、最近のものでは実に7割もの方が、「マンモを受けたことがない+3年