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マス広告からファンベースへの変遷(『ファンベース』関連書籍書評)

マス広告からファンベースへの変遷(『ファンベース』関連書籍書評)

これからのマーケティングの必読の書と言われる『ファンベース』と、著者・佐藤尚之氏が過去に発刊した『明日の広告(2008)』『明日のコミュニケーション(2011)』『明日のプラン二ング(2015)』を時系列でまとめてみました。

PDFはこちら

①明日の広告(2008)「オムニチャネル」の概念や重要性を分かりやすい言葉で解説されています。まだ日本でSNSユーザが急増する前に書かれたとは思えないほど

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この本と出会って行動が変わった 5冊

この本と出会って行動が変わった 5冊

「知らないことを知る」のが好き。知らないことを知ることで、視野が広がるから。
知らないことを知ることで、ちょっと成長した!って思えるから。
知らないことを知ることで、これまでの知見と組み合わさって新しい組み合わせのアイデアが生まれるから。

もともと好奇心旺盛で、思い立ったら吉日、すぐに行動を始めるタイプ。
ハマりやすいけど、すぐに飽きることもある。
やっていて楽しいかどうかが判断基準になっている

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今日買った3冊 #コミュニティマーケティング #DIME スマホ8倍ズームレンズ付 #流通サービスの新常識

今日買った3冊 #コミュニティマーケティング #DIME スマホ8倍ズームレンズ付 #流通サービスの新常識

今日買った3冊をご紹介。

その前に noteに soundcloudが埋め込みできるようになったとのことで、いま聴いていたものをペタリ。聴きながらどうぞ。

(ようやく 井上先生の #たとえる力 を読み終わりましたので、本を買ってきました。)

こちら、ちゃんと身に付けたい方は、Kindle版ではなく、紙版をおおすすめします。(一部構成がワークショップ的ノートになっていますので。)

こちら読ん

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2月の本棚*

2月の本棚*

2月はなかなか本を読む時間が取れず、読みたい本があるのに溜まる一方だった・・・でもソーシャルなつながりに関する本はしっかり読めて、理解深まった。

★今月の1冊★『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』

婚活?って思うかもしれないけど、婚活論が面白いんじゃなくて、デヴィ夫人の圧倒的努力の人生がすごすぎた!!すごい人だ。(そりゃそうなんだけど)

人生わくわくするほうへ。
迷ったら全然違う

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四六かA5か、それが問題だ
『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』編集つぶやき

四六かA5か、それが問題だ 『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』編集つぶやき

こんにちは、『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』の担当編集者、中川ヒロミです。『ファクトフルネス』の編集過程について、これからnoteに何回か記事を書いていきます。

この記事を書くきっかけは、共訳者の上杉周作さんが書かれた「『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』の翻訳本ができるまで」という記事の反響に驚いたこと。

Twitterなどでこの記事を読み、「ここまで手間をかけて真剣

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今月の本棚*1月に読んだもの!

今月の本棚*1月に読んだもの!

いろんな文脈から。いいなと思ったら、すぐポチっとするようになった。

さとなおオープンラボを通じて・グランズウェル~ソーシャルテクノロジーによる企業戦略 (Harvard Business School Press)
・エンパワード~ソーシャルメディアを最大活用する組織体制 (Harvard Business School Press)
・明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (

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書籍「THE MODEL」を読むと、日本的な根性型営業から卒業できるっぽい。

書籍「THE MODEL」を読むと、日本的な根性型営業から卒業できるっぽい。

本日はマルケトさんにご招待いただいて、書籍「THE MODEL」の出版記念イベントに参加してきました。

この本は、マルケト日本法人社長の福田さんが書かれた書籍ですが、業界注目の書籍ということもあり、なんと発売日即増刷決定なんだとか。

今日のイベントでは、本を書く背景や、THE MODELが生まれる背景について、いろいろお話しいただいたのを速記メモを取ったので、こちらで公開しておきます。

実は

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「ファクトフルネス」は、2019年に日本人がまず真っ先に読むべき1冊だと言えると思います。

「ファクトフルネス」は、2019年に日本人がまず真っ先に読むべき1冊だと言えると思います。

書籍「ファクトフルネス」は、TEDトークで、データに関する伝説のプレゼンテーションを遺したハンスロスリング氏が書いた書籍です。

彼のプレゼンテーションは、TEDトークの数ある人気プレゼンの中でも、私のダントツのお気に入り。

この動画の4分ぐらいからの1分間なんか芸術ですよね。

私たちが昭和の頃から思い込んでいる発展途上国という概念が、もはや適切ではない言葉であることを思い知らせてくれる楽しい

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