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布施川天馬のゲームnote

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僕がやったゲーム、好きなゲームについて考察したり感想述べたり紹介したりしていきます。 不定期更新。
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記事一覧

FF7リバースの正体がつかめない話

FF7リバースの正体がつかめない話

FF7リバースをプレイしている。
リメイクの時は発売3日でクリアできたのに、まだチャプター11に入ったばかりだ。

プレイ時間が少ないわけではない。
現在は36時間程度だ。

リバースはリメイクに比べて相当ボリュームがある。
ワールドマップはエリアごとに分かれているが、相当な広さがあるし、それぞれに通信塔・ライフスポット・討伐クエストなど様々なミニイベントが発生する。

各エリアに最低6本の通信塔

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原神がゲーム未経験者でも遊びやすく設計されていると感じる理由。

原神がゲーム未経験者でも遊びやすく設計されていると感じる理由。

ここ3カ月ほど、原神にハマっている。
オープンワールド嫌いの自分が、ここまでのめりこむとは思っていなかった。

実はこれまで3回も挫折の経験があった。
どれも、モンドにたどり着く前にやめた。
移動が面倒くさいと感じたり、アクションが嫌だと駄々をこねたり、理由はいろいろだ。

ただ、経験者の友人ができて、彼らのアドバイスに従うようにしてからは、すんなりゲームに溶け込めた。
やってみると、ソシャゲとは

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なぜ東大生はボードゲームが好きなのか?

なぜ東大生はボードゲームが好きなのか?

みなさんは東大生が普段どんな遊びをしているか興味ないだろうか。

当たり前のことだが、東大生も遊ぶ。
みなさんが思っている3倍くらいは遊ぶ。
勉強だけしているわけではない。

では、どんなことをして遊んでいるのか?
これも、やっぱり世間一般でいう普通の「遊び」を選ぶ人が多い。

例えば、友達とビリヤードに行くとか。
カラオケに行くとか。
飲み屋に行ってだらだら喋りながら酒を飲むとか。

そんな感じ

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『FF7』が好きなのに『リバース』を買わないのは本当のファンなのか?

『FF7』が好きなのに『リバース』を買わないのは本当のファンなのか?

間違いない。
このゲームは買いだ。
買って損はしない。
俺を信じてほしい。

とにかくボリュームがすごい。
FF7リメイクのときよりもフィールドが広くて作りこまれている。
体験版の時にだるかった戦闘レポートの作成なども、実際に探索してみると全然重荷にならない。

下手にオープンワールドにならないで正解だろう。
十分探索する部分はあるし、戦闘も面白い。

戦闘は連携アクションがいい。
それぞれのキャ

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FF7リバースの爆死について

FF7リバースの爆死について

FF7リバースの売り上げが芳しくないらしい。

実際に遊んでいる感想としては、かなり面白い。
ボリュームもある。グラフィックも美麗。

それにもかかわらず、爆死と言われている。

実際に売れ行きを見てみると、初週で26万本。
これはかなり高い数字なのではないかと思われるが……。

前作FF7リメイクは累計500万本を達成しているのだから、これと比較したらどうしても「爆死」に見えてしまうのかもしれな

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FF7リバースの面白さとそれについていけない自分

FF7リバースやってます。
このためだけにPS5を買いました。

7万ちかくも投資した甲斐があって、面白い。
まだグラスランドエリアから出ていないのに、遊びまくれる。
これクリアまで100時間くらいかかるんじゃないか。

新しく追加された意味わからんカードゲームもようわからんけど面白い。
ミニゲーム絡みのクエストってだれてたけど、これは面白いから追い続けられそうかな。

少し金欠気味なので、それが

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「俺のFF7」はもはや二度とプレイできない。

「俺のFF7」はもはや二度とプレイできない。

2003年か、2002年か、それくらいのこと。
正確には年号なんて微塵も覚えていないが、いまの家に越してきてから間もなくだったと思うから、それくらいだろう。

当時はまだ存命だった祖父母が家に尋ねてきた。
親と何やら難しそうな話をしている。
それがただの世間話であり、その内容が自分の成長を喜ぶものであったと気付くまで、10年以上の歳月を費やした。

ただ、当時はまだ幼稚園生の自分は退屈で仕方なかっ

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「ゴースト・オブ・ツシマ」は一人の男が神になるまでの話だった。

「ゴースト・オブ・ツシマ」は一人の男が神になるまでの話だった。

2020年も上半期が終わりますが、多くの注目タイトルが世に送り出されてきました。
「FF7リメイク」や「ザ・ラスト・オブ・アス パート2」などはその最たるものであったでしょう。
これらのような注目タイトルには多くの場合、過度な期待が寄せられてしまい、賛否両論に、下手をすると大ブーイングを買ってしまうという場合も少なくありません。

また、発売延期を繰り返すようなタイトルもあります。
「FF7リメイ

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"あの頃"にシレンを遊んだ大人たちへ。頼むから今こそ「風来のシレン」を買ってくれ。

"あの頃"にシレンを遊んだ大人たちへ。頼むから今こそ「風来のシレン」を買ってくれ。

スーパーファミコンと僕我が家はゲームが大好きだ。
僕の物心ついたときには、PSとPS2、それとSFCが既に家にあった。
当然小さい頃からこれらを使ってゲームはしていた。
僕の幼少期のゲームプレイングの記憶で、一番古いものは3歳か4歳くらいの頃にPS版のFF7をプレイしているというものである。

特に「風来のシレン」がみんな好きで、一時はテレビにかじりついてプレイしていた。
これは今でも好きなのだが

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空気が読めなきゃクトゥルフ神話TRPGは楽しめない

空気が読めなきゃクトゥルフ神話TRPGは楽しめない

5月に入っても新型コロナウイルスによる自粛期間は続く。
5月31日に解除する予定であるという情報もあるが、果たしてどこまで信じて良いのか。
まぁ解除されればいいだろう、位の姿勢でいたほうが期待を裏切られないでいいだろう。

何回も何回も耳にタコができるほど言っているが、やっぱり自粛はヒマである。
お家に閉じこもってテレワークして、テレ授業して、一体何が楽しいのか。
人類の歴史史上、恐らく最も多くの

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「自由度」に縛られたプレイヤーたちに告ぐ

「自由度」に縛られたプレイヤーたちに告ぐ

最近のゲームはすごい。
昔の「なんかよく分からんピコピコしたやつ」といったイメージはもう過去の彼方に置き去りにされ、最近のゲーム表現は、「え、これ映画?」と言わせるようなド迫力かつ美麗な映像表現が主流になりつつある。

その中で、気になるワードがある。
「自由度」である。

最近のゲーマーは口を開けば「自由度が高い」とか「自由度に乏しい」とか言う。
なるほど彼らはゲーム中で「なんでもできる」自由を

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風来のシレンは「頭の良い人」にはクリアできない。

風来のシレンは「頭の良い人」にはクリアできない。

高まるゲーム需要新型コロナウイルスによる外出自粛の影響で、ゲーム機器の価格が軒並み値上がりしている。

例えば、Nintendo Switchだと、Amazonで定価の1.5~2倍程度の価格で取引されているし、あまりの需要の高まりに、抽選販売さえも行われている。
PS4だって似たようなものだ。去年末にセールを行ったくせに、今では4万も出さなければ本体を買うことすら出来ない。

ゲームは、外出できな

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勉強のストレス発散に最適!?爽快&感動のゲームミュージック5選!!!!

勉強のストレス発散に最適!?爽快&感動のゲームミュージック5選!!!!

音楽の力は偉大だ。

どれだけ疲れていても、精神状況が不安定であろうとも、素晴らしい音楽は人々の精神に、身体に、働きかける。
どんなことでも超えていける、そんな気分にさせてくれる。

だからこそ、素晴らしい音楽は人生の友となる。
人間の付き合いは最小限でも行きていける。学がなくても生きてはいける。
ただ、音楽については「これだ!」というものを1つ、こだわりの一枚をもっておくべきだ。
その一枚は、目

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七番街プレートの崩落に大企業安泰神話の崩壊を見た【FF7Rクリア済み感想記事】

七番街プレートの崩落に大企業安泰神話の崩壊を見た【FF7Rクリア済み感想記事】

止まらないFF7RブームFF7Rは4/10にスクウェア・エニックスから発売されたロールプレイングゲーム。
全世界待望の一作で、まさにスクエニからしても「社運をかけた」プロジェクトであっただろうことは想像に難くない。

実際、ゲームの作り込みは眼を見張るものがあり、この1週間で70万本ほど売り上げたらしい。
しかもPS4も連動して6~7万台ほど売れたのだとか。
まさにクラウド様様である。

とはいえ

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