記事一覧
グルメな夫、オヨメサンにガスコンロの使い方を特訓する
グルメな夫のキッチンの装備は立派である。ガスコンロなどは自動調理機能までついている。オヨメサンがガスコンロを使うときは自動機能(グルメな夫はこれを『タイマー』と呼んでいる)を使うようにと、グルメな夫がやかましく言うのは、オヨメサンが何度も料理中なのを忘れて鍋をこがした実績があるからである。
湯沸かし機能もついていて、お湯が沸いたら自動的に火が消える。ただ、お湯が沸いてから何分後に火を消すか設定で
グルメな夫、欣喜雀躍してソト(インドネシアのスープカレー)をつくる
富山県にあるグルメな夫のオヨメサンの実家のすぐ近くにベトナム食材店ができた。新鮮なハーブやスパイスも売っていて、オヨメサンはダウン・ジュルック(daun jerukこぶみかんの葉)を買ってきた。ダウン・ジュルックは、ソト(sotoインドネシアのスープカレー)をつくるのに欠かせない、香りのスパイスだ。
オヨメサンが買ってきたダウン・ジュルックは一袋だったが、何十枚もはいっていたので、少なくとも10
グルメな夫のオヨメサン、実家で厨房に入る
グルメな夫のオヨメサンと姉のととくんは双子である。2023年の年末にふたり仲良く富山県の実家に帰省した。両親はもう亡くなっていて空き家になっているが、時々実家の様子を見に行く。
グルメな夫のオヨメサンは、チンするご飯、梅干し、各種ふりかけ、野菜、豆腐、ポン酢などの調味料、お茶、コーヒー、牛乳、豆乳、林檎、ミカン、米菓、おやついろいろ・・・およそ生き延びるのに十分な食材を車にのせて実家に向かった。
グルメな夫、出勤前に料理する
グルメな夫が料理をしてくれるので、オヨメサンはめったに料理とよべる料理をしない。したとしても美味しくできるとはかぎらない。というか、めったにそのような奇跡はおこらない。必然的にオヨメサンは料理をしなくなり、料理をしなくてもいいらくちん生活に慣れきったオヨメサンは、すっかり食事を夫まかせにしている。
では、グルメな夫が仕事で忙しくなったらどうなるのか?
グルメな夫が作ってくれた料理が冷蔵庫からな
グルメな夫、帰国して辛くない料理をつくる
日本に戻ると、グルメな夫は野菜料理がことごとく辛い、という悩みから解放された。
辛くない野菜料理を自分で作ると言っても、単に唐辛子を使わなければよいというものではないらしい。味が物足りなくなるのである。しかし、日本にはインドネシア料理で使う唐辛子にかわる「辛くない唐辛子」がある。グルメな夫が「辛くない唐辛子」と呼んでいるのは、ピーマン、パプリカ、シシトウ、万願寺唐辛子、甘長唐辛子と言う卓矣の野菜
グルメな夫、グデ市場で念願のルンプル(ココナッツおこわのスパイシーチキンちまき)を買う
インドネシアのジャワ島中部の古都ソロに滞在中、食事代わりによくルンプル(lemper ココナッツおこわのスパイシーチキンちまき)やアルン・アルン(arem-arem ココナッツご飯のスパイシーチキン蒸しおにぎり)を買い求めた。
近所の市場のあちこちでおやつを売っているおばさんたちから買うのだが、どのおやつ売りのところへ行ってもルンプルはいつも売り切れてなくなっていた。グルメな夫はしょうがなくア
グルメな夫が買ったココナッツ餅はそのままでは食べられなかった
インドネシアのジャワ島中部の古都ソロで滞在最後の日、ドライバーのおっちゃんが連れて行ってくれたお土産屋さんには、お土産にする食べ物であふれていた。店の奥では従業員らしき人々が袋詰め作業をしていた。街中のお店もここで仕入れて売るのだという。どおりで安い。
たくさんあるお土産の中にスマラン(Semarang 中部ジャワの北海岸にある都市)名物のウィンコ(Wingko ココナッツ餅)があった。スマラ
グルメな夫がインドネシアでやっと幸せな食事ができた話
ジャワ人のグルメな夫は辛いものが食べられない体質である。ジャワ料理には辛くない料理がたくさんあり、青唐辛子やサンバル(唐辛子ペースト)は横につけていることが多い。しかし、ローカルな小食堂では、最初から唐辛子を入れて料理をし、特に野菜料理はほとんどが唐辛子入りなので、グルメな夫にとって安全なのはスープ類だけである。
グルメな夫のオヨメサンは、インドネシアではローカルな小食堂で食べるのが大好きであ
グルメな夫、オヨメサンにバナナを買う
バリ島のサヌールに、いろいろなバナナを売っているバナナ専門店があった。そこにはピサン・タンドゥック(pisang tanduk)というチップスにする細長いバナナがあり、オヨメサンにとっては初めて見るバナナだった。「さすが、専門店。」と、オヨメサンが興味を示し、そこでバナナを買ってと、グルメな夫にねだった。
ピサン・ラジャ(pisang raja)というのは「王のバナナ」という意味で、日本で食べて
グルメな夫の椅子には座布団が3枚
グルメな夫は脚が長い。 その昔ズボンを買おうとしたとき、股下丈をきかれて77cmと答えたら、店員が驚いてサイズを測りなおした。
「やっぱり、脚、長いですね~。」
と店員は二度驚いたものである。
だから、ダイニングの椅子もそのままだと脚をもてあますので、座布団が3枚必要なのである。
逆に、オヨメサンは胴長短足なので、グルメな夫と同じように座布団を3枚も置くと脚が床につかない。だから、座布団は0枚か