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暗くて気持ち悪いのに、たまらなく青春してくる漫画「光が死んだ夏」
衝動買いは仕事の後に起きやすい。
私はこの漫画を、大嫌いな職場(当時は某有名百貨店)からの鬱屈とした帰り道に買った。
数日前にネットで1話だけ試し読みしていて面白いと思ったから、本当に面白くない日に買いたかった。
そんな日の夜中に1人で読む漫画は最高。
「光が死んだ夏」モクモクれん
一巻の表紙の白髪の男子高校生が、タイトルにもいる「光」である。タイトルそのまんま、説明無用の第一話で光すでに死
この絵本、読んでますか?
「愛と勇気だけが友達」ってその概念があれば人は皆繋がれるって事か、深いな。
アンパンマンで知られるこのフレーズを、そう解釈できる域に達したのは極々最近で、若い頃は「友達ヅラしてるカバオの気にもなれ」「薄情か!」「これだから餡子しか詰まってない奴は」と、やれやれしていた。
キャプ翼の「サッカーボールが友達」も然り。でもよく考えたら、サッカーボールだけが友達じゃないから、翼くんに救いはあるか。
「サ
明けない夜もある。本
すっかり望みをなくした事で、身が軽くなる事ってあるよね。
「絶望」と漢字2文字にしてしまうと、とんでも無く鬱屈として凄惨な事態に感じるけど、
「すっかり望みをなくすこと」と書かれると幾分か軽く感じる。
どっちも意味は同じやけど。
この本を手に取ったのは、ノリと勢いで描き始めた小説の主人公の事を考えながら梅田の蔦屋書店を4周回り終えた時だった。
主人公は「マイケル」と名前を付けられてしまったが為に