吉村 大樹(@オフィスぴの吉)

2020年1月にトルコより愛猫「ぴの」と一緒に、日本へ本帰国しました。現在は長崎・東京…

吉村 大樹(@オフィスぴの吉)

2020年1月にトルコより愛猫「ぴの」と一緒に、日本へ本帰国しました。現在は長崎・東京を拠点に、トルコ語やアゼルバイジャン語などの語学に関わるあれこれのお仕事などをしています。noteでは猫との生活、本業のテュルク諸語に関係する話などをライトに書き綴っていきます。

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■なにをするサークルか トルコ(語)、アゼルバイジャン(語)についてこれから勉強したいと思っている人、勉強を始めた人、勉強中の人たちなど、なにかの形で関わってみたい人たちが集まって情報を共有するサークルです。 ※2022年10月20日より、さらに交流の輪を広げる目的で対象を広くテュルク諸語全般に拡大します。テュルク諸語全体にも、あるいはそのうちの一つにしかいまのところ興味のない方もぜひ。ご参加を歓迎します。 ■活動方針や頻度 活動方針は、とにかくゆるく自由に。 新型コロナの終息するその日まで、オンラインを通じてトルコ(語)、アゼルバイジャン(語)、さらにはテュルク諸語関連の情報を共有していきましょう。 ■どんな人に来てほしいか 当該言語、また関連する言語をこれから勉強したいと思っている人、勉強を始めた人、勉強中の人たちのご参加を歓迎します。 ■どのように参加してほしいか ゆるく、気軽に参加していただければと思います。

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マガジン

  • ショートショート創作 with AI Vol.1

    昔から星新一や筒井康隆のSFショートショートが好きで、いつか何か創作作品を書いてみたいなとずっと思っていました。本業(テュルク諸語)とはもちろん別の話です。 それで、一度ショートショートを作るノウハウ本のようなものも買ってみたこともありました。が、そこは創作の難しいところで…想像以上に難解な作業なんだなということを思い知らされたのでありました。 が、今やAIの助けが借りられる時代…ということは、ある程度AIの助けを借りながら何か創りあげてみるということのハードルが下がったのではないかなと思います。 ということで、このマガジンは自分の長年の願望を果たす、きわめて個人的かつ私的なマガジンということで一つの枠として作ってみたいと思います。筒井康隆の影響が大きいので、作品によってはややエロが含まれる可能性もあるかもしれませんが、それも含めて自分が書きたかった内容ということで…

  • テュル活民がペルシア語に手を出してみた

    テュルク諸語を主戦場としている筆者が思うところあって、地理的にも歴史的にも近隣言語の代表ともいうべきペルシア語に興味を持ってみたので、少し本格的に語学としてやってみようという企画です。印欧語族、イラン語派に属するペルシア語はトルコ語やテュルク諸語とどんな関係にあるのか。気づきやトルコ語から入った身として思うところなどを書き綴っていくマガジンです。一中年男性の外国語習得の記録として読んでいただければと思います。

  • テュル活マガジン

    テュル活とは、テュルク的活動のこと。「日常に、ほんの少しテュルクがあると、少しだけ幸福感が増す。」という趣旨でやっている、趣味と実益を兼ねたライフスタイルともいえましょう。 この「テュル活」をキャッチフレーズに、自分の日常に入り込んでいるトルコ的なもの、テュルク的なものを書き綴っていきたいと思います。他の方が書いた記事も随時入れていきます。テーマは雑貨、ラジオ、本など。興味のある人はぜひフォローを。

  • 科研費研究日誌

    2024年4月から2027年3月まで、日本学術振興会科研費による研究事業に従事することになりました。せっかくの機会なので、この事業期間に訪れた国内外のこと、普段の研究で気づいたことなど、わりとまじめな話を書き綴ってみようと思います。不定期更新ですが、テュルク諸語のことや言語学、あるいは中東・コーカサス地域にご関心がある方はよろしかったらフォローしてみてください。

  • ぴの吉AI完全依存童話:『時を超える瞳』

    弊オフィス社長こと「ぴの」が主人公で大活躍する童話を作ろうと思ったのですが、そんな文才などまったくないことに気づいてしまったので、AI作家先生に丸投げして書いてもらった小説です。 イラストは、これまたまったく絵心がないことに気づいてしまったので、これもAI画伯に丸投げして描いてもらいます。 どんなお話になるのやら、さあたのしいお話のはじまりはじまり…!

記事一覧

固定された記事

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とある方と会話をしていて、「言語のタイプ」の話になりまして、トルコ語やテュルク諸語が膠着語といわれている言語で…という話になったのですが、ふと学部3年生だったか4…

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【随時募集中】トルコ語・アゼルバイジャン語オンラインレッスンの受講者を募集しています

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この機会に、一緒にトルコ語をやってみませんか?

激動の世界情勢の中、良くも悪くも存在感を発揮しつつあるトルコですが、いったいどんな国でどんな人々がそこで生活しているのか、ご関心をお持ちの方もきっと多いのではないでしょうか。実際、彼らの言語や文化について勉強してみたいという方が最近特に増えてきているように感じられます。

「オフィスぴの吉」では、本格的なトルコ語の習得にご関心のある方を対象として、

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昔から星新一や筒井康隆のSFショートショートが好きで、いつか何か書いてみたいなとずっと思っていました。で、ショートショートを作るノウハウ本のようなものも買ってみたことがあったのですが、想像以上に難解な作業なんだなと思ったのでした。が、今やAIの助けが借りられる時代…ということは

3. 謎の来訪者

3. 謎の来訪者

ある日のこと、ユミとぴのの家に見知らぬ男が訪ねてきました。その男は大きな黒いコートを着ていて、とても神秘的な雰囲気を持っていました。男はぴのの不思議な力について聞いて、遠くの町からわざわざやって来たのだと言いました。

「君の猫ちゃん、過去を見る力があると聞いたよ。僕にもその力を貸してほしいんだ。」
男は真剣な表情で、ユミに頼んできました。

ユミは少し不安になりましたが、ぴのが安心そうにその男を

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【学習日記】ペルシア語チャレンジ、今期も続けます

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先週土曜日(2024年5月18日)は、前期に引き続き参加しているペルシア語講座の新学期が始まる日でありました。前学期は基礎的な内容が中心でしたが、今学期からは一つレベルが上がり、いよいよクラス3に進むことになりました。新しいクラスでは動詞の変化形が増えそうで、より深い文法の理解や発音の習得が求められ、学ぶべきことが大幅に増える予感しかありません。しかしそれと同時に、イランへの旅行をわりと本気で計画

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【研究日誌】遊んでいる場合じゃないのですけども、しかし

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ChatGPT4でひたすら遊ぶいろいろなことをプロンプトで試行錯誤している日々をすごしている昨今ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

昨日はそのAIを利用して何かを作り出してみるという練習の一環で、「ぴの」を主人公にした童話を書いてもらいまして、わずかに手動で手直しなどしたものを出してみました。

さてこういったものに対する世間の反応たるや、いかなるものになりましょうか。(そもそもリアクシ

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書くことがないほうがよい結果が出る…?

んなアホな〜

2. 記憶のカケラ

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ある日曜日のこと、ユミはおばあちゃんの家を片付けていました。おばあちゃんはずいぶん昔にお星さまになって遠くに行ってしまったけれど、家にはたくさんの思い出が残されていました。

ユミは特におばあちゃんからもらった小さな音楽箱を大切にしていましたが、どこにしまったかわからなくなってしまいました。

「ぴの、おばあちゃんの音楽箱を見たことある?」ユミが尋ねると、ぴのはくるりとユミを見つめました。その瞳が

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1. 瞳の秘密

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小さな町の片隅に、ぴのという名前のかわいい猫が住んでいました。

ぴのは、ふわふわの茶色と白の毛を持ち、目がくりくりと大きくてとても美しい猫でした。この猫は、ユミという優しい女の子と一緒に暮らしていて、二人はとても仲が良かったのです。

ある日、ぴのがいつものように窓辺で日向ぼっこをしていると、不思議なことに気づきました。ユミがぴのの目をじっと見つめていると、ぴのの目がキラキラと光り始め、ユミは子

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地元。見慣れてはいますが、この海は推せる

【研究日誌】やあかつて自炊した本たち、ひさしぶり

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かつて、こんな自分にもわりと経済的に余裕のある時代というものがありました(その後はさっぱりなのですがそれはまあいいとしましょう)。わりと気軽に自費で本を買える環境だったので、自宅のスペースはだいぶ困ったことになったこともありました。

読書が趣味…というわけでもないのですが、買う行為そのものが愉しみであったということはあるでしょう(これは今でももちろん)。それに研究材料として使うためにも、書籍は和

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名実ともに、弊オフィス社長

名実ともに、弊オフィス社長

noteでは記事にハッシュタグをつけることで、他の人の目に止まりやすくなったり、公式が設定しているマガジンに入れてもらえたりするということがよく知られていますが、自分の場合もよく公式のマガジンに追加してもらえるカテゴリーは、圧倒的に「ペット」あるいは「ねこ」あたりになります。今日も通知がきまして、また公式マガジンに追加してもらえたようです。ありがたきことで…。

実際、ぴのを題材にした記事のほうが

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ペルシア語お稽古、第二期へ

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今週土曜日から、ふたたびペルシア語講座が始まります。最後にペルシア語講座を受けたのが4月の初めの週でしたかね…そこから1カ月、その間担当の先生がしっかり復習しておくようにと仰せでした…

が…

あ゛~~…
すみません…
すっかりサボってたな~~~~~~~…

昨日イラン文化センターからメールが届きまして、申し込んでいた継続クラス、開講が正式に決まったとの内容でありました。もちろん喜ぶべきことなの

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【書くことがないので】ぴの吉の半生を振り返る

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扉の写真は、2017年12月31日に撮影した弊オフィス社長(現)の姿。カロリフェルというセントラルヒーティング器具の上に寝そべって、当時寒かった(冬ですから当然なのですが)アンカラでスマートに暖をとっていたときの姿です。

当時生後4か月-5か月くらい。最初にお迎えしたのが同年10月後半でして、その時に比べてもこの時期にはだいぶ体が大きくなりつつありはしたのですが…その後の急成長(特にフィジカルな

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【研究日誌】ふとあの本が読みたくなって

【研究日誌】ふとあの本が読みたくなって

とある方と会話をしていて、「言語のタイプ」の話になりまして、トルコ語やテュルク諸語が膠着語といわれている言語で…という話になったのですが、ふと学部3年生だったか4年生のころだったか、言語学の勉強を本格的にやってみたいと大学で先生に相談した時に勧められた本のことを思い出すということがありました。

大修館書店の『英語学大系』というシリーズの第6巻が『英語学の関連分野』というタイトルなのですが、この中

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【被言及感謝】身が引き締まる思いです

【被言及感謝】身が引き締まる思いです

熊本学園大学の黒島先生がトルコ語のことに言及してくださっておりまして、


あー、それ…
私の担当している…講座っすね…

いや、薄々想像はついていたのです。黒島さんがトルコ語にご関心を持たれたのはご自分のご専門と何らかの関連付けをなさりたかったのだろうなと。それを思うと、やたら世間話なり脱線ばかりしていましたもので、大いに反省するところではあります。

まあしかしですね…語学の授業、脱線は不可

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