見出し画像

【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】まさかの時の救世主!野菜ジュースが非常食で絶対に欠かせない理由

地震など自然災害が発生したとき、私たちは非常食に頼ることになります。非常食には、おにぎりやパン、缶詰などがあり、確かにエネルギー源としては優れていますが、長期間にわたって非常食だけを食べていると、栄養バランスが崩れがちになります。特に、野菜不足は深刻な問題です。

1.野菜ジュースの重要性
野菜不足を解消するために、おすすめなのは野菜ジュースです。野菜ジュースは長期保存が可能なものが多く、ビタミンやミネラルなど、不足しがちな栄養素を手軽に補給できます。

2.非常食としての応用性
さらに、野菜ジュースは非常食としての応用性も高いのも魅力の一つです。たとえば、白ご飯が飽きたら、野菜ジュースと冷蔵庫の野菜でリゾット風の料理を作ることもできます。味の変化を楽しみながら、栄養バランスも改善できるのです。

3.水分補給にも有効
野菜不足を補う方法として、サプリメントの利用も有効ですが、自然な食材から摂取することが望ましいです。そして、非常時では水の供給が限られている場合が多いため、野菜ジュースは水分補給の面でも役立ちます。

4.開封後の取り扱いの容易さ
野菜ジュースのパックは開封後の片付けが容易で、食べた後にパックをコンパクトにして捨てることができます。この点も、避難所生活では非常に重要です。スペースが限られた場所で、ゴミの量を最小限に抑えることは、衛生的な環境を保つ上で不可欠です。

5.実体験から学ぶ
私の知人は、地震の後、公民館に約1か月避難していました。その時、彼女は炭水化物を中心とした食事が続き、お腹を壊してしまったそうです。この経験からも、非常時における栄養バランスの重要性がよく分かります。

野菜ジュースを非常食として常備することは、栄養バランスを考えた上での賢明な選択です。私の経験が、皆さんの防災準備に役立てば幸いです。

この記事が参加している募集

みんなの防災ガイド

防災いまできること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?