The Depaysement

The Depaysement

記事一覧

ベルリン *全部読めますよー*

執筆者 無駄一卍屋筆まめ 人生において、あの時あっちの選択をしていたら良かったのかもしれないなと考えた事が無い人はいないだろう。 私も20代半ば位の時に、インド出…

200
The Depaysement
8か月前
1

GULP

I’m drawing I’m drowning in the air 絵を描いている。 僕が空気の中で溺れている絵だ。 「今日で全てが終わるさ」 これは泉谷しげるが歌った一節である。 季節に敏…

The Depaysement
8か月前
1

BREAKFAST!

「朝食をしっかり食べると栄養バランスが取れて健康を維持でき、仕事も勉強も捗ります。」という使い古された味のしない文言が街角や電車の広告、最先端の6インチの画面の…

The Depaysement
8か月前
5

あとで買う *有料設定にしましたが、記事は全部読めます。ドネーションお願いします。*

執筆者  無駄壱萬字家筆まめ やらかしちまった やらかしちまった どうしてこんなことになったのか やらかしちまった やらかしちまった 自分で自分がゆるせねえ やら…

200
The Depaysement
9か月前

プロデューサー

執筆者 無駄一万字家筆まめ 10ポイント!!! 音楽が好きで、ましてや自分でやろうとする好事家なら一度は自分のレコードのプロデュースを誰に頼もうかなと妄想するだろ…

The Depaysement
10か月前
3

ファスティング

執筆者 無駄一万字家筆まめ Rage, rage against the dying of the light. ディラン・トマスの有名な「快い夜に大人しく身を任せるな」という詩の一部だ。 クリストファ…

The Depaysement
10か月前
7

全ての汗に喝采を。

著者名 泥人・手紙男 AIを使えば誰でもセミプロ並みの曲を作れる時代になっているらしい。これを読んでいるあなたもAIを使えば好きなミュージシャンの楽曲を新たに作れる…

The Depaysement
10か月前
2

悪魔に見られた男

著者名 嘘奴人・希望金子 僕が無駄一万字家筆まめの事を知ったのは、灼熱の太陽がコンクリートジャングルに火を放ち人々の首筋に滝のような汗をかかせていたある夏の日だ…

The Depaysement
10か月前
2

Moustache

執筆者 無駄一万字家筆まめ 序章ここから長い駄文が繰り出される。何故かと言うと、現在バンドの皆でやってるラジオという名の生存報告会で、長く文章を書く事ができるの…

The Depaysement
10か月前
5

Money of the tiger

初めましてDPMのドラム担当の西森です。 80年代に活躍したアメリカのハードロックバンドSurvivorの言わずとしれた代表曲Eye of the tiger。 皆さんも一度は聞いたことが…

100
The Depaysement
10か月前
4

ほら、みんなnote書くんだ!書くんだよぉぉぉぉお

The Depaysement
10か月前
1

FMTTM

月に見られてる。日中の淡い空に申し訳なさそうにしながらも雲に紛れてジロジロとこちらを見ている。 気が付くと、僕の指先にある紙巻きタバコの煙が月を隠し始めている。…

100
The Depaysement
10か月前
3
ベルリン *全部読めますよー*

ベルリン *全部読めますよー*

執筆者 無駄一卍屋筆まめ

人生において、あの時あっちの選択をしていたら良かったのかもしれないなと考えた事が無い人はいないだろう。
私も20代半ば位の時に、インド出身イギリス人で、その当時は日本在住の女性シンガーのギタリストをした時に、一緒にイギリスへ行こうと誘われた時に行っておけば良かったのかなといまだに夢にみる事がある。
夢の中では当然自分の夢なので、都合良く自分の楽しいと思う生活を送っている

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GULP

I’m drawing
I’m drowning in the air

絵を描いている。
僕が空気の中で溺れている絵だ。

「今日で全てが終わるさ」
これは泉谷しげるが歌った一節である。

季節に敏感でいたいと思いながらも季節のない街に住んでいるから、右も左も分からなくなってきた。
花が咲いてても誰もそれを見ていない。
緑が生い茂っても、木陰のありがたさに気が付かない。
秋の訪れには気も止めず

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BREAKFAST!

「朝食をしっかり食べると栄養バランスが取れて健康を維持でき、仕事も勉強も捗ります。」という使い古された味のしない文言が街角や電車の広告、最先端の6インチの画面の中でさえも居座り続けている。

僕はどうしてこんな当たり前の文言が未だにずっと使われ続けているのだろうと疑問に思いながら、トンネルの中を走っている何が見えるでもない窓から見えるトンネルの壁の向こう側を覗こうとした。
鏡のようになった窓には画

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執筆者  無駄壱萬字家筆まめ

やらかしちまった やらかしちまった
どうしてこんなことになったのか
やらかしちまった やらかしちまった
自分で自分がゆるせねえ

やらかしちまった やらかしちまった
また同じ過ちの繰り返し
やらかしちまった やらかしちまった
俺に生きる価値などありゃしね

どぶろっくのネタ、やらかしちまったの一部抜粋である。
私は、いま正に上記の歌詞の部分の気持ちだ。

かの地獄の

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プロデューサー

プロデューサー

執筆者 無駄一万字家筆まめ

10ポイント!!!

音楽が好きで、ましてや自分でやろうとする好事家なら一度は自分のレコードのプロデュースを誰に頼もうかなと妄想するだろう。
著名なプロデューサーが良いのか、その人の良さを引き出してくれるプロデューサーが良いのか、はたまたリック・ルービンの様にレコーディング機材の事はほとんど扱い方を知らないし、技術的な事のアドバイスもほとんど無いが、まるでスピリチュア

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ファスティング

ファスティング

執筆者 無駄一万字家筆まめ

Rage, rage against the dying of the light.

ディラン・トマスの有名な「快い夜に大人しく身を任せるな」という詩の一部だ。
クリストファー・ノーランのインターステラーで引用され知られている。
ボブ・ディランのディランは、ディラン・トマスからとってディランらしい。
この詩は簡単に言うと、死が近づいても死に抗えという事だと私は解釈し

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全ての汗に喝采を。

全ての汗に喝采を。

著者名 泥人・手紙男

AIを使えば誰でもセミプロ並みの曲を作れる時代になっているらしい。これを読んでいるあなたもAIを使えば好きなミュージシャンの楽曲を新たに作れる。その楽曲が人気を博す。そうなると、あなたはかりそめのミュージシャン気分を味わえるだろう。そこに愛はあるのだろうか?

Q: 今あなたの作っている曲が世界中で聴かれていますね。一部では、本人より本人だ!なんて騒がれています。そう言われ

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悪魔に見られた男

悪魔に見られた男

著者名 嘘奴人・希望金子

僕が無駄一万字家筆まめの事を知ったのは、灼熱の太陽がコンクリートジャングルに火を放ち人々の首筋に滝のような汗をかかせていたある夏の日だった。
海上ではボードに乗れない僕は、せめてここだけでは!、と思いながらnote上をサーフィンしていた時に、決められた1日の自由な時間の中でいかに効率よく情報を集めるかで明日の自分のポジションが変わってくるこの世の中で、到底解せない著者名

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Moustache

Moustache

執筆者 無駄一万字家筆まめ

序章ここから長い駄文が繰り出される。何故かと言うと、現在バンドの皆でやってるラジオという名の生存報告会で、長く文章を書く事ができるのかという話になった時に、誰でも書けるし個人的には内容と洗練された文章表現などを度外視すればダラダラ書く事は苦ではないと言ったから、それを証明する為だ。目的はいかに長く書くかだけだ。内容は保証しない。誤字脱字ご勘弁。

赤い彗星と深淵

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Money of the tiger

Money of the tiger

初めましてDPMのドラム担当の西森です。
80年代に活躍したアメリカのハードロックバンドSurvivorの言わずとしれた代表曲Eye of the tiger。
皆さんも一度は聞いたことがあると思われる映画ロッキー3の主題歌である。
そしてこの曲は私にとっても特別な曲である。
バンドでアメリカツアーを回っているときライブで私が歌う曲中にバンドのサックス担当である亘さんのサックスソロが入るのだが楽器

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ほら、みんなnote書くんだ!書くんだよぉぉぉぉお

FMTTM

FMTTM

月に見られてる。日中の淡い空に申し訳なさそうにしながらも雲に紛れてジロジロとこちらを見ている。
気が付くと、僕の指先にある紙巻きタバコの煙が月を隠し始めている。なぜか分からないけど僕は急いでタバコの火を消した。これ以上月が隠れないように。月に見ていてもらえるように。

所謂バンドらしい活動が出来なくなって何年か経った。僕は焦燥感を隠しきれないでいる。その焦燥感が長年ストレート・エッジを貫いていた僕

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