- 運営しているクリエイター
2023年12月の記事一覧
「たまたま」という偶然性が自分の彩りになる
殺人事件とか詐欺とか増税とか殺伐したニュースばかりが目につく昨今、年末にほっこりする記事を見かけました。
このニュースを報じた十勝毎日新聞の人気コーナーに「私の赤ちゃん」というのがあるそうだが、25年前に同じ日の記事に並んで載った2人が、偶然の出会いを重ね、引き寄せられるように結婚したそうだ。
地方ならではの偶然性でもあり、必然性でもある。
記事が出た3年後に家族同士が偶然出会うことも、この
小さな村でいくら出生率が高くても、日本の少子化は改善しない
政府目標の出生率1.8というけれど、断言してもいいが、向こう30年絶対に達成できない。日本の現時点における出生率の最大値は思い切り楽観視しても1.56で、妥当なところで1.4程度だろう。
そして、そんなことは厚労省の官僚もわかっているけど、「1.8くらいにしておかないと次の選挙が…支持率が…」という政治家のごり押しがあるのだろう。
それはさておき、冒頭に貼った日経の記事では地方の小さな町村の出