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それ、幻想かもよ!

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本当の自分とか幸せとか、そういうのって全部幻想かもしれないよ。
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2023年12月の記事一覧

2023メディア出演まとめなど振り返り

2023メディア出演まとめなど振り返り

今年も間もなく終わろうとしています。
毎年恒例ですが、個人の備忘録としてまとめを載せておきます。ありがたいことに今年もなんだかんだたくさん仕事をいただきました。

特に、今年は本を2冊出しているのがトピックス。

個人的には、青森の三内丸山遺跡、鳥取砂丘、出雲大社という今まで行きたくて行けなかったところに行ったのがよかった。

三内丸山遺跡

鳥取砂丘

出雲大社

以下順にメディアなどに出た内容

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「たまたま」という偶然性が自分の彩りになる

「たまたま」という偶然性が自分の彩りになる

殺人事件とか詐欺とか増税とか殺伐したニュースばかりが目につく昨今、年末にほっこりする記事を見かけました。

このニュースを報じた十勝毎日新聞の人気コーナーに「私の赤ちゃん」というのがあるそうだが、25年前に同じ日の記事に並んで載った2人が、偶然の出会いを重ね、引き寄せられるように結婚したそうだ。

地方ならではの偶然性でもあり、必然性でもある。

記事が出た3年後に家族同士が偶然出会うことも、この

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足し算より引き算の時代

足し算より引き算の時代

こんな記事が話題になっていた。男性の脱毛が増えている、と。

かつて男の身だしなみはスーツや靴や腕時計といった付け加える「プラスの所有」だったが、物欲が失われた現代、抜く・剃る・除く・引き締めるという「マイナス」方向になったということ。

薄毛についても、昭和の頃は少ない頭髪を誤魔化すためにかえってバーコードハゲに陥るおっさんが多かったが、今はもう堂々とスキンヘッドにした方が受けがいい。

足すの

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「真似る」ことから「学ぶ」が始まる

「真似る」ことから「学ぶ」が始まる

マッチングアプリ業者や婚活サービス業者は広告料を払っている広告主だったりするので、メディアは絶対に否定的なことを言わない。メディアによっては、「マッチングアプリのネガな部分を記述した記事は掲載できません」とか表現規制的なことを言い出す出版社系メディアもある。そんなところとはお付き合いしないのでいいのだが、大新聞までもが「PR」表示なしに、マッチングアプリが少子化の救世主だとかいうトンでも記事まで書

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小さな村でいくら出生率が高くても、日本の少子化は改善しない

小さな村でいくら出生率が高くても、日本の少子化は改善しない

政府目標の出生率1.8というけれど、断言してもいいが、向こう30年絶対に達成できない。日本の現時点における出生率の最大値は思い切り楽観視しても1.56で、妥当なところで1.4程度だろう。

そして、そんなことは厚労省の官僚もわかっているけど、「1.8くらいにしておかないと次の選挙が…支持率が…」という政治家のごり押しがあるのだろう。

それはさておき、冒頭に貼った日経の記事では地方の小さな町村の出

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