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CFOの営業戦略:スタートアップの営業はプロジェクト、標準化できていないからこそ、プロジェクトマネジメントのスキルを投入する。

常に変化している営業現場だから
プロジェクト感覚があった方が良い

プロジェクトとは?
有機的で固有のものと定義があります。
つまり時間的な終わりがあって単独のものである、
ということになります。

スタートアップの営業にも通じるものがあります。
営業活動としては変わらないですが、
営業手法がどんどん変わっていくからです。


はじめに営業していた手法が3ヶ月後には変わっている、
1年後には全く違うアプローチでリード獲得している
なんてことは普通にあります。

プロダクトも進化もするため
営業手法に正解がない

スタートアップで営業手法が
定まらない一つの理由として、
プロダクトも時間とともに変化していくことに
他なりません。

機能開発によって、半年前に売っていてメインの
ターゲット層が変わる
ということは売り方も当然のように変わります。

プロダクトリリース時には、SMB向けに注力していたが、
機能開発とともエンタープライズ向けにもサービス展開が
可能になったということであれば、売り方は変わってきます。

営業施策をプロジェクトとして管理し
PDCAを回すことを構築する

営業施策で達成したこと、できなかったこと
課題であったことなどは振り返りが
あったりはしますが、
施策レベルであると、
どうしても次の営業施策との繋がりが薄くなること
もあります。

始めからプロジェクトとして定義してしまい、
ゴールからどういうスケジュールで進めていくのか、
営業施策はあくまでプロジェクトの個別タスクだという
整理としてゴール達成をしていくという営業の進め方もあります。

本来はゴール達成が目的であるにも関わらず、
営業施策で設定しまうと足元の数値やKPIを
追ってしまい、本来のゴールと少々ズレてしまうこともあります。


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