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垂直と水平ーー「丸木舟とUFO」感想
垂直と水平ーーそれが映画「丸木舟とUFO」を観た感想だった。
船底から見上げる人々の顔は、くり貫きの木造船となったリュウキュウマツが獲得した新たな視線だ。亜熱帯の森に屹立し続けた大木が他の樹木とヒトのために身を横たえて余生を過ごす。森から海へ。立つことから横になることへ。
その姿は、公民館ちかくでUFOを探すために身を横たえる久宇良の人々の姿にも重なる。他者のために、この土地のために身を横
note運営に願う改善点:
①記事を書いたあとの自動労い非表示の選択
②あらゆるオススメの非表示機能
実装されるともっと良いプラットフォームになると思う。
communitas religionis
ラテン語には詳しくないので、上掲表記が精確か否かは判らない。仕事のミーティングのち雑談しながら「宗教共同体」について話をしていた。宗教の共同体といえば、昔ながらの寺社仏閣を含む里山的風景、またはキリスト教会などが挙げられる。最近それらについて興味深い事例をみている。
ひとつは某県のキリスト教系カルト。こちらは人の少ない町で元カルト信者が自称キリストとなり活動する団体。コロナ禍以降、とくに20