山口宗利

本と映画。since 2020.03。今年の目標:明朗な

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本と映画。since 2020.03。今年の目標:明朗な

記事一覧

AKIRA『テクノ・リバタリアン』橘玲

XーMENの世界は、あらゆるメタバースを、統合し引き離す、私は観たことがないのだけど、その世…

山口宗利
5日前
5

パズー∶『水中の哲学者たち』永井玲依。

パズーが目に入って、決めました。 本書のエピソードは、パズーの父親が『ラピュタ』に想いを…

山口宗利
3週間前
12

『センスの哲学』千葉雅也

お気に入りの数字は4です。それから3です。 というのもアートを考える時、千葉さんの『現代…

山口宗利
4週間前
24

ノーラン「反復と加速」

映画『オッペンハイマー』についてです。 ネタバレ。 あらゆる映画監督が持つ、フェティシズ…

山口宗利
1か月前
13

アカデミーの『君たちはどう生きるか』

この映画の体験は、1度目は、得体のしれないもの。2度目は、もとからあるもの。この様に変化…

山口宗利
2か月前
10

『話が通じない相手と話をする方法』会話/の/哲学

面白い。 本書では、会話の方法論を難易度別に紹介しています。一番難しいのはイデオローグと…

山口宗利
2か月前
21

『〈私〉を取り戻す哲学』フッサールからガブリエル

私とは何か。 岩内章太郎さんのこの本では、フッサールの現象学を起点として現代思想を再構築…

山口宗利
2か月前
22

新書大賞2024は、20冊読む?

1位になるのは理由がある。『言語の本質』。 生成の場合。それは言語習得がオノマトペの例え…

山口宗利
3か月前
15

映画『哀れなるものたち』

最高に面白い。 ネタバレ。 船旅ではありますが、ロードムービーという感じです。 特徴的な…

山口宗利
3か月前
13

RE∶佐々木敦『ニッポンの思想』書評の整理学

一度書いた書評は、振り返ると書評とは何かということを考えるライフログになる。 以前書いた…

山口宗利
3か月前
11

ハフる読書『プラトン 理想国の現在』納富信留

とりあえずの定義としてハフるを、ハフの動詞形とします。ハフは破風なのですが、この本のポイ…

山口宗利
3か月前
9

レトリックの解体『ニッポンの思想』(増補版)佐々木敦

管理社会の問題は、言語的なものか、はたまた記号論的なものか。 2020年代に観光客を考え…

山口宗利
3か月前
13

「新書ベスト3」2023-24シーズン

1冊目『ソーシャル・ジャスティス』内田舞。 このシンプルで、複雑な概念は、良く考えたいで…

山口宗利
3か月前
8

現代ジブリ思想入門

最新作『君たち』は『千と千尋』と同じ構造なのだけど、実際はこれ以外の構造は、宮崎作品には…

山口宗利
4か月前
9

エヴァと『構造と力』浅田彰

手にとる名著は、その装丁のアレンジメントをも素晴らしいデザイン。 映画批評が存在するかと…

山口宗利
4か月前
12

斎藤幸平『マルクス解体』人新世の未来予想図

ポスト・モダン。これはモダン批判ということで、例えば管理社会で、のっぺらになった社会は問…

山口宗利
4か月前
24

AKIRA『テクノ・リバタリアン』橘玲

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5日前
5

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3週間前
12

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4週間前
24

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山口宗利
1か月前
13

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2か月前
10

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山口宗利
2か月前
21

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2か月前
22

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山口宗利
3か月前
15

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山口宗利
3か月前
13

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山口宗利
3か月前
11

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3か月前
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3か月前
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4か月前
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4か月前
12

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4か月前
24