じゅんじゅん

公立小学校の教員を7年間経験し、2024年4月より通信制高校のサポート校にて、座学では…

じゅんじゅん

公立小学校の教員を7年間経験し、2024年4月より通信制高校のサポート校にて、座学ではなく行動に伴走する「コーチ」をしています。

マガジン

  • コーチングの旅

    3年間のクライアント経験を経て、コーチングを学び始めた私の学びの足跡。2023年10月から受講を開始したコーチングスクール(THE COACH ICP)での学びを中心に、気づきや考えたことをまとめていきます。

  • 「常識を変える地図」

    小学校で先生をしていた私が、「学校現場のなかなか変わらない常識を変えたい」という思いで書いた記事をまとめています。 「学校の常識を変えるには、自分自身の常識を変えるところから。」日々の実践を通して考えていることなど、思いつくままに言葉にしていました。

  • 先生だってワクワクしたい!

    小学校の先生だった私の個人的な趣味や時代の流れに乗るためにチャレンジしていることを垂れ流していたマガジン。

  • 先生のリフレクション部屋

    小学校教員をしていた私の、個人的なステイトメントや定期的な振り返り記事をまとめています。 先生としての在り方や日々のリフレクションについて考えてきた過去が、どこかの誰かにとって参考になりますように。

  • 「書く習慣」チャレンジ

    いしかわゆきさんの著書『書く習慣』に掲載されている「書く習慣1ヶ月チャレンジ」を完走した私が、今後も「書く習慣」について継続していくためのマガジンです。

最近の記事

  • 固定された記事

学校の常識は社会の非常識?

「教員は世間知らず」 学校現場にいる人もそうでない人も一度はそんな言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。 私自身、大学卒業後に教員としてしか働いた経験がありません。直接言われたことはありませんが、教員経験しかない自分にとって、「教員は世間知らず」という言葉は常に付き纏います。 「一度社会に出て(一般企業で働いて)から教員になった方がいいのではないか」と考えたことのある人は進路を考える学生だけでなく、現職の方にも多いのではないでしょうか。 今回の記事のきっかけとして

    • 他人に対する心のざわざわは、本来、自分が望んでいる行動?

      嫌いな行動はあるかもしれないけど、嫌いな人はと聞かれると、あんまりいないなぁと思ってきた。 「あの人無理!」ときっぱり言える先輩を見て、少し羨ましくもあったくらい。 自分は、良くも悪くも「嫌われたくない」という気持ちがあるのか、一歩踏み込んで意見を言ったり、あからさまに不機嫌になったりすることを避けていたんだと思う。 そんなことを思うようになったのは、先日まで受講していたTHE COACH ICP 応用Bコースの影響。 影(シャドウ)を自覚するワークを通して、これまでの自分

      • 「すべての教育は洗脳である」という言葉に、真正面から「No」と言えますか?

        これは堀江貴文さんが2017年3月に出版された以下の書籍に書かれていた文章。 皆さんは、この言葉を聞いて何を感じるでしょうか。 2017年といえば、私自身、初任として学校に配属された年。 いよいよ「先生」になるぞというタイミングでこの本のタイトルが目に止まったのか、Amazonの履歴を見ると2017年3月30日に購入していたようです。 どんな思いで買ったのか、読んでみてどんな感想を抱いたのかはよく覚えていないのですが、確か大学時代にYouTubeで近大の卒業式でのスピーチ

        • やりたいこと探しに終止符を打つ!?「物語思考」とは

          自分のやりたいことってなんだろう… 誰もが一度はこの問いと向き合ったことがあるのではないでしょうか。 私自身、定期的に訪れるこの問いに対して、その時々での納得解をもって過ごしてきましたが、また数ヶ月後には同じような問いが気づいたら目の前に。 昨年の夏休みには、「書く習慣1ヶ月チャレンジ」を通して、八木仁平さんの『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』のワークにチャレンジしたことも。 そしてこれは、30日目が終わった時の感想。 自己理解が深まる感覚はありましたが、特

        • 固定された記事

        学校の常識は社会の非常識?

        マガジン

        • コーチングの旅
          7本
        • 「常識を変える地図」
          33本
        • 先生だってワクワクしたい!
          12本
        • 先生のリフレクション部屋
          21本
        • 「書く習慣」チャレンジ
          64本

        記事

          自然と湧き出る温泉のように、ビジョンの源泉を掘り当てたい

          「あなたのありたい姿はなんですか?」 コーチングを受け(学び)始めて、何度もこの類の問いをもらってきた。 その度にそれっぽい言葉やその時点での納得解は出るんだけれど、なんだかしっくり来ていない自分がいた。 1月から始まったTHE COACH ICP 応用Aコースを修了し、最後のチェックアウトとして自分の口から出てきたこの言葉が、そのしっくり来てなさを言い表していたように思う。 そこには綺麗な言葉が並んでいるかもしれないけれど、自分を突き動かすような圧倒的なエネルギーが込

          自然と湧き出る温泉のように、ビジョンの源泉を掘り当てたい

          2024年の展望〜しいたけ占い2024上半期編〜

          三が日が終わり、仕事始めの方も多いでしょうか。 私の勤務する学校では、9日から子どもたちが登校してくるので、明日は出勤して子どもたちを迎える準備をしようと思います。 さて、今回はタイトル通り、「しいたけ占い」をもとに今年の展望を語ります。昨年は目標(習慣づくり)について記事にしてみましたが、やはり年始に立てた目標はいつしか忘れてしまうもの。 今年は中・長期的な人生における目標は立てながら、細かいアクションは1ヶ月〜3ヶ月スパンで変えていこうかなくらいの緩い感じで行ければと

          2024年の展望〜しいたけ占い2024上半期編〜

          2023年を振り返る〜ミッション・ステートメント編〜

          あと少しで2023年も終わり。 これまでにも2023年の振り返り記事を二つ投稿してきましたが、最後の振り返りはミッション・ステートメントをもとに振り返りたいと思います。 昨年の振り返り記事はこちら。 そもそも「ミッション・ステートメントとは?」という方は、こちらを参考にされてください。 さて、私のミッション・ステートメントですが、今年は以下のようなものを作っていました。 2022年は4つだった項目を6つに増やしたのが一番の変更点。 それぞれについて、ざっくり振り返って

          2023年を振り返る〜ミッション・ステートメント編〜

          2023年を振り返る〜#noteまとめ編〜

          2023年の振り返り第二弾。 前回は「しいたけ占い」をもとに、2023年を振り返ってみました。 今回は「#noteまとめ」に便乗して、今年1年間のnoteでの創作活動を振り返ってみます。 昨年の記事はこちら。 1.よく読まれた記事の紹介 第1位となったのは、「説教するってぶっちゃけ快楽?〜SEKAI NO OWARI「Habit」を聴いて小学校教員が考えたこと〜」という記事。昨年1位だった「学校の常識は社会の非常識?」を追い抜き、見事1位へ。 後者に関しては、クリ

          2023年を振り返る〜#noteまとめ編〜

          2023年を振り返る〜しいたけ占い2023下半期編〜

          2023年も残り9日。 毎年冬休みにがっつりと1年の振り返りをしているのですが、少しずつ書き始めてみようということで、今回はタイトルにもあるように「しいたけ占い」をもとに、この1年を振り返っていこうと思います。 (下の記事でも触れていますが、しいたけ占いのサイトが移転したことで上半期の占いが見れなくなってしまったので下半期を中心に振り返ります。) 冬休みに入ったら、またしっかり振り返り記事を投稿できればと思っていますが、ここ最近noteを更新できていなかったこともあり、リハ

          2023年を振り返る〜しいたけ占い2023下半期編〜

          コーチングの練習相手を募集します。(目標30人)

          (追記)コーチング実施10名を突破しました。(2024年1月4日現在) そのほかにも数名ご依頼いただいており、大変感謝しています。まだまだ受け付けておりますので、ぜひお声かけいただければと思います。 タイトル通りですが、コーチングの練習相手を募集します。 募集の背景として、10月から通っているコーチングスクール(THE COACH Academy)での学びがあります。 基礎コースの受講が終了しましたが、日程の都合上、次の応用コースの受講まで時間が空いてしまうこともあり、そ

          コーチングの練習相手を募集します。(目標30人)

          「教育×コーチング」の可能性に触れた小学校教員の思い

          THE COACH Academy基礎コースDAY3。 基礎コースはこれにて終了ですが、ようやくスタートラインに立った感覚。ここから始まるコーチング探究の旅にワクワクしながら記事を書き始めています。 DAY1、DAY2の振り返りはこちら。 DAY3の内容は「学びの統合と発展」。 DAY1、DAY2の内容を踏まえて、これから始まる「インテグレーション・ジャーニー」(THE COACHにおけるコーチング探究の旅)の支度をしていきました。 私はコーチングに何を期待しているのか

          「教育×コーチング」の可能性に触れた小学校教員の思い

          人の可能性を信じる前に、自分の可能性を信じられていますか?

          今回はTHE COACH Academy基礎コースDAY2の振り返り記事です。 2日間9:00〜15:00で相当がっつり学び、頭がパンク寸前になった訳ですが、今回の学びや気づきを言葉にしておきたいと思います。 DAY1の振り返りはこちら。 DAY2の内容は「大切なコーチングスキル」。 DAY1の「コーチングを学ぶための基礎」を踏まえて、いよいよ具体的なスキルを学んでいきました。 上手くやる必要はない 問いや傾聴、フィードバックといったコーチングスキルを学ぶと、「スキ

          人の可能性を信じる前に、自分の可能性を信じられていますか?

          【全国の先生へ】目の前の子どもたちの可能性を心の底から信じていますか?

          先日の記事で書いたコーチングスクール(THE COACH Academy)にて、コーチングを学ぶ旅が始まりました。 今回受講しているのは全4コースのうち、一番初めに受ける「基礎コース」。 コーチングにとって重要なスキル、マインドを学び、コーチングの全体感を理解していきます。 9:00〜15:00(5時間)を3日間に渡って行うのですが、そのDAY1が終わりました。 前回の記事で、スクールでの学びについて発信していくことを宣言したので、余力のある範囲、そして守秘義務を踏まえて

          【全国の先生へ】目の前の子どもたちの可能性を心の底から信じていますか?

          気づけば2023年も残り3ヶ月を切ってしまったので、今年のうちにやりたいことを整理してみる

          タイトル通り、気づけば10月。 2023年も残り3ヶ月を切ってしまったのかと思った時に、ふと「今年の目標ってなんだったっけ?」となってしまったのでこの記事を書いています。(典型的なダメ人間だと自分を責めたくなりましたが、調べてみると9割の人が覚えていないという記事もあったので一安心。) 来年に向けて、この辺りを読んで出直そうと思います… とはいえ、3ヶ月”も”残っているという捉え方ができると思うので、新年に立てた目標を見返しつつ、できることをやっていこうと思います。(1月

          気づけば2023年も残り3ヶ月を切ってしまったので、今年のうちにやりたいことを整理してみる

          3年間のクライアント経験から、私がコーチングスクールを受講する理由

          「先生にこそ、コーチングという関わりが丁寧に広がってほしい」 前回、こちらの記事の最後に書いたこの言葉。 「広がってほしい」から、「広げたい」へ。 主語を自分に向ける。そんな旅がこれから始まろうとしています。 タイトルにもあるように、この度「THE COACH Academy」というコーチングスクールを受講することにしました。 「コーチングって?」という方も一定数いらっしゃるかもしれませんが、途中で紹介する参考記事などで触れられていますので、ここでは割愛させていただきま

          3年間のクライアント経験から、私がコーチングスクールを受講する理由

          サザエさん症候群の解決策は日曜劇場なんじゃないか説

          今日はタイトル通りの話を短くつらつらと。 あなたは「VIVANT」をご覧になっていますか? TBSの日曜劇場で放送されているこのドラマ。 ドラマはいつもなんとなーくでしか見ていない派の人間で、毎週必ず見るのは1シーズンに1本あるかどうか。 そんな私がここ最近、毎週のように楽しみにしているのがこちらの「VIVANT」です。 今日は第9話が放送されましたが、その前に緊急生特番が放送されるなど、その人気ぶりが伺えます。 日曜日というと、明日からの仕事を控え、少しだけ憂鬱にな

          サザエさん症候群の解決策は日曜劇場なんじゃないか説