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「じゃあTSUTAYA集合で」@Contrails/ジャニーズWEST
「海外で仕事をします。お世話になりました」
そう言って新卒で入社した会社をあっさり辞めた。
あっさりとは淡白な言い方だが、実際にそうだったかと思う。
話した上司は何度も止めてきたが、キャリアのある先輩方や同期達からは「ついに海外に、やりたい事をしに行くのか」と応援してくれた。
理解ある会社で働けた事、支え合う同期が最高の人財だった事を誇りに思い、私は会社を後にした。
でも実際のところ、辞めると上
Pride 遥海 エッセイ
彼女はいつも真っ直ぐに笑いかけてくる。
その表情は柔らかく、その裏にある覚悟は固い。
「元カレ結婚したらしい」
店内に流れている音楽は洋楽かな、
なんてそんな事を思えるほど、私との沈黙が続いた後に、彼女は突然話し始めた。
元カレーーー。
彼女は素晴らしい事に、私よりもはるかに恋愛経験が多く、元カレと呼べる人は片手には収まらない。
それはその筈。
"恋は盲目"
この言葉を表している女性こそ彼
アップルパイ back number エッセイ
妻の喜ぶ顔が見れるだろうかー。
そう思いながら仕事終わりに店のテイクアウトコーナーに並ぶ僕。
僕たち夫婦に子供は居ない。それでも6年の月日が流れ、二人で上手いことやっていってる。
上手いこと、というのは決してずっとラブラブな感じでは無い。持ちつ持たれつ、お互いを尊重して支え合っている感じだ。
「ごめん!初めてのデートなのに!」
今から約7年前、つまりお互い大学1年生の時に僕たちは出会った。
WINDING ROAD絢香×コブクロ エッセイ
「で、いつ結婚するの?」
私はよく彼女に問い立てる。
彼女とは、私の大親友のことである。
その彼女は、かれこれ4年にもなる歳上の彼氏とお付き合いをしている。
「いや、結婚はしないんじゃ、ないかな?」
いつもそんな曖昧な言葉で返される。
明確な理由は分からないが、
いつ聞いてもある一定の理由はこう聞いている。
「そもそも貯金が無いの」
貯金が、ない。
確かに、結婚をするなら必要なモノで、
あ
ホメチギリスト ジャニーズWEST エッセイ
今日もいつも通りの毎日を過ごすだろう。
相変わらず満員電車では携帯電話を触る者、イヤホンしている者、
小説を読んでいる者、寝ている者。
席が空いているのを見て隙あらば座ろうとする者。
みんなはどうやって毎日を過ごしているのだろう。
仕事、楽しいのかな?
そう、ふと思ってしまった。
「お前の先月の売り上げは良かったけど、今月落ちてるけど、何で?」
会社に到着してすぐ上司に責められ、落ち込む。
「あ