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ヨガ上達法

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ヨガを効率的に上達するためのコツとは。
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#この経験に学べ

呼吸のスピード

呼吸のスピード

2015年に書いたブログ「呼吸のスピード」を新しく書き加えてみた。

呼吸の速度とヨガの実践

かれこれ20年以上ヨガをやってきて、その経験を通じて、呼吸の速度が私たちの心身の状態にどのように影響を与えるかを実感してきた。

呼吸は生命の基本であり、生きていく上で欠かすことのできない要素。ヨガの実践は、呼吸の重要性を深く理解することとも言える。

パワフルな呼吸

速い呼吸はパワフルで、エネルギー

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吸うと吐く

吸うと吐く

2015年に書いたブログ「吸うと吐く」を新しく書き加えてみた。

一般的に、多くの人々が腹式呼吸を練習し、吐く呼吸を長くすることでリラックスする効果を追求している。これは非常に有効な方法であり、ビジネス書でもしばしば取り上げられている。私たちの日常生活において、このようなリラックスする呼吸法を取り入れることが増えてきていることは素晴らしいことだろう。

しかし、さらに一歩進んで、吸う呼吸にも同じく

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呼吸の長さについて

呼吸の長さについて

2015年に書いたブログ「呼吸の長さ」を新しく書き加えてみた。

ヨガの練習において、呼吸の長さは非常に大切である。呼吸が長く深くできるほど、様々な恩恵があるからだ。

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ヨガにおけるデータとアルゴリズムによるアプローチ

ヨガにおけるデータとアルゴリズムによるアプローチ

前人未到のチャレンジと勉強不足の勘違い

ヨガで上達していくことは、まるで「前人未到のチャレンジ」であるかのように思えることがある。くねくねしてるヤバみな新しいポーズに挑戦したり、ヨガの理論を自己流に解釈したりすることが、マスターすることへの道だと思われがちだ。しかし、これはしばしば認識や勉強不足による誤解である。

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ヨガの深化を支える「数字化」の視点

ヨガの深化を支える「数字化」の視点

ヨガと「数字化」の関連性

ヨガの上達には、直感や感覚だけでなく、具体的な「数字」を意識することが重要である。この「数字化」の視点は、ヨガの練習における自己理解や自己進化の手段となる。

例えば、アーサナ(ポーズ)の練習においては、ポーズの保持時間、一つのポーズでの呼吸の回数、一回の練習でのポーズの反復回数などを設定し、それを記録する。数週間後、その数字を見返してみると、自身がどの程度進歩したのか

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計算とリスク管理の視点から見るヨガの上達法

計算とリスク管理の視点から見るヨガの上達法

リスクと計算

ヨガの練習にはリスクが伴う。特に、初めてヨガに触れる人々は、ポーズが正しくない場合や体がまだ柔軟性を持っていない場合に、怪我をするリスクが高まる。しかし、リスクと計算の観念を活用することで管理できる。

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ヨガの練習でアイデアより大切なこと

ヨガの練習でアイデアより大切なこと

ヨガのアイデアではなく、実践に価値がある

新しくヨガを始める方々は、「どのポーズをすればいいのか」「どの順番でやればいいのか」などの「アイデア」に頭を悩ませることが多いだろう。しかし、ヨガの上達にはアイデアだけではなく、その実践が必要だ。自身で体を動かし、呼吸を整え、心地よさを感じるためには、具体的な実践が欠かせない。

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専門家の知識と自己の見解を統合する

専門家の知識と自己の見解を統合する

専門家と自己の調査のバランス

スタジオやオンラインでのライブ配信でヨガを学び始めると、初めて専門家の言葉に触れることになる。ヨガインストラクターは経験豊富で、深い知識と洞察を通常は持っている。しかし、その言葉を完全に鵜呑みにしてはいけない。まず、自分でもしっかりと調査を行い、自分なりの見解を持つことが必要だ。

例えば、ヨガのポーズ「下向きのワンちゃん」が肩と腰の筋肉を伸ばし、全身のストレッチに

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ヨガの上達を阻む「ヤバみな欠点」の克服

ヨガの上達を阻む「ヤバみな欠点」の克服

「ヤバみな欠点」とは

「ヤバみな欠点」とは、普通の人に比べて極端に欠けている能力やスキルのこと。ヨガの練習においても、その存在は無視できない。以下ではヨガの上達を阻む3つの主な「ヤバみな欠点」を見ていこう。

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ヨガの「壁」を乗り越える戦略とは

ヨガの「壁」を乗り越える戦略とは

「壁」はチャレンジと成長の源泉

ヨガの旅を始めた初心者は多くの「壁」に直面する。アサナ(ポーズ)の習得や、呼吸のコントロール、瞑想の深化等、それぞれのレベルで異なる壁が存在する。これらの壁は、成長と進化の一部であり、ヨガの練習を深化させる機会を与えてくれる。でも同時に、これらの壁が乗り越えられないと感じ、挫折してしまう人もいる。

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