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“Your Pleasure”の「鏡」
協働し創造することで不確実性に親しむプロダクト”Your Pleasure”。
以前のブログで紹介した通り、”Your Pleasure”は鏡の空間の中に、自然物と鏡でできたブロックを2人で交互において造形物をつくっていく、というものです。
「鏡の空間の中に」、「鏡でできたブロックを」。上記のように、「鏡」を大きくフューチャーしています。その理由と、プロダクトの肝である、タイトル写真の鏡の空間
協働し創造することで不確実性に親しむプロダクト”Your Pleasure”
プロダクトを創ることの難しさと楽しさを感じ続けた7か月間でした。
ものづくりは、当たり前だけれど「0→1」を生み出すことです。アイデアやコンセプトやソリューションやビジネスモデルではなく、確実に物理として世の中にないものを現実世界に創出すること。
正解がない、あるいはすべてが正解と言える中で、言葉とモノと体験を一つ一つ確かめていきようやく生まれたのが、私たちのプロダクト「Your Pleasu
ブラックボックスのままで、“つくりたいものをつくる”方法!?
待ちに待った、ミラノ出発まであと1日となりました!
どきどき、わくわく、でも何だかおっかない~、仕事ともまた一味違うこの緊張感は子供のころの遠足前夜を思い出すような、そんな心境です。
さて、前回まで主にアイディアが生まれるまでについて触れてきました。
今日は「プロダクトを作るまでの流れ」の中でも、特につくりたいものを明らかにする部分についてご紹介します。
初めてつくるものをどうやって具体化し
モノをつくる時に大切な、”発想の基盤”。
「あらゆる人々が創造性を発揮できる社会へ。」
前回までのnoteでもお伝えしてきた通り、これが私たちの目指すもの。
問題定義の方法まで書いたので、今回はアイデアを考える時の”発想の基盤”となる”創造性”と”バイアス”についてもう少し詳しく紹介していきたいと思います。
「5歳の子供と40歳の成人、創造性の高い人はどっち?」「5歳の子供と40歳の成人、創造性の高い人はどっち?」
と聞かれたら、
アイデアを考えるために重要なこと、ビッグピクチャーから「何を考えるか考える」
私たちのチームが掲げているビッグピクチャーの「あらゆる人々が創造性を発揮できる社会へ。」
そのビッグピクチャーを元に、出展するアイデアをチームで考えていきました。そのアイデアの考え方について、紹介していきます!
問題のリフレーミングという概念たとえば、今回のビッグピクチャーとは関係ありませんが、「新しい消しゴム」を考えたいとします。そのときに「新しい消しゴムとは何か?」とストレートに考えても、
ビッグピクチャー「あらゆる人々が創造性を発揮できる社会へ」に辿り着くまでの2か月
「あらゆる人々が創造性を発揮できる社会へ」私たちのチーム「全力ポーン」が掲げているビッグピクチャーです。
このビッグピクチャーの達成を目指して、約7か月間、プロダクト開発を進めてきました。
そして、ミラノサローネまであと9日!
展示に向けていよいよラストスパートに入っています。
この長い道のりを走り切るためには、ビッグピクチャーへの共感が不可欠でした。
ミラノサローネになぜ出展したいのか、その先
慶應大学院生がクリエイティブの本場、ミラノデザインウィークで創造性を叫ぶ
「世界中で最もクリエイティブな人は誰だろう?」
もし、あなたがそんな質問をされたらなんて答えるだろう。
現役でも過去の人でも良いとしたら。
・スティーブ・ジョブス?
・イーロン・マスク?
・スティーブン・スピルバーグ?
・チャールズ・チャップリン?
・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト?
・夏目漱石?
・手塚治虫?
誰もが素晴らしい超一流のクリエイターの人たちだと思う。その道の第一人者