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【ショート】私はオランダのうさぎです
明けましておめでとうございます。
今週は記事の投稿を休む予定でしたが、12年に一度しか書けない話題を思い出したので突貫工事で記事を書きました。
駅伝見ない派の方、お笑いも飽きたなあという方、お正月のご予定がひと段落した方、お付き合い頂ければ嬉しいです。
◇◇◇
1806年、オランダ。
10年以上国王不在だったこの国で、新しい王様の即位式が執り行われていました。
新国王の名はルイ・ボナパル
ハプスブルク家のクリスマスツリー
トップ画像は、Wikimedia Commonsよりお借りした ウィーン・シェーンブルン宮殿のクリスマス風景です。
(撮影者: Simon Matzinger, CC BY 3.0)
真ん中にクリスマスツリーが見えるので、すぐにその季節の風景と分かりますね。
しかし、今では当たり前に思える「クリスマスにはツリーを飾る」という風習、昔のオーストリアには存在しませんでした。
今回は、オーストリアに
【エッセイ】金色の衣をまといてラムの海に降り立ちし禁断の菓子を食す
11月某日。季節外れの陽気の中、私はある場所に向かっていた。
目指していたのは「湘南クリエイティブガトー 葦」。湘南地域に11店舗を構える、洋菓子店の老舗である。
ここでとあるケーキを買った。
今回は、そのケーキのお話。
◇
買ったのはこちら。
「サバラン」という名で売られている。
ホームページの説明はこう。
そう、サバランとは、ラム酒シロップを染み込ませた形が基本の、何とも危険な香り
テストに出ない世界史 | ロシア皇帝、退位後の愛読書
読書の秋到来!という事で、今回はロマノフ朝最後の皇帝・ニコライ2世(トップ画像)の日記を元に、彼が廃位、抑留されていた時代に読んでいた本をご紹介します。
長い記事ですが、元皇帝が読んでいた本のタイトルだけサクッと知りたい方は、目次に目を通して頂ければ十分です。
本の大まかな内容や、その本を読んでいた背景も知りたいという方は、目次以降もご覧になってみて下さい。
はじめに - 廃位、抑留までの経
【ショート】今すぐできる!イギリス王室に学ぶ遅刻防止術
この春就職、異動、入園、入学等で新しい環境に飛び込んだ方。
新しいスケジュールにはもう慣れましたか?
そもそも 日本人は時間にキッチリしてるイメージですが、どうやらイギリス王室でも時間に遅れないよう工夫を凝らしている方々がいらっしゃったようです。
今回は、ウィンザー城のキッチン、そして過去のロイヤルファミリー2人のケースを見てみます。
すぐマネできるものから、難易度お高めなものまで…ではどうぞ