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止まっていた時を取り戻す ー自律神経を整えると人生が整う④ー

『自分は自律神経を整えるんだ』という意識のもと、少しずつ生活の中に取り入れていきました。
少しの意識で生活は変わります。

続きを更新します。
前回の更新分はこちら ↓


自律神経を整えてみる

引き続き、自律神経を整えるために、生活を変えていっています。

少しの意識で生活は変わります。(2回目)

小さな習慣を増やしていきたい。


朝にコップ一杯の水を飲む

朝にコップ一杯の水を飲むことで、腸内を刺激させます。

腸内環境は、自律神経を整えるうえで非常に大切なことです。

また、朝イチで水を飲み、副交感神経を刺激することで、1日を通して副交感神経の動きを弱めないようにする働きがあるみたいです。

私は冷え性なので、余力があるときはお湯にしています。

耐熱のコップに浄水を入れてレンジでチンしています。

時間がない時は、常温の水を飲んでいます。

全部を完璧にしなくてもいいと思っています。

『お湯にする時間がないから常温の水で』でいいです。

完全にやらないよりマシだと思っています。

少しでも行動できた自分を褒めていきましょう。


呼吸を大切に

ゆっくりと呼吸することで、交感神経の大幅な上昇を防ぎ、落ち着きをもたらしてくれます。

『鼻から3秒吸い、口から6秒間吐く』
ことを意識しています。

この呼吸は、落ち着きたいとき、いつでもどこでも意識して行っています。

例えば、サウナの中、散歩中の信号待ちの時間、前に歩く人が傘を横持ちしていて傘が当たりそうになってイライラした時、電車を降りるときキャリーケースに轢かれてイライラした時、電車の順番待ちをしていたのにしれっと横入りしたジジイにイライラした時、入った飲食店の従業員の態度が悪くてイライラした時…などなど……

ほとんどイライラしとるやんけ!

と思いますが、イライラした時に深呼吸は効きます。

今後会うこともないだろう赤の他人の態度に、こちらの神経を乱される必要はない。

気分よく過ごす方が気持ちいい。

イライラしている人はもったいない。

と思うようにしています。

私はすぐに頭に血が上る性格をしていますので…(たぶん親譲り)

サウナは人生を豊かにする

サウナの話が出たので、ここでサウナを挙げておきます。

サウナで健康になれるか否かいうのは、専門家によって意見が割れるところではありますが、私はサウナが好きです。

入浴やサウナは、副交感神経を刺激してリラックスさせる効果があると言われています。

温かい・冷たいを繰り返すことで、交感神経と副交感神経を大きく働かせることになります。

交感神経と副交感神経が互いに連携を取り合って体温調節を行っているので、サウナで交感神経と副交感神経の動きを鍛えることは、日々の体温調節にも活かされると思っています。

また、サウナ室に入っているときは、自分の体温や脈や呼吸、そして自分の考えに集中できます。

自分に向き合うことができるのです。


汗も噴き出るため、体の中の悪いものが全部出ているような気がします。

その後の水風呂からの外気浴は至福です。

晴れの日の昼間の外気浴は特におすすめです。

晴れ渡る空、全身で感じるそよ風。

自分の抱える悩みなど、どうでもいいやと思えます。

休職してすぐは、サウナに行くのも億劫だったので、ある程度心身の体調が整っている状態でサウナに行くことをお勧めします。

そして、サウナの入りすぎは良くないと思います!


意外に取り入れやすいマインドフルネス瞑想

瞑想なんて意味があるのかと思っていましたが、これが意外に良いです。

私は、寝る前と起きた時に瞑想をすることを意識しました。

寝る前は1日あった出来事を全て流し、心を無にして深い眠りにつくようなイメージ。

起きた時は頭をからっぽにして、身体の先まで意識を巡らせて、身体が軽くなるようなイメージ。

これは私のやり方なので、自分なりのやり方を見つけるといいです。

起きた時、時間がなかったりめんどくさかったりすると、『今日はいいや!』ってスキップしちゃったりします。

本当は毎日やるべきなんでしょうけど。

無理して毎日やって、結果的に嫌になって全部放棄しちゃうのも困るので。

日中でもモヤモヤしたとき、ざわざわするとき、集中したいときに1分でも瞑想をすると気持ちが切り替わります。

この時、先ほど記載したように呼吸に意識するのです。

YouTubeでもネットの記事でもマインドフルネス瞑想のやり方は解説してあると思いますので、自分に合ったやり方で心を落ち着かせましょう。


SNSは自律神経を乱す敵にもなる

デジタル化が進む中で、SNSは非常に便利な存在になっています。

すぐにトレンドがキャッチでき、人との繋がりも簡単に作れる。

しかし、SNSは使い方を誤ると、自律神経を乱す存在になります。

SNSは、自己顕示欲承認欲求簡単に満たせる場になっています。

多くの人に承認されると気持ちいいでしょう。

一方で、引け目を感じたりコンプレックスを感じる場にもなっています。

『地元の友達は、結婚して可愛い子供もいるのに…』
『会社の同期の彼氏は、高収入でイケメンなのに…』
『大学の友達は、いい会社に就職してお金持ちで趣味も楽しんでるのに…』
『地元の後輩は、SNSでバズってちやほやされてて羨ましい…』
『ネットで有名なあの子は、顔が可愛いから人生イージーモードじゃん』
『あの子は、家が金持ちでやりたいこと全部できてて羨ましい』

SNSは、考えるだけ無駄なことをいつまでも考えさせてきます。

自分の生活とネットの世界の切り分けができなくなっていたり、
仕事の連絡が夜中に来たり、
家でも仕事ができるようになっていることで、
常に緊張状態になっているのです。

また、現代は不安要素が多いのです。

老後に対する不安、物価や税金の上昇から来る金銭的な不安、景気の悪化から来る今後のキャリアの不安など…SNSはその不安を必要以上に煽ってきます。

不安な要素が積み重なると交感神経が過剰に働き、迷走神経をはじめとする副交感神経が働かなくなります。

常に緊張状態で、副交感神経が働かないと、人生ずっと「戦闘モード」のままになってしまい、リラックスすることを忘れてしまいます。

必要な情報はニュースから取り入れ、SNSから距離を置き、副交感神経を働かせて、脳と体をリラックスする機会を設けてもいいのではないでしょうか。

SNSとは適度なお付き合いをすることが大切です。

私はXとInstagramの1日の使用時間を決めて、アプリの使用制限をかけています。

iPhoneだと『設定』の画面から簡単に設定できます。


趣味にも意識してみる

趣味と言われて、ゲーム、YouTubeを見る、SNSを見るということが思う浮かぶ人は、自律神経が乱れやすいのかもしれません。

液晶画面を見る趣味よりは、心を落ち着かせられる趣味が、自律神経にはいいみたいです。

・写真を撮る
日常を振り返ることができて良い。
写真を撮るため、外出にも繋がる。

・音楽を聴く
リラックス効果がある。
一定のリズムを刻むことでセロトニン排出の神経を刺激させる。

ペットとふれあう
ペットセラピーとも言われるように、副交感神経を刺激する効果がある。
幸せホルモンのセロトニンが排出される

塗り絵
心を「無」にできる。
一定の作業をすることで、自然と呼吸が整う。
赤色は交感神経を、青や紫は副交感神経を刺激する。
多くの色を使うことで、自律神経の活動量をアップさせる。

これは一例ですが、自分に合う趣味を見つけることがいちばんです。


いつも見てくださりありがとうございます!
続きは後日更新します。



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