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「カサンドラ症候群」2023―後編―
大前提としてこの記事を書くきっかけ
は、前編に書いています。前編はこちら↓です。
ASD当事者の方、カサンドラ症候群の方、カウンセラーの先生、様々な立場の方々からの意見を聴きながら、私がこの言葉を今後どう使うかについて考えたことを、まとめてみたいと思います。
私の夫と息子には、ASDの診断がついたことがあります。
誤解されたくない大前提として、私は「発達障害のある人はない人よりも劣っている
私はカサンドラ症候群で悩む人に対する個別相談をやりたかった
1.理由は3つ私が「カサンドラ症候群」というものに悩まされる人に対して個別にご相談にのってお役に立ちたいと思うようになった理由は3つあります。
・それがめちゃくちゃ苦しくてつらくて孤独であることを知っているから
・悩みの解決は1パターンにはならず、個々で異なるから
・「私にしかできないことがここにある」と思ったから
です。
心の悩みに対する専門家、カウンセラーの先生、たくさんいます。
カサンド
私がメンバーシップを始めた理由と、今の私のやりたいこと
キャンペーン終了のお知らせ・「カサンドラ症候群」と名乗る人は差別者だ
・「カサンドラ症候群」という言葉を使う人はおかしい
・「カサンドラ症候群」なんてそもそも存在しない
・「ASD」という概念すら必要ない
そういう人の声に積極的に耳を傾ける週間を、私は一旦終了といたします。
もちろん有意義に対話ができる方もいてそういう方は大歓迎&ありがたいのですが、そうでない方とは傷つけ合ってまで絡む必要はない
「カサンドラ症候群」2023―前編―
ちょっと、この言葉について考える時期が来ている気がします。
「カサンドラ症候群」という言葉に出会った私の経緯と、この言葉の今までの私の印象、私から見えている「現時点での界隈」について、まとめます。
《結論は出ないので、後編に続きます》
私がこの言葉に辿り着いた経緯結婚する前は、「ちょっと変わってるけど優しくて真面目で寡黙な人」という印象だった夫。その「ちょっと変わってる」という部分こそ魅力的に感
「カサンドラ症候群」は差別用語なのか
結論から先に言いますね。
「私はカサンドラ症候群です」と、私は今後名乗りません。
「私はカサンドラ症候群でした」とも言いません。
ただ、「カサンドラ症候群」という言葉に辿り着いたのは事実です。
X内で「カサンドラ症候群は差別用語だ」と主張する人達がいるので、ちょっと私なりにこのあたりを考察してみた内容です。
海外では「カサンドラ症候群」という言葉は差別用語とされているらしいX内で、ある人から下