マガジンのカバー画像

気付いたこととか

54
運営しているクリエイター

記事一覧

情だけで続く人間関係

情だけで続く人間関係

ふと考えてみたら、私の人間関係というのはほとんど情で成り立っていることに気付いた。

元彼氏と6年くらい付き合っていた(出会ってからだと8年くらい)けれど、途中から情を理由にして別れる選択ができなかった。
ちなみに元彼氏は3歳年上だったが、いつまでも女子高生が好きで今考えれば相当気持ち悪かった。
水族館に連れられ、私の写真を撮るふりして女の子の写真を撮っていた犯罪者予備軍。
それでもなかなか別れる

もっとみる
今年よかったことを思い出してみる

今年よかったことを思い出してみる

眠剤が合わず、3時間しか眠れなかった。
ぼーっとする頭で今年を振り返ろうとするも、悪い記憶ばかり出てくる。
ちょっと頑張って、よかったことを思い出してみる。

着ぐるみミッフィーに会えたミッフィーが浦和に来ると直前に告知されたのだけれど、ちょうどその日埼玉に行く用事があってすごくタイミングがよかった。
着ぐるみミッフィーは元気に動いてくれて、こちらまで元気になった。
持参した家のぬいぐるみミッフィ

もっとみる
歩くことが苦じゃなくなった

歩くことが苦じゃなくなった

冬頃に比べて、歩くのが苦ではなくなった。
今年の2月から3月にかけていわゆる“冬うつ”状態で、ほとんど寝たきりだった。
冬は毎年調子が悪くなるのだが、今年は1月にコロナになってひきこもっていたりして、冬の間ただでさえ減る太陽光を浴びる機会が少なかった。
体内のセロトニン貯金がなくなったせいか、今年の冬うつはかなり酷くて大変だった。

そんな反省から、動けるようになってきた3月後半あたりからウォーキ

もっとみる
「休む」ためのヒント

「休む」ためのヒント

「休む」というのが大の苦手だ。
うつを患って「休養」して約10年経ってしまった。
10年かかっても一向に寛解の兆しが見えないのは、全然休めていないからだと思う。
ゆっくり休んでね、と優しい人たちは言ってくれる。
ありがたいことだ。
しかし、かけてくれた言葉通りのことが全くできないまま今に至る。
休み方がわからないからだ。

体の不調なら、しばらく寝ていれば治るかもしれない。
でも、心の、精神の不調

もっとみる
誰も神ではない 何をしようが自由

誰も神ではない 何をしようが自由

数日前の精神科受診から、色々と考えていた。
今回は主治医に少し厳しいことを言われたりして、それからずっと思考していた。

主治医がよく言う、私の「思考の癖」。
捻くれた思考になったのはなぜか、とか、いつからか、とかを考えた。
そういえば小学1年生の時に担任の先生に呼び出されて、アリとキリギリスの話をされたな。
逃げてばかりじゃ、楽してばかりじゃやっていけないよってことを言いたかったのだと思う。

もっとみる
最近気付いた苦手なこと

最近気付いた苦手なこと

最近はエッセイを読むのが結構好きだ。
10年前までは小説派だったのだけど、うつになってからは軽快に読めるエッセイが気楽でいい。

それで、色々な作家のエッセイを読んでいて気付いたことがある。
それは、作者の幼少期の話が苦手、ということ。
小学生、中学生時代の話も苦手。
なぜだろう。
私は今の作者の日常やらを読みたいのであって、「作者」になるはるか前の話は特に興味がないのだ。
いくら好きな作家で、今

もっとみる
改めてわかったこと

改めてわかったこと

数ヶ月ぶりに十年来の友達に会って喋っていた。
その人と話し始めると毎度時間が溶ける。

今回の話題は主に、30代に入っての心境の変化。
早生まれの友達も会っていない間に30歳になっていた。
その人はいつもは、恋愛や出会いには消極的で、仕事をすごく頑張っていた。
それが、30歳を迎えて誰かパートナーがいればなあと思い始めたという。
それで、私の夫の友達で合いそうな人がいるよと試しに話したら、意外と乗

もっとみる
長年続けたブログを本にして、最初から読み始めた感想

長年続けたブログを本にして、最初から読み始めた感想

数週間前にブログ本が届いた。

私はnoteとは別のブログを長年やっていて、色々な事情があり去年で更新をやめた。
そして、2006年から2022年までのブログ記事を本にすることに決めた。

内容は日記。
膨大な文量で1冊ではおさまりきらず(1冊の上限ページ数というのがある)、全5巻の超大作となった。
もちろん一部ずつしか刷っていない。
自分のためだけの本にした。

ブログ本が届いてから、少しずつ

もっとみる
気付いてしまった

気付いてしまった

ある本を読んでいる。
その本の本筋とはずれるけれど、考えさせられることがあった。

私は「自己満足」というのをしたことがないかもしれない。
自分のやった何かに対して、自分で満足する。
そんな経験はほとんどないように思う。

SNSが台頭するずっと前から、私が自分に満足するのは他人に評価された時だけだった。
評価されたくてやっている、みたいなことも多かった。
今でいう「いいね!」を得られたら自分のや

もっとみる
美意識向上の前段階

美意識向上の前段階

noteやツイッターやその他色んな媒体で紹介される「私のおすすめコスメ(スキンケア)」。
これを見るのが結構好きだ。
自分とは肌質や悩みが違うからそんなに参考にならないとしても、そのコスメやスキンケアについて語っている人を見るのが好きなのかもしれない。
なんとも楽しそうだからだ。

読んでいると、みなさん美意識が高いなあと思う。
最新のコスメ情報を知っていたり、シミやしわ対策をやっていたり。
自分

もっとみる
noteの効用 私の場合

noteの効用 私の場合

昨日夫に「あなたは自分のことを考えすぎているね」と言われた。
前にも言われたことがあったから、特に驚きはしなかった。
夫はのんきな人で、私とは正反対の性格をしている。
だから私が自身のことについて常に悶々と考えているのが不思議だと言う。

私の意識はたしかにほとんどいつも自分に向かっている。
自分について考えるのが好きなのだろう。
うつ病になる前からそういう傾向はあったとは思うが、病気になってから

もっとみる
言葉に操られて捻くれてしまった者

言葉に操られて捻くれてしまった者

言霊っていうのは本当にあるのだろうなと思う。
「もうだめだ」って言えばだめになる。
無意識のうちに自分で自分を操っている、言葉を発することによって。

十数年続けてきたブログ(noteとは別の)の記事のほとんどは、いわゆる「もうだめだ」系の内容だった。
自分や周りを責めて責めて責めて、どんどん思考が捻くれていったのを感じる。
ブログ以外にも、父から教えられた考え方がずっと染みついていて、それだけで

もっとみる
ずーっと決めきれない

ずーっと決めきれない

刺繍をしながら、考えていた。
手芸というのは手を動かすのが主で、頭はあまり使わない。
ゆえに頭は別のことをどんどん考えるのだ。

端的に言えば、「大成したい」。
私たち夫婦は子どもは産まないと決めている。
その分妊娠・育児をしている人より自分の時間がある。
せっかくの時間を使って、何かを成し遂げたい。
刺繍をしながらそう考えていた。

今までも何度もそういう風に思ってはいた。
でも鬱の調子が悪くな

もっとみる
海外旅行に行ってみたくなった

海外旅行に行ってみたくなった

昔から海外旅行には興味がなかった。
国内旅行で十分満足していたのもあるけれど、何より英語ができないのがネックだった。

ところが最近は、海外旅行にちょっと興味が湧いてきている。
ミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナの出身地であるオランダに行ってみたい。
昔からミッフィーが好きだったのだが、ここ数年でさらに好きになったからかもしれない。
夫の影響が大きい。
夫が一緒にミッフィーにハマってくれ、国

もっとみる