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人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話

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記事一覧

ヨーグルト(仮名)さんで始まり、ヨーグルト(仮名)さんで終わった。

ヨーグルト(仮名)さんで始まり、ヨーグルト(仮名)さんで終わった。

こんばんは。id_butterです。

とってもとっても久しぶりだ。

あることに、エネルギーを奪われていた。
そして、なんだか書けない日々が続いた。
でも、そんな状態でも、書かずにはおられないようなことを聞いてしまった💡ので、書く。

先日、元夫とお話をした。
その元夫から聞いた話があんまりにもおもしろかったのだ。

色々な流れがあって、元夫と話をしなくてはいけない。
そんな気持ちになったのは

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八百屋さんでセロリを買うみたいに。

八百屋さんでセロリを買うみたいに。

こんにちは。id_butterです。

八百屋さんでセロリを買うみたいに、わたしが買ったもの。
それは、男性というか、男性との時間というか、つまり性的な(ものを含む)マッサージ的なサービスである。

昼間から、こんな記事あげる…愚かものか笑
だって、今ってなんかきた気がするの。

このときくらいから、ムクムクと衝動がわきあがってきていた。
もう、義理立てしなくていいんだよね?
心配してくださった方

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被害者がいるから、加害者ができる

被害者がいるから、加害者ができる

こんばんは。id_butterです。

前回母との対話を書いた。

母と話しながら、ずっと考えていたのがタイトルの件だ。
少し前からずっと、わたしの頭の中にこのフレーズがある。

結婚という制度において、わたしは加害者であり被害者でもある。

わたしは不倫したことがある。
今まで書かなかったのは、単にその過去を忘れていたからだ。
不倫相手は例の元夫だ。
当時20歳の大学生だったわたしは、当初彼が既

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わたしのおかあさん

わたしのおかあさん

こんばんは。id_butterです。

先日、父の記事を書いた。
母はどう思っているのだろうか。
少し気になっていた。

先日、また実家に行く機会があったので続きを書く。

結論からいうと、母も父への片思いを拗らせているというさらにバカバカしい事態を知ることとなった。

どういうことか。

きっかけは父の浮気である。
それ以来、母は父を憎んでいる。
母だけが父の気持ちをわかっていないのだ。
浮気だ

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ふられたあと

ふられたあと

こんばんは。id_butterです。

ふられたのち、当然色々考えていた。
右往左往?七転八倒?…まぁそんな感じ。
けれど、意外にも日常生活は普通に送れていた。
自分がメンヘラだと思っていたのに、肩透かしを食う。(よかったじゃん)
まぁ単に慣れたのだ。
自分の中に手をつっこんで痛いところをひっつかんで外に出して手当てするという一連の作業に。

最初は怒っていた。
感情に対して、理性で答えるという彼

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最終回? 無事ふられました。

最終回? 無事ふられました。

こんばんは。id_butterです。

ちょうどこの記事↓を書いたあと、胸がざわざわし始めた。
離れていく感覚。

急に、YouTubeをつけるとこの曲が流れ出すようになった。
嫌いではないけれど、特に好きな曲ではなかった。
それなのになぜか執拗にレコメンドされる。
そして、流れるとなぜか涙が止まらなくなるのにはまいった。
意味がわからない。
特に気になる歌詞もなく、描かれるシーンにも心当たりがな

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#76 ずっとパパを好きでいてね

#76 ずっとパパを好きでいてね

こんばんは。id_butterです。

離婚からもうすぐ一年が経とうとしている今、なぜかものすごくバタバタしていて、noteを見るひますらない。
今回は、やっとこどもにそのことを言えた、という話。

元夫が家からいなくなったのは去年の秋のことだった。
そのときに宇宙人と地球人にはこんな感じで説明していた。

先日、この情報はこんな感じ↓でアップデートされた。

地球人は、パパとこのうちで一緒に寝ら

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#75 ハッピーエンドの続きの続き

#75 ハッピーエンドの続きの続き

こんばんは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の75話目です。

またしても、「大豆田とわ子と三人の元夫」の台詞から書きたい。
タイトルは、結婚、のち離婚、のその後という意味だ。よく、おとぎ話のお姫様がメデタシメデタシのあとどうなったのか、という議論がある。今回はそのさらに続き、ということになる。

前回同様、ネタバレを含むので、まだ観ていなくて観てみたい!というひとは

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#74 アンパンマンと翼くんには友達がいない話

#74 アンパンマンと翼くんには友達がいない話

こんばんは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の74話目です。

「ボールは友達」の翼くん
「愛と勇気だけが友達」のアンパンマン
このふたりには、友達がいないと思っている。極論かもしれない。

けれど、アンパンマンの話はやなせたかし先生の本で読んだことがあるのだ。たしか、ヒーローは孤独でなくてはいけない、という話だった。

そのときに、思った。
誰かを助ける仕事、という

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#73 ひとりでも大丈夫だけど、誰かに大事にされたい

#73 ひとりでも大丈夫だけど、誰かに大事にされたい

こんばんは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の73話目です。

タイトルは、「大豆田とわ子と三人の元夫」というドラマの第一話に出てくる台詞である。ネタバレを含むので、まだ観ていなくて観てみたい!というひとは回れ右して下さい🙇‍♀️ そして是非、観ていただきたい。

放送していたのは、去年の4月〜6月。
わたしは離婚を決意する前で、ちょうどこの頃だったと思う。

そう

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#72 恋に落ちたくて落ちたわけじゃない

#72 恋に落ちたくて落ちたわけじゃない

こんばんは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の72話目です。

急に、あるときふと思った。
あれ、わたし、がんばってたな…?

わかっていても、腑に落ちたわけじゃないんだな、ということを今回書く。

先週くらいから、ずっと考えこんでいた。
目の前にあるものがよく見えないような、たしかに掴んでいるはずなのに掴んだそばから消えていくような、よくわからない感じだった。

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#71 ふつうじゃないわたしの「あたりまえ」

#71 ふつうじゃないわたしの「あたりまえ」

こんばんは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の71話目です。

ふつうの人になりたい、そういつも思う。
何もかもちょうどいい人。
今まで、何度かトレースしてみた。
好きなタイプの「ふつうのひと」が言いそうなことを言い、とりそうな行動をとってみた。
けれど、苦しくなってしまい、続かない。
自分らしくいたい自分がふつうでいたい自分に押しつぶされる。
だから、どんなに憧れて

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#70 おとこのひとのいないうち

#70 おとこのひとのいないうち

こんばんは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の70話目です。

最近、元夫のことをふと思い出すことがある。
なぜだろう、今までは本当になんとも思わなかったのに。
まだ優しかった時の彼のことを思い出す。
さみしい、というわけではなく、気配があったことを思い出す。

彼が別々に住むようになった当初、子どもたちは不安がっていた。
わたしも、いろいろ困るだろうなと思っていた。

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#69 癒し ≒ サバイバル 説

#69 癒し ≒ サバイバル 説

こんばんは。id_butterです。
人生で最高に不幸な時に恋に落ちた話 の69話目です。

何度か「学び」について書いた。
そして、「癒し」っていう言葉も嫌いかもしれないと今思っている笑。

スピリチュアル界隈で「癒し」という言葉をよく聞く。
その度に引っかかる。
うっかり癒されたりしない、ふわふわ言葉に騙されないぞみたいな気持ち。
おそらく、うさんくさいからだ。
苦しんでいるひとはそのひとなり

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